「松浦やすし」さんを制する者は強風を制するというコトワザがありますが、先ほどの穂先に漆を塗りました。
最下部のガイドから1番ガイドまでをAスレッドで巻き、余分なスレッドをカットせずに、上から漆を塗って固めてしまうという、何とも手を抜いた作成方法です。
名人・名手の穂先は、ガイドの脚ををカットして軽量化し、極細のスレッドで巻くと聞いたコトがありますが、言ってしまえば筆者の作り方は「かなり悪い見本」です。
強風用なのにスレッドをグルグル巻きにした上に漆まで塗って太くし、風の抵抗を増してしまっています。
この「かなり悪い見本」でも、ちゃんと動くのは3つのテーパーを駆使して穂先を動かす「への字穂先」の寛容さゆえでしょうね。
また、「竿が勝手に掛かり釣りモード」の穂先はラインのスムーズな動きがキモですので、風の抵抗よりも、普段より余計にガイドを増やし、ラインと穂先の粘着を防ぐコトを優先してワザとスレッドをグルグルと巻いたまま残しています。
午前中に前項ブログを更新してから、合同墓の申し込み書作成、、お墓へのご納骨の立ち会い2件、、店で墓石の説明、、穂先の漆塗りと、、あっという間に夕方になってしまいました。
あぁ~~、、汗臭いっ。
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