GO!GO!鉄腕筏虫。。。釣りとバイクのブログ

チヌかかり釣りとSR400 『櫻井漁のブログ』

1月29日の釣行をふりかえって

2008-01-30 12:35:18 | インポート

昨日もいつものごとく、舞鶴吉田筏です。

ハッキリいって、意地になっています。

通えども・・・0匹。

他の方達は、大型を釣られているのに、私だけ(>ヘ<)

釣りたいというより、釣れない原因が知りたい!

以前、他の方のブログを拝読しまして、熱意だけでは釣れないことを悟り、一度ゴチャゴチャになった頭の中を、釣りをしながら整理してみる事にしました。

今のままだと、いつまでたっても開店準備中のお店みたいで、チヌさんがやってこないみたいな感じだからです。

今回のふりかえっては、いつもと趣向の違う「釣りをしていた時の頭の中をふりかえって」ということで・・・。

以下の文は、昨日釣りをしながら、考えた事です。

まずは、撒き餌。

牡蠣釣りの場合、殻付牡蠣・イガイ・ゴミ(小芋くらいのこんにゃく状の生物など諸々)を使用します。

これらの扱いに、ず~と悩んでおりました・・・が!

これらが、もしもダンゴの材料だったらと、一度仮定してみました。

まずは、牡蠣・・・集魚効果大・足止め効果小 (自分なりに検証済み)

イガイ・・・集魚効果(牡蠣より小)・足止め効果(効果レベル?) (自分なりに検証済み)

ゴミ・・・足止め効果(効果レベル?)・煙幕効果(効果レベル?)

と、いうことになりました。

別に悩む事のない、簡単な事だったのです。

赤土(またはヌカ)と集魚材(またはサシ餌)と麦やコーンなど本来混ぜて使うものを、どの順番で撒いたらいいのか?と、愚かな事をずっと考えていたのでした。

ここで、牡蠣の撒き餌としての使い方ですが、今まではチヌに違和感をなくしてもらう為という理由で、サシ餌と同じ状態のものを、多く撒く事がありました。

とにかく、エサ取りも含め魚影が薄いため反応が鈍く、牡蠣をどのような状態で撒いたらいいのか、なかなか結論がだせませんでした。

そんな時、拝読した兼松さんのブログ「白石湖の攻め方4」に答えが書いてありました。

昨日は、エサ取りの活性が珍しく高かった為よく分りましたが、牡蠣を撒き餌にして、サシ餌を食わせる効果的な方法は、撒き餌の牡蠣を貝割り器でグチャグチャに潰して、手でほぐしてから撒く方法が一番でした。(これはあくまで私の場合ですから・・・潮流や好みで柔軟に考えてください)

逆に過去の実例から、サシ餌と同じ状態のモノを撒くと、肝心のサシ餌に触ってこない事が多かったです。

以上の事を踏まえ、釣りをする時間と餌・撒き餌の残量を考慮し作戦をたてれば、やっと釣りらしい事が出来そうな感じです。

次にサシ餌

ダンゴ釣りの場合、ノーシンカーやオモリ付きなど多彩な攻め方が出来ます。

牡蠣の場合は、オモリは厳禁(私の実例から)ですが、オモリの変わりに牡蠣身に付ける殻の量で、潮流に対応できます。

ひらたく言えば、サシ餌とオモリが一緒になっていると考えたらいいと思います。

昨日の釣りで判った事は、殻が多い(重い)場合はアタリが小さく、アワセル事ができる時間も短く、逆に殻が少ない(軽い)とアタリも大きく、アワセのタイミングも優しいという事でした。

アタリの大小については「この渋い時期云々」と、絶対的な決め付けをしない方が、有利に釣りができると感じました。(異論はあるでしょうが、私の場合という事で・・・)

ただし、殻が少ないと潮流には弱いので、底が牡蠣殻だらけの状況で、勇気のハワセが必要な場合も生じてきます。オモリ付ハワセに近い状況だと思います。

しかし・・・なんで、こんな基本的な事で、今までコンガラガッテいたんでしょうね。

ホント、情けない。トホホ

2ヶ月前は「牡蠣ってどうやって針をつけるねん?」から始まり、

1ヶ月前は「カセって、船酔いするんとちゃうん?」

最近は、「なかなか、この時期は釣れないやろうけど・・・」なんて思いながら、進展もないまま、惰性で釣りに行っていました。

・・・が、やっと牡蠣釣りのスタートラインにこれたような気分で、また早く釣りに行きたい気分満開です。

能書き親父にならないように、次回頑張ります!

今回、自作穂先を使用しましたが、そのことは明日でも・・・。