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チヌかかり釣りとSR400 『櫻井漁のブログ』

大型狙いを考えてみた 3

2010-08-21 22:17:58 | その他

前章で『大型への道の第一歩は、まずは1匹釣るコトから』と書きました。
考えてみたら、小型であれ中型であれチヌが釣れ難いのに、大型だけが釣れるハズもない訳です。
午前中は、型にこだわらずに手返し重視の釣りを行い感を養い(取り戻し)ながら、その日の雰囲気を感じ取るようにします。
泊や白浦など、たまたま数が出た過去の釣行を振り返りますと、お昼前に一時全くアタリがなくなる時間帯がありましたが、お昼過ぎ(その時は14時頃)に急にバタバタと釣れだしました。
その時に、良型チヌが釣れた記憶があります。
薄らとした記憶をたどりますと、潮が緩んだ時(潮止まり)だったように思い出されます。
その時は特に大型を意識した訳ではありませんが、筆者の行動パターン(毎回同じ)では、『潮が緩んできたかな?』(緩み始め)と感じた時(時々勘違いがあります:笑)、筆者は小ダンゴを、やや潮上方向に2~3個放り込みます。
この行動は、このお昼の時間帯に限らず、潮が緩んできたかな?と感じた時に、その都度おこなっています。
小ダンゴを放り込んでから5分位経っても潮が止まらない場合は、先程と同様にまた小ダンゴを放りこんでいます。
理由はただひとつ、、チヌの群れを定着させる為に有効な方法と考えているからです。

前々章・前章と書き進むにつれて、、だんだん手掛かりが掴めてきたような感じがしてきました。

②大型チヌの定着位置を作る
前々章のDVDの水中撮影のくだりで、強いチヌはダンゴの近くに陣取って他のチヌを牽制しているように見える、、と書きました。
潮は絶えず動いていますので、朝から釣りを続けていますと、竿下から潮下方向にダンゴの成分が拡散していると思われます。
潮が止まった(かなり緩んだ)と判断した際に、すぐに崩れるダンゴ(例えば小サイズ)・それよりも遅く崩れるダンゴ(例えば中サイズ)・なかなか崩れないダンゴ(例えば大サイズ)を竿下に投下すると、ボケたポイントを立て直し
、ダンゴの割れ具合を変えるコトでポイントとしての有効時間を長くする効果があると言われています。
ここで考えなければいけないのは、ダンゴの中に入れるアンコです。
数狙いならば、その日の雰囲気に従って、よく釣れるサシ餌を数種類アンコにする方が良さそうですが、比重が軽く浮遊性のある餌がソコにいた良型チヌの好物だった場合、良型だけがポイントから外れていく(笑)可能性が想定されます。
手堅くいくには、ポイントを立て直す為に投下した大・中・小のダンゴのアンコは重くて定着性のある餌を選んだ方が、理にかなった選択になります。
次回の釣行の際は『コーン』『ダンゴとよく混ぜて泥状のアミエビ・オキアミミンチ』をアンコにしようと考えています。
、、、明日につづく


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