おかるとのヲタク日記

咲 -saki-、ラブライカ、百合、true tears、かなふみ、ガルパン

true tears 最終回まで視聴した後で見直す 第8話「雪が降っていない街」Bパート

2008-07-28 | true tears
何を書いても、NGワードがあると言われて、名塚さんBlogに書込できない私です。
まさか、私のハンドルネーム「おかると」が禁止ワードなの??


さて、true tears 最終回まで視聴した後で見直す 第8話「雪が降っていない街」Bパートです。

Aパートはこちらです。

悪夢にうなされた比呂美と逆に、眞一郎は、にやけるくらいの夢を見たらしいです。
俯せに寝ていたせいか、寝癖が激しく、丁稚どんに「頭、とさかってますよ?」と。
(ちなみに、私は俯せで寝られません。もし俯せで寝ると、必ず首を寝違えてしまいます)

「これは、…幸せの形なんだ」と笑う眞一郎。
とさか→鶏→乃絵と連想されるので、ここでは、眞一郎は乃絵の夢を見ていたらしいと暗示されています。

洗面所で出くわす比呂美と眞一郎

洗面所で比呂美と出くわす眞一郎。
一瞬、気まずい空気が流れた後、
「仲良いのね………石動乃絵と」
チクっとまずは一刺し。そして、
「変な頭…」
サクッと二刺し。
比呂美さん、眞一郎の頭をみた瞬間、とさか→鶏→乃絵と連想してしまったのか。
そして、自分が、がんじがらめの状態でどうにもできない気持ちのはけ口を眞一郎への嫌みという形でしか表せない。



比呂美は外出。眞パパに「行ってきます」と。
ここで、めずらしく眞パパが、「何かあったら言いなさい。比呂美はうちの娘なんだから…」と。
これは、眞ママのことを感づいている眞パパなりの比呂美へのフォローだったのですが…。

比呂美は黙って、こくりと頷きます。
それを見た眞パパ、ここで、ついうっかり、自分の気持ちを言ってしまうわけですよ。

「そういう仕草、君のお母さんに、…良く似てる」
CVの藤原さん、感情込もりすぎです(笑)この時だけは、きっと気分は青春時代に戻っているのでしょう。
この一言の、このニュアンスが、眞パパが比呂美ママに若かりし頃、好意を抱いていた証拠ですね。

が………



これを眞ママに聞かれてしまうわけですよ。
眞パパのうっかりミス。
眞ママ、せっかく比呂美に歩み寄ろうとしていた矢先に、この青春時代の想い出を復活させる眞パパの一言で、眞ママの”女”の部分が顔を出します。

「本当にそっくりね。おとなしそうな顔して、簡単に男の心を掴んで」

「え?」
ここで、比呂美さんは確信するわけです。眞ママが比呂美ママに抱いていた気持ちを。

「うちの人も、眞一郎も味方にして。大したものよね」

この場合、眞一郎はともかく、やはり眞パパの気持ちを鷲掴みっていうところが、一番カチンと来たと思います。
でも、それは比呂美自身には何の原因もないことで。
もし、原因があるとすれば、

比呂美が母親似の完璧超人だから

それは比呂美自身が生まれ持ったものと、その後の比呂美の努力の賜なので、言いがかりでしかない。
つまりは、眞ママの”女”としての嫉妬なんですよね。
裏返すと、眞ママが比呂美の”女”の部分を認めているからこその嫉妬になるのですが。

呆然とする比呂美さん

しかし、言われた方の比呂美さんは、呆然と佇むしか無くて。
嫉妬される方が、何をしても、嫉妬している方の気持ちをどうこうできないものです。



降ってくる雪を見つめている比呂美さん

そして、純との待ち合わせの時、”兄妹疑惑”を言われた時と同じように、降ってくる雪を見つめている。
※こんな無防備な比呂美さんの表情、大好きです。



どこに行きたいと尋ねる純に

「雪が降っていない街…」

”兄妹疑惑”も自分ではどうにもできない、眞ママの嫉妬も自分ではどうにもできない、そんな状況から逃れたいという欲求が比呂美さんを「雪が降っていない街」と言わせる。



※この少し驚いた比呂美さんも可愛いです。


そんな比呂美の要求に対して純が出した答えは、学校の体育館。
確かに、雪が降っていない場所は室内しかないですからね。
それに、比呂美の様子を見ていれば、とてもデートどころではない、ということは分かるでしょう。



でバスケット選手同士。フリースロー勝負。フリースローが入れば相手に質問ができる。
純はたぶん、何を聞かれても、普通に答えるつもりで、それがどんなに機微な質問でも気にしないのでしょう。乃絵がすべてだから。
なので、この時の純のシナリオとしては、1発でもフリースローを決めて、比呂美に対して何かを聞くつもりだったんでしょうね。
それは、比呂美の眞一郎への気持ちか、それとも、比呂美が雪を(好きなのに)嫌う理由か?

フリースローポジションを決めるとき、純は男子としてハンデを自分から用意していたものの、比呂美さんの

「駄目よ」

で、あっさり、センターサークルからに変更。これはまず無理。
「あんた…意外に根性悪いな」

それでも純にその条件を飲ませる比呂美は策士。
でも、これ。根性悪いっていう単純なことではなくて、いくつかの理由がありますね。
1つは、絶対に眞一郎のことを聞かれたくないという比呂美の気持ち。
もう1つは、純のせいで(ばかりでもないですが)比呂美の状況がここまで追い込まれているわけだから、このくらいの我が侭を聞いてもらっても良いでしょ?というイジワルに見せかけた哀しい気持ちの発露。



だからこの時の笑顔には、陰りと哀しさが含まれているわけです。

そんな比呂美も可愛いです




その頃、乃絵と眞一郎は、神社のところで、進捗報告会。
雷轟丸が飛ぼうとするところまで、ストーリーは進んでいました。



テンションが上がってきた乃絵、地べたに逢いたくなったと。




体育館では、フリースロー勝負の結果が出ていました。比呂美の2-0。
比呂美は何も質問されないので、計画通りです。でも、本当は質問された方が良かったのかもしれません。



比呂美の1つ目の質問:「石動乃絵のこれまで付き合った男の数」

「何のために?」純で無くても、これは何のための質問?

比呂美もこれを訊いてどうするつもりだったのか…。乃絵のネガティブな情報を仕入れることで、眞一郎から引き離したい?
そして、この質問は、世代を遡って、たぶん、たぶんですが、

眞ママ:(尋ねる相手はわかりませんが)「比呂美ママのこれまで付き合った男の数」

というシチュエーションと被っているのでしょう。

ため息とともに純は答えを。「ゼロ」

そして、「あんた、乃絵のこと誤解していないか?」

これは純が、比呂美は乃絵のことを少し理解できていると勝手に思い込んでいたのではないかと。
純と比呂美は、置かれている立ち位置が同じなので、自分が理解できることは相手も理解できると思ってしまう。
でも、純が乃絵のことを理解すること、比呂美が眞一郎を理解することは似ていても、比呂美が乃絵を、純が眞一郎を理解することは、ちょっと難しい。

そして、乃絵のことを語る純に、比呂美は一言



「シスコン」

ズバリ、核心を突いてきました。驚いた顔をした純に「そんな顔をするのね、あなた」
結果的に、純は比呂美に心の秘密を知ってもらう形になり、ある種の心の逃げ場所として比呂美という存在ができたわけです。
逆に言えば、比呂美の心の秘密は、誰にも知られていないので、心の逃げ場所が無いということになります。
眞一郎は知ってはいるけど、比呂美の心の逃げ場所にはなれない。

つまり、この時点で、精神的に追い込まれているのは、比呂美さんだけということに……




2つ目の質問は、「どうして私と付き合っているの?」
純は正直に、眞一郎に頼まれた交換条件であることを言い、そして、比呂美の
「もし片方が別れたら、もう片方も別れるの?」には、

「それは困る。あんたの言うこと、何でも聞いてやるから」

この時の比呂美さんは、ピン!と来たんでしょうね。
純のシスコンっぷりは、純の自己犠牲で成立していると。ただ、比呂美さんはそれに巻き込まれているけれども、最初の引き金を引いているのが眞一郎であるから、逃れられない。

呆然としている比呂美も可愛い

こういう呆然としている比呂美も可愛いです





間の悪いことはいつも通りで、体育館を後にする比呂美と純は、鶏舎に来た眞一郎と乃絵に出くわす。




ここ、比呂美の視線をまっすぐに見れない眞一郎。眞一郎が自分の気持ちを偽っていることが現れてますね。



純の「うまく…いってるみたいだな…」
これ、眞一郎は気がついてないですが、いざ実際に乃絵と眞一郎が一緒に居るところを目撃した純の心理は、やっぱりショックなんでしょう。自分で引いた路線なのに、いざ実現すれば、自分にダメージが来る。
眞一郎は、「あなたも」
眞一郎的には、やけくそっぽい感じ。眞一郎も、いざ比呂美が純と一緒に居るところを目撃すれば、ショックなんですね。




この4人の中で、乃絵だけが、何も知らないだけに、純粋な笑顔で居られる。
「あなたのこと、見直したわ。私とちゃんと喧嘩した人、初めてだわ」
そして、邪気の無い笑顔を見せられたとき、比呂美さんには、それをすんなり受け入れられる心の余裕は一切なくて。

「可愛い笑顔…そんな無邪気な顔で簡単に眞一郎の気持ち、掴んじゃうのね、すごいわ…」

比呂美さん、いつもと違って、口が勝手に喋ってしまった感じです。だからこその本心。そして自己嫌悪。
眞ママと同じことを乃絵に言ってしまった。嫉妬であることにも気がつくし、眞ママの気持ちにも気づく。



そして、このタイミングで、例の写真が燃やされている(燃え残っている)ことを見付けてしまいます。
もう気持ちの余裕もなく、誰にも相談できず、眞ママが比呂美ママに嫉妬していることも知ってしまった、このタイミングで。

ここで眞ママがなぜ、写真を隠滅しようとしていたのかは不明です。
自分でやったのか、丁稚どんに頼んだのか。
ひょっとすれば、眞ママは言ってしまった後、反省するタイプなので、朝、比呂美に嫉妬心をぶつけたあと、その嫉妬心の元凶である比呂美ママのことを忘れたくて、あわてて、関連するものを無くそうとしたのかもしれません。

朝のことがあるから、比呂美に素直に言えない眞ママ。
そして、比呂美はもう限界になっていて。

「私の大切なお母さんだから!」



「ここに来たのが間違いだった。ここに来ちゃいけなかった。今までごめんなさい!」
これは、比呂美が居ることで、眞ママの比呂美ママへの嫉妬心が消えなかったことを謝ってます。
そして、それ以上に、もう自分の居場所を失ってしまった。比呂美の生きていることのすべては、眞一郎で、眞一郎は乃絵と付き合っている。もう自分の生きる目的を失ってしまっているから。



この時、眞ママが比呂美を追わないのは、比呂美に自分の嫉妬心を見抜かれてしまったからですね。
やはり、自分の負の気持ちを見抜かれるのは、恥ずかしいことですから…。




今の比呂美さんが頼れるのは、純の「何でもしてやる」の一言だけ。
純は当然、雪道の危険性を知っているから最初は断りますが、比呂美の表情から、もう追い詰められているってことを察知します。
「どこへ行きたい?」



「雪が降っていない街…」

どうにもならない現実からの逃避。あてもなく、目的も無く。




一方の乃絵と眞一郎。
乃絵は、麦端祭りの踊りの時、一番前で眞一郎を見ると約束する。私にだけわかるように踊ってくれと。
絵本、早く完成させてね。冬の終わる頃にはきっと、見れるよね。

そっか…。ここで、12話~13話の布石が打たれていたんですね。
私、本放送の時は比呂美さんショックで、ここのあたり、全然覚えてなかったです。




そして、バイクでいずこかへ向かう比呂美と眞一郎の眼が一瞬合う。
この一瞬が、比呂美の「私を見付けて」のサイン。
比呂美の原体験である、夏祭りの時に暗闇の中から眞一郎に見付け出してもらい、明るい場所に連れて行ってもらう。
だから、私を見付けて。明るい場所に連れて行って。比呂美にとって、(結果的に)命を賭けたサイン。





不謹慎を承知で言おう。
この何でも聞くっていったでしょ!の比呂美さんが、可愛くてなぁ……
個人的に、この回、切ない比呂美さんばかりなのに、妙に可愛いカットが多くて困る。



次回は、9話です。1回やりましたが、今と解釈が異なっていることもありますし、それに途中からうちのblogを見てくださっている方もいらっしゃいますし。
そして、なにより、比呂美の幸せパートである9~11話をやりたいわけですよ、12話の前に(苦笑)



true tears ドラマCD (Amazon)

true tears vol.4 (Amazon)
true tears vol.5 (Amazon)
true tears vol.6 (Amazon)

コードギアス 反逆のルルーシュ R2 第16話 「超合集国決議第壱號」

2008-07-27 | コードギアス
今回、前振りがルルーシュなのは、C.C.がギアスを受け入れる前の状態になってしまったからですか?
演出、細かいですね。
情報量が今回、かなり多いです。今後の展開に関係するネタが満載ですね。


ナナリーから、若本さんが、行方不明と報告が。
若本さんがいなければ、宣戦布告もできないし、方針も決まらない。
ロッテンマイヤーさんは、ナナリーに諸々決めろと言うが、ジノやロイドさんから突っ込みが。

ルルーシュも若本さん不在を確信。ナナリーが安全になったことで安心したせいか、C.C.に適当な指示を出してしまい、今のC.C.は軽口で答えるわけではなく、そのまま実行してしまうことを忘れている(苦笑)



コーネリア様は、オレンジくんが確保。
拘束が右腕だけなのは、やはり左腕が不自由だからかな?
ルルーシュがギアスを持っていることを知っているコーネリア様。目的を尋ねるが、ルルーシュの本質はナナリーを助けること。
しかし、同じく妹のユフィを失っているコーネリア様にとっては、「何を今更」なわけです。

それにしても、コーネリア様。



何たる、何たる我が侭ボディか!

と、若本さん風に言ってみる(笑)
いや本当に、我が侭ボディですよ。困った人です(笑)

朝比奈君、ゼロの隠密作戦が、なにか怪しいと感づきますが、ロロに隠蔽される。
あまり知りすぎると、ロロに切られちゃいますよ……

スザクはカレンにいいように殴られてる。結構きついですよこれ。
アッパーも入ってるし、なにげに裏拳とかも。スザクじゃなかったら、気絶ですよ。
カレン、憂さは晴れないわけで。いいように殴りっぱなしは、彼女の流儀に反する。
半分とはいえ、ブリタニア側のカレンが黒の騎士団、日本人のスザクがブリタニア軍と、相互に相容れないのは、仕方ないか。

超合集国、ブリタニアに対峙するには、弱小が連合する以外に手はないし、連合するためには、大義名分も必要。
解放戦線という大義名分が。



ルル、なにげにC.C.の面倒を見てる。記憶をなくす前も後も、これは変わらないですねぇ。
ピザを見せるのは、記憶を蘇らすつもりもあったようで。
体はピザ好きを覚えているけれども。

カレンに殴られたスザクは、悩み中。アーニャは過去の決意なんてあやふやなものだと言う。
アーニャが記録をとり続けているのは、自分の記憶が消えているからのようです。記録を取っておかないと、自分が何をしていたかの記憶も無い。若本さんギアスのせい?

そこへ、かませ犬的、ナイトオブ10が。
いきなりスザクにナイフを投げるのは、半分、本気。もし、これでやられるようなら、さっくり始末しちゃおうって感じ。
単に、殺しを楽しむタイプですね。ナイトオブ1が仲裁に入らなかったら、決闘になっていた。



ナナリーとカレンはお兄ちゃん談義に花を咲かせている。
やはり、お兄ちゃんという共通項があると、話がしやすいですよね。
しかーし、そこに、ナイトオブ10が割り込み。

カレンは、ひょっとして、ナイトオブ10に何か因縁ありますか?お兄ちゃんが戦死したのは、ナイトオブ10との戦闘が原因とか。または、ナイトオブ10の悪名は、エリア11中に知れ渡っているか?
ナイトオブ10、また、夏の漫画祭りで、ネタにされそうな発言を。
でも、それをジノが制止。ジノとしては、カレンと戦いたいという欲求があるから、変なことをされては困るのでしょうね。

さて、ロイドさん&セシルさんチームは、紅蓮を趣味の世界に走って改造してしまったようですよ(笑)
ロイドさんは、わかるんだ。でも、セシルさんは、なぜ止めない、っていうかむしろ、喜んでやったくさいぞ。



で、ランスロットに戦略兵器フレイヤを載せるようです。
フレイヤは、どうも核というより、ミニブラックホール的な兵器っぽいですね。
ニーナはスザクにこれをエリア11で使えと言う。ユフィの騎士であったスザクに撃たせることで、ユフィの仇を。
でも、ロイドさんは的確な指摘を。
その矛盾は、スザクだけではなく、ニーナを殺すと。それはユフィの理想を破壊することになるから。
ニーナは仇を討つことに執着して、ユフィの理想のことを忘れている。



超合集国が成立する式典の準備。
ルルーシュに「行ってらっしゃいませ」というC.C.。こんな従順なC.C.もいいですね。
玉木、酒飲みすぎ(笑)



藤堂さん、千葉さんに、メイクしてもらっている。千葉さん嬉しそうだな。そして、この戦いが終わったら聞いてもらいたいことがあると。それは、もう断然プロポーズ。
そこへ扇が登場。生きていました。藤堂さんも扇の側へ。
千葉さん、ぼそっと「逃げた……」

藤堂さん、千葉さんとやることやってるわけですから、今更何を逃げてますか!って感じです。意外と女心が読めないタイプ?

扇のこと、ディートハルトは知っているわけで、この後のストーリーで何があったかがわかるでしょう。

ギルフォードに電話が。その相手は「オレンジくん……」何を話したんでしょうね?コーネリア様のことかな?

超合集国は、国連と国連軍的運用をする形。
そして、その連合軍の最初の活動は、日本解放戦争。

テンションが上がっている、そのとき

若本さんがぁぁぁ!

ゼロの放送を乗っ取ることで、ブリタニア軍の士気もあがっちゃいましたよ。
そして、藤堂は、若本さんに動揺するゼロに気が付いています。藤堂さん、どう動く?



ルル、完全に動揺している。何をどうやっても、うまくいかない。
そんな時、C.C.がピザを残しておいてくれたのに、八つ当たり。
割れた皿の破片で手を切ってしまうC.C.。
ルルは本質的には女性に優しいので、C.C.のことを心配します。そして、C.C.の境遇も知っているから。
C.C.に外傷ではなく、心が痛むときどうすると尋ねるルル。答えは「ともだち…」

そう。今のルルーシュがナナリーを助けられる唯一の方法は、スザクしか。

スザクにルルとして電話をする。でも、スザクはゼロだと見抜いています。
こと、ここに至っては、ゼロであることを隠しても仕方ない。
そして、スザクにナナリーを助けてくれと。
「ナナリーを…、ナナリーを、まもってください…」

スザクはOK。しかし、条件が1つ。
枢木神社にルル一人で来いと。1対1のサシで話しをしたいと。

さあ、次回、どうなりますか?スザクは絶対にユフィのことを聞くはず。真実を話すのか??
そして、ナナリーの運命は?はうーん。



コードギアス 反逆のルルーシュ R2 volume01 Blu-ray Disc (Amazon)
コードギアス 反逆のルルーシュ R2 volume01 DVD (Amazon)

ストライク・ウィッチーズ 第4話 「ありがとう」

2008-07-26 | ストライク・ウィッチーズ
今回の主役は、バルクホルンさんです。



バルクホルンとミーナ隊長は、その昔、本土でネウロイと戦っていたようです。
そして、その時、妹を守りきれなかったことが、バルクホルンのトラウマになっているよう。
バルクホルンさんは、寝るときは、すっぽんぽんなんでしょうか…?




食事当番は新人の仕事。
というわけで、リネットさんの出番か確実に毎週ありそうですよ!ふふ。
しかし、いきなり、朝飯に納豆出しちゃいますか……
日本人でもだめな人がいっぱいいるのに、いきなり外人さんにこれはキツイだろう(笑)

ペリーヌの坂本さんフリークっぷりは筋金入り。
しかし、坂本さんが納豆好きと聞いても、さすがに納豆は食えないでしょうねぇ。

芳佳は、ペリーヌ以外にも、バルクホルンともちょっと軋轢。それは、たぶん、バルクホルンの妹と、芳佳が被るからでしょうね。

ミーナ隊長と坂本さん、バルクホルンと芳佳を組ませてみるという荒療治に。

芳佳はペリーヌと相性が悪く(笑)、モップでペリーヌの頭を(笑)
ペリーヌは弄られ役ですね、これは完全に。



お茶会の時には、音を立てて紅茶を飲んでしまう芳佳。文化の違いですねぇ。
蕎麦は音を立てて食べる食べ物。パスタは音を立てないで食べる食べ物。そんな感じ?

お茶会の後も、芳佳とリネットさんは訓練です。
ペリーヌは相変わらず、指導教官が坂本さんというのが気に食わぬらしい。
だったら、一緒に訓練すればいいのに(笑)

そして、芳佳を見つめるもう一人は、バルクホルン。
うーん、やっぱりバルクホルンは、エヴァンゲリオンの委員長だよねぇ?

そして、給料日がやってきました。
バルクホルンは全部給料を仕送りに。手元に少しは残しておけというミーナ隊長に、衣食住が揃っているから必要ないと。

そして、お約束。スカイガールズからの伝統。



大切な話はお風呂でする

訓練中の芳佳やリネットさんにも給料が出たようで、ポンドと円のレートを計算します。
そっか、ご飯4000杯分ですか(笑)
それよりも、私は、湯気が多すぎることが気になります。



DVD買えってことだよな?

そして、坂本さんいるところにペリーヌ有り(笑)
結果的に一緒に風呂に入っている芳佳にヤキモチ(笑)

結局、芳佳とリネットさんも給料を仕送りすることに。



憤懣やるかたないペリーヌ、芳佳につっかかるも、ミーナ隊長に仲裁されます。
喧嘩は御法度。もし破ったら、トイレ掃除。いつの時代も同じですね。
それにしても、ミーナ隊長の声色は、永遠の17歳の人に似てますね(笑)

夜、悩めるバルクホルンを慰める隊長。

しかし、ここまでの放送を見ていると、ミーナ隊長、ほとんど寝てないのでは?
悩める兵士をいつも気にかけて起きているし。


翌日、ドイツ空軍のお手本通りに、訓練しますよ。偉いですね。ロッテとシュヴァルムか。
坂本さんとリネットさんがロッテ、もう1つのロッテはバルクホルンと芳佳。

そんなタイミングで敵襲。
訓練中の4機+ミーナ隊長、ペリーヌの6機で攻撃。

バルクホルン、無茶しすぎ。そして、ペリーヌと接触。
胸にダメージを負ったバルクホルンを芳佳が緊急治療。
ペリーヌが盾になるも、限界間近。そして…

王道ストーリー、バルクホルン復活し、そしてコアを撃破!

しかし、最大の注目はこの後。



そんなバルクホルンにビンタをくれるミーナ隊長。
家族とか言ってますが、それは表向きの発言。それは絶対に百合だよねぇ(笑)

そして芳佳と、バルクホルン、ペリーヌの間の障壁は無くなりましたとさ。
でも、ペリーヌとはまだまだくさいけど(笑)

今回、作画が弱めだと思って、テロップ見てたら、第2原画、ハヤシ株式会社と……
まあ、それでも、ここまで良く修正したなぁ。

次回は、お約束、水着回ですよ!

ここまでのお話で確定したカップリングは、

坂本さん×芳佳
芳佳×リネットさん(リバーシブルも可)
ペリーヌ→坂本さん(坂本さん自身は?)
ミーナ隊長×バルクホルンさん

あとはたぶん
フランチェスカ×シャーロット小清水
エイラ×サーニャ

って感じかなぁ??完全に百合路線で行くようですね。嬉しい限りです。はい。



ストライクウィッチーズ 限定版 第1巻 (Amazon)

true tears DVD Vol.5 .ANIME版

2008-07-25 | true tears
true tears vol.5 (Amazon)

今日は、東京出張から帰ったところなので、まだ中身見れてません。でも、ジャケットの比呂美さんが、あまりに可愛らしいので、速報的に(って、DVD買ってる人には意味ないか(苦笑))

勝負服で想い出の場所にいる比呂美さん。
それにしても、この娘は、制服より、この勝負服の方がエロく感じるのは何故でしょう?
スカートもセミロングだし、本当に肌の露出度が低いにも関わらず、ですよ???(笑)



裏面は、見直すシリーズでピックアップしたカットと同じ。やっぱりツボはそうだよねぇ。
で、ジャケットをひっくり返すと、別バージョンなのはいつも通り。



こっちもいいなぁ……
比呂美さんが少しだけ幼めな感じなのもいい!



こっちの裏面は、もう比呂美さんの、「それはあり得ないから」のアップですね。
これは9話レビューで。



DVDも当然比呂美さん。
これは、ピンク色でも良かったかなぁ?比呂美の勝負セーターの色に合わせて。



.ANIME特典のバラエティCD-ROM3は、愛ちゃんが表紙。
愛ちゃんは、やっぱりお姉さんだよねー。
で、この絵では分からないけど、きっとミニスカは、股下3cmくらいの、ギリギリズムな短さにしていると思われます(笑)
背が低い愛ちゃん、ミニスカで脚を見せると、脚が長く見えますからね。
私的にも、それはそれで嬉しいわけで(笑)
比呂美さんは、ミニスカートって持ってるんでしょうか………(愛ちゃんはタイトミニを持ってる)
夏はやっぱり、ミニで、って感じもしますが。



true tears ドラマCD (Amazon)

true tears vol.5 (Amazon)
true tears vol.6 (Amazon)

true tears 最終回まで視聴した後で見直す 第8話「雪が降っていない街」 Aパート

2008-07-21 | true tears
true tears 最終回まで視聴した後で見直す 第8話「雪が降っていない街」Aパートです。



冒頭、おばあちゃんに眞一郎のことを話している乃絵。
乃絵のとっても大切な人、それが眞一郎。



そこへ帰ってきた純に、「眞一郎が…私のこと、好きだって!」
この時の純の驚きが、やはり彼の乃絵への愛情を物語ってます。自分で仕組んだレールの通りに事態は進んでいるから、本来なら驚く必要は無いのですが…。
乃絵のこの行為もまた結果的には、罪深いわけで、12~13話での、乃絵の自己嫌悪の原因になります。




自室の眞一郎は、絵本の作業が手に付かず。
乃絵の幸せそうな顔を想い出し、比呂美の兄妹疑惑の涙を想い出し、そして、愛ちゃんのキスを想い出し。
「柔らかかった…」
そこか!(苦笑)

青春の情動って、健全な男子なら、まずは、キスが順位が高いのはしょうがないか。
ちゃんと
「なにやってんだ…」
と自己嫌悪しているところは見込みがある。




愛ちゃん、お店は閉店。何があっても、笑顔で接客していた愛ちゃん。
しかし、誰もいなくなった店内なら、自分の感情を素直に表現できる…。
眞一郎にとって、やはり愛ちゃんは、幼馴染みのお姉さんだったのでした。
「今日のことは、無かったことに」
眞一郎は、ちゃんと流されないで、かっこわるいですけど、お断りしたのは偉い。
愛ちゃんをフォローできるほど、眞一郎は大人でもないし、心に余裕があるわけでもない。
ただ、やっぱり、愛ちゃんは切ないよね……



ここからドラマCDでの補完が、うまい感じです。やっぱドラマCD、映像化してほしいですよねぇ。


学校で放課後。



三代吉はポジティブに”あいちゃん”に行くべ、と眞一郎を誘います。
でも、眞一郎的には、ちょっと今、愛ちゃんと逢うのは気まずい。そして、出てきた台詞は
「俺、デートとかしたり、しちゃったりするかも」
これを聞いたときの三代吉の
「(デートは)誰とすんだよ?!」
の声に怒りが少しあるのは、愛ちゃんとデートなのか!という予想があるからかも。

その答えは
「石動乃絵」
三代吉の「え?」という拍子抜けした表情は、愛ちゃんでも比呂美でも無い名前が出てきたからかな?




鶏舎のところに行けば、乃絵が、じべたを抱いて居眠り…。
リアルな話をメルヘンの世界でしちゃいけませんが、乃絵、それは臭くなるから止めなさい(苦笑)
で、デートと言うより、一緒に帰ることにする二人。



そして、やっぱり間の悪いことに、比呂美さんはそれを目撃してしまうのです。
さらに、傷に塩を塗ってしまうのが、朋与。本人には、まったく自覚無しなんですが。
「あの二人、付き合ってるんだ」に始まって、
「仲上君って、比呂美のことが好きだとばっかり思ってた」
いちいち、グサグサと比呂美の心に刺さることを…(苦笑)
一瞬、眉をひそめるのは、やはり、眞一郎の行動には、ちょっとむかっ腹が立っているのでしょう。



もう誰にも相談できなくなってしまっている比呂美さん。気持ちのはけ口がありません。
「みたいね」
「そんなわけ無いじゃない」

こんな憂いのある比呂美さんも好きです。でもやっぱり笑顔が一番ですけどね。





楽しそうに、防波堤のところを舞う乃絵。
「転ぶぞー」と乃絵を注意する眞一郎にとって、乃絵って、妹的な好き?
そして、眞一郎が元気が無いとすぐに気づく乃絵。
眞一郎を座らせて、抱きしめる。



「眞一郎にはいつも空を見ていて欲しい」

この時、眞一郎の視線が、乃絵の鞄の羽に行くのは、乃絵が眞一郎にとって天使であるというモチーフになってますね。
そして、ことある毎に、空を見ていて、上を見ていてという乃絵の励ましが、11話以降、眞一郎が絵本も踊りもちゃんとする要因になっているのが、比呂美には無い要素です。だから12話を視た後のショックは半端ではなかったのですが(苦笑)



三代吉は、”あいちゃん”に出向くけれども、ちょうど上手い具合に混雑していて、謝る愛ちゃん。
三代吉もここはすんなり帰ります。愛ちゃんにしたら、今は三代吉に会わせる顔がない。



絵本の出だしを聞かせる眞一郎。



乃絵は、もの凄く嬉しそうに、というか純粋に子供のように反応する。
眞一郎にとっても、絵本のことを比呂美にも見せたことがなくて、乃絵が初めての読者。
作り手にとって、反応があるのが一番、モチベーションが高まりますよね。
はやく、続きが読みたい。
その一言が、眞一郎のやる気を出させる。



そして、本人はあまり意識していないけど、何気に感謝のキスをしてくる乃絵。
第7話とは逆に今度は、眞一郎の方が真っ赤になる(笑)
ほんと、乃絵=天使というのは、ピッタリきます。



「もっともっと(眞一郎のこと)、好きになっていい?」
こんな無邪気な笑顔を見せられたら、比呂美のことを諦めかけている眞一郎の心を鷲掴みですよね。
乃絵ファンの気持ちもホント良く分かります。ええ。可愛いですよね。




一緒に下校する二人(しかも楽しそう)を、否が応でも目撃してしまう比呂美さんの心中は………



もう言わずもがな、絶望的な心境なのではないでしょうか。
本当なら、一緒にいる二人の間に入って、眞一郎を奪ってしまいたい欲求に駆られていても、枷に縛られた比呂美さんには、何もできず。
そんな想いが、比呂美さんに悪夢を見させます。



眞一郎との想い出の場所で、眞一郎を捜す比呂美。眞一郎を見つけた時、そこには、乃絵が一緒にいました。
そして、子供の頃と同じように、泣きじゃくる比呂美。



そう、現実の世界でも、比呂美さんは泣いていました。誰にも見せられない比呂美の涙…。



この夢の中で、眞一郎を見付けた時の表情が、めちゃくちゃ可愛い笑顔なのとは対照的です。そして、この夢の中の比呂美さんは、制服を着ていても、かなり幼い印象なのは、やはり夏祭りの頃のイメージの投影だからでしょうか。



本放送の時も、書きましたが、とにかく、ここのシーンの髪の動きがいい!
そして涙が飛び散るのもいい!
比呂美さんの髪の描写は、いつも丁寧で、彼女の心情をうまく表しています。



比呂美さんは、この悪夢を見たことで、自分が本当に眞一郎のことが好きで、何があっても絶対に諦められないと自覚したと思います。

いよいよ、比呂美さんが家出をしてしまうBパートに続きます。


true tears ドラマCD (Amazon)

true tears vol.4 (Amazon)
true tears vol.5 (Amazon)
true tears vol.6 (Amazon)

コードギアス 反逆のルルーシュ R2 第15話 「C の 世界」

2008-07-20 | コードギアス
今回、ウテナチックな雰囲気で、私的には好みですが、特に男性ファンには受けが悪いかな(笑)
ただ、即座には判断できない内容も多くて、とりあえず、速報的に。
最終回までみないと、何ともっていうこともありそう。

前回、若本さんとご対面になってしまったルルーシュ。
若本さんに会ったら、聞くことは1つ。なぜマリアンヌを守らなかったのか?
若本さん、ギアスで聞いたらどうだと?

でも、若本さんもルルーシュと同じタイプのギアス。眼を見ないとかけられないということは、ルルーシュもまた、再びギアスをかけられてしまう可能性が?(若本さんのギアスはルルと違って同一人物に何度もOKなのかな?)

ルルの作戦は、第1シリーズでギアスを検証したことを生かして、鏡で反射させる作戦。
これ、数撃ち当てる作戦?鏡が多いから偶然性が増すけど、失敗する可能性もありますよね(笑)

若本さん、「良かろう…」そして、銃で自ら心臓を撃ちました。ちゃんと出血もしている。
しかし、あの若本さんが、そんな簡単に……
その直後のルルーシュの叫びは、歓喜ではない感じ。むなしさなのか、それとも聞きたいことがあったからなのか。



一方、スザクにリフレインを使われそうになっているカレン。
カレンの平手打ちを甘んじて受けるスザク。基本的には、女の子に優しいよね。
まあ、その後、ボディブロー入れてますけど、まあそれはしょうがない(苦笑)
追い詰められたカレン、涙を浮かべて「お兄ちゃん…」っていうあたりが、女の子。やっぱり軍人ではありえない。
そして、スザクはそれに動揺はしないものの、自分の行為がルルーシュのギアスと同じものであると気が付き、意地でリフレインの使用を止める。

うん、偉いぞ。やっぱり、薬はいけません。
ということで、カレンは助かりました。まあ、夏の漫画祭りでは、リフレインを使われてしまった方向の薄い本が多そうですが(苦笑)

C.C.はV.V.と。
V.V.は不死の能力を、若本さんに渡した?C.C.が驚いているのは、本来不死のはずのV.V.の傷が癒えないから?

それは、シーンが変わった後の、若本さん復活が証拠か。
「策略、奸計、奇襲、そのような小手先でわしを倒そうとは。王道で来るが良い」
むう。伊達に若本さんじゃありませんね。ほんとに。
ルルーシュが子供に見えてしまう。

ルル、ギアスをかけるも、ルルのギアスは同一人物に1回だけっていう、基本を忘れてる。
さらに銃で撃つが……

やはり、若本さんは不老不死になってしまってました………
こりゃ、ルルーシュでなくても「勝てない」と思いますよね。ロケットで宇宙の彼方に放り出すとかくらいじゃないと。


扇とヴィレッタさん。扇はヴィレッタさんの呼び出しに素直に応じて来たようです。
しかも、殺されてもいい覚悟で。単純馬鹿です、扇は。でも、そこがいい。
まあ、普通の軍隊なら速攻で殺されちゃいます。でも、扇はカレンと同じく、レジスタンスだし、ヴィレッタさんには、過去の記憶があるので、ためらいが。
そりゃ、ヴィレッタさんのエロボディを知ってるし、記憶を失っていたとき=本来のヴィレッタさんの性格を知っていれば、好きになってしまうよねぇ。やっぱり。
しかし、現場を咲世子さんに見つかってしまったのです。
咲世子さんは、非情の人。ヴィレッタさんを追い詰めますが、扇が盾に。
崖下に落ちてしまう二人、どうなる?咲世子さんが助けてくれるかな?



若本さんにいいように精神的攻撃を食らっているルルーシュ。
そんなルルーシュを助けられるのは、C.C.だけ。でも、いつもと違うC.C.。
C.C.の願いは、死ぬこと。不老不死を得た人間の願いは、いつもそこにあります。
999の機械人間しかり、ヴァンパイアものもしかり。
ただ、C.C.の場合、ルルーシュを助けるために、嘘を言うこともあります。マオの時のように。
今回もある程度本心ではあるけれど、本当に本当の願いは違う?
不死者を殺せるのは、ギアスを授けられた者。でもルルーシュは優しすぎる。


TOKYO租界では、埼玉ゲットーの件。ナナリー、計画の欺瞞を見抜いています。
ローマイヤーさんに言います。「そ、総督は、私です」



はうーん、ナナリー可愛いよー


スザク、カレンから聞き出すことを諦めて、ルルーシュに直接聞きに。
学校の監視メンバーにはすでにギアスをかけてあったルルーシュ。スザクはナナリーに聞きに。



若本さんは、もしルルーシュの記憶が戻っているなら、ナナリーは若本さんの策略の駒にされてしまう。
ナナリーは、スザクもナナリーに秘密を持っていることを見抜いています。

ルルーシュは、C.C.の記憶の世界に。
C.C.もまたシスターからギアスの力を授けれていました。
C.C.が持つギアスは、愛されるギアス。
どうやら、愛されすぎて、嚮団という団体が発生してしまったようです。
そして、ギアスが進行し、両目にギアスマークが出てきたC.C.。ハートマークみたいに見える(苦笑)



第1シリーズのEDのカットが、ここにつながっていたとは!
ギアスを授けたシスターから、不老不死を引き継いだC.C.。
C.C.の記憶の世界にルルーシュが来たということは、C.C.はやっぱりルルーシュのことが好きだったんですね。

そして、若本さんに死をもらうC.C.。ウテナチックですよ、ここは!
ルルーシュも相変わらず、気持ちを言わないなぁ(苦笑)
「そいつは俺の…、俺の…」
俺の何ですか?(笑)

しかし、助けたC.C.は記憶を喪失していました。ギアスを授けられた時くらいからの。
これはこれで、庇護欲をそそられますね。

そして、ニーナの実験は成功。核か、それとも、ブラックホール?

次回、コーネリア様とルルーシュが会ってますね。また、コーネリア様が、夏の漫画祭りのネタっぽい感じで捕らえられてる?
そして、ナナリーがピンチらしいけれど、大丈夫でしょうか……


コードギアス 反逆のルルーシュ R2 volume01 Blu-ray Disc (Amazon)
コードギアス 反逆のルルーシュ R2 volume01 DVD (Amazon)

咲 -saki- 第37局「海底」 小林立:著 ヤングガンガン

2008-07-18 | 咲 -saki-
第4巻発売のレビューで、USO9000さんに、探訪を期待したいって書いたら、もういきなり解明されちゃってますよ(早い)。
詳細は、USO9000さんのblogやホームページで。

篤見唯子さんの夏コミ、咲本、というより、部長×キャプテン本が、恐ろしく気になりますよ。


では、本編いきます。
さて、前回、海底で上がって、その実力を顕した衣。
鶴賀部長は、いろいろ分析しております。



しかし、上がってしまえば無邪気な衣。
(注)決して、フルーツ・バスケットではありません(笑)
いや、なんか、今回の作画、フルバっぽくてなぁ(笑)

東4局は、衣の親。
普通にしていては、海底はまた、衣。
よって、風越のネコ娘は、無理して”カン”です。



しかし、それは咲ちゃん、大ショック。



なぜなら、そのリンシャン牌は、咲ちゃんがあがる予定の牌だったから。
予定が狂ってしまった咲ちゃん。



海底を衣からずらす作戦は、うまくいったように見えます。
それにしても、衣は相変わらず、無邪気じゃなぁ。



咲ちゃんにも、衣フィールドが展開されており、無駄ツモばかり。
いらない北を捨てたとき、衣が北をポンして、また海底を自分の番に。



そして、サクっとツモりました。咲ちゃんのリンシャンカイホーと同じく、衣も、海底を2回。超常現象対決な感じになってきて、鶴賀部長も、風越のネコ娘も、対処のしようがありません。



闘牌シーンだけでは、読者サービスが足りないと考えた小林先生。
タコス娘がお色気担当に(笑)
相変わらず、履いてないのはいいとして、食べ過ぎで眠くなるって、子供ですか(笑)
いくら控室とはいえ、自由にさせているのは、部長の心が広いからですね。



のどっちも久しぶりに見た気がする(笑)
エニグマティック…、タコス、難しいこと知ってるな。

※不可解なさま.得体のしれないさま
(辞書ひいちゃったよ……)



一方の龍門渕は、楽しそう。
衣の能力は、海底だけではないようです。



運命とは、いったい……。
そして、急に動けるようになった、ネコ娘。
しかし、たぶん、それは、最初の衣への生け贄……


咲 -Saki- 4 (Amazon)
咲 -Saki- 3 (Amazon)
咲 -Saki- 4 (Amazon)

さよなら絶望先生 第14集 久米田康治:著

2008-07-17 | さよなら絶望先生
さよなら絶望先生 第14集 (Amazon)

絶望先生の場合、必ず裏表紙で紹介です。
今巻は、三珠真夜。
真夜は普段は眼中にありませんが、こういう感じで裏表紙を飾ると、気になりますなあ。



そして、いよいよ絶望先生も、次回の第15巻、第16巻が、どちらもDVD付きが生産されるようですよ。
まだ、Amazonでは予約できないけど、確実に買わせていただきます、はい。

私、絶望先生のキャラって、デザイン化された単純な曲線でありながら、可愛い感じが好きなのですが、その中でも、作者のこだわりが垣間見えるカットが好きです。



小節あびるちゃん。
シャワーを浴びるのに、なぜか包帯はそのままという不思議な構図もさることながら、陰で塗りつぶしてあるとはいえ、大事なところをしっかり描く久保田先生が大好きです(笑)

今回の描き下ろしは、担当の竹田君が移動になるそうで、その竹田君用企画(笑)



『魔法のレシピ パティにおまかせ!(仮)』

これ、アニメ化されたら見るなぁ。きっと(笑)
何気に久保田先生って、デザインセンスありますよ。例によって女の子は可愛いし。
バンダイがこの企画に目を付けてくれますように(苦笑)


さよなら絶望先生 第14集 (Amazon)

true tears 最終回まで視聴した後で見直す 第7話「ちゃんと言って、ここに書いて」 Bパート

2008-07-16 | true tears
true tears 最終回まで視聴した後で見直す 第7話「ちゃんと言って、ここに書いて」 Bパートです。

Aパートはこちらです。

神社のところで逢ってる愛ちゃんと三代吉。
しかし、愛ちゃんは覚悟を決めて来ていました。



三代吉、あえて積極的に地雷である”セーター”のことを持ち出します。
本当の彼のポジティブさには頭が下がります。愛ちゃんがここで一瞬「えっ」って言っているのを気づいていて、敢えて、「早く着てぇ」と。
でも、愛ちゃんはついに切り出してしまいました。
「ごめん、やっぱり編んであげられない…」

それでも、三代吉はポジティブに、「いいよいいよ、愛ちゃん不器用だもんなぁ」
愛ちゃんにとっては、三代吉の優しさは、逆に心に刺さります。
「やさしくしないで!私、三代吉に優しくされる資格、無いんだ…」

もし、三代吉が、高校生にありがちな、ちょっと好きだから付き合いたい程度のものなら、愛ちゃんも楽だったかもしれません。



「私ね、ずっと前から…ほんとは…」

愛ちゃんが言いにくそうにしているのを見た三代吉。

「あー、流石に冷えるなぁ…、さびさび。やっぱ店行こうぜ」

確かに、愛ちゃんが言おうとしていることを聞きたくないのは三代吉の本心ですよね。
でも、三代吉としたら、愛ちゃんにそういう台詞を言わせたくないということもあるんじゃないかと。
その台詞を愛ちゃんが言ってしまったら、第三者的視点で見たら、愛ちゃんが悪者ということになるから。
どんだけ三代吉、良い奴なんだよ。



で、手を繋いで帰る。「俺には愛ちゃんしか居ないから…」
待つ女の代表が比呂美なら、三代吉は待つ男。
愛ちゃんの気持ちは知っていても、でも、待つ。人によっては、往生際が悪いとか言うかも知れないですけど。
もう一つ、諦めようとしている眞一郎との対比という意味で、三代吉は諦めない男である必要がありますね。


一方、仲上家。
比呂美は経理処理中。



そこへ、眞ママが。この画面のフレームの右側から比呂美がPCに向かっている映像が見えるのって、眞ママの視線ですよね?
タイミングを見計らってる感じがします。

眞ママの視線を感じた比呂美。
「昨日のことだけど…」
この時の眞ママの声が、いつもの比呂美に対する、棘のあるトーンではないですね。
「あなた…」
しかし、もう比呂美さんには心の余裕がありませんでした。きつく睨む比呂美さん…。
ここで、眞ママ、ちょっと諦めてしまいます。んー、眞ママも気まずいから、タイミングが難しいですよね。
「頼んだところ、すぐに直してちょうだい…いいわね……」
これも、きついトーンではないので、比呂美も、
「え?」
とちょっと拍子抜け。



そこへ眞一郎が帰ってきました。
「また、母さんに何か押しつけられたのか?」
でも、比呂美さん、シカトですよ……
というか、比呂美さん、少し、諦めてしまっているのでしょうか…。もう何をしても駄目なんだ的な。
または、眞一郎の優しさが、逆に苦しいから、敢えて無視しちゃってるのか…
第1話の「おかえり」「ただいま」の時には、視線が名残惜しそうに残っていたのですが、このシーンでは、瞬間、眼だけ逸らした後、PCに向かうっていうのが、気持ちの糸が切れてしまっているというか…。

眞パパも少し、眞ママと比呂美の様子がおかしいことに気がついたらしく、眞一郎に
「母さんに何を聞かされた?」
と訊きます。
「何にも」
そう、眞一郎は嘘は言っていないです、聞かされたのは比呂美からだから。
んー、でもここで眞一郎の眞パパコンプレックスが。もしコンプレックスがなければ、眞パパから直接聞けただろうに。
確かに訊きにくいこと、この上ない内容ですが、でも、訊かなきゃ始まらないのに…。



そして、自室でも悶々と乃絵のことを考える眞一郎。
無理矢理にでも、乃絵を恋愛の対象として好きになろうとしていますね。
実際、乃絵のことが好きであることは間違いないのですが。この”好き”って難しいですよね。眞一郎が乃絵に対する”好き”って、やっぱり”女”を求めていない”好き”なんですよね。
比呂美に対しては、もう”女”を求める”好き”。




一方の当事者の乃絵。
自宅で、電気も付けずにへたり込んでます。
純が心配すると、「恋をしたらしいの」



「さっきから、いろいろなところが…熱いの。ほっぺたとか、胸とか、耳とか…」

「私、どうしたらいい、お兄ちゃん?」
これは、純にとっては、嬉しいことであって、かつ、残酷な台詞ですね。
しかも、無防備に抱きついてくる。純の心の中では、恐ろしい葛藤があったと思われます。
だからこそ、この時の純の瞳には、光がありません。



さて、翌日。



学校では、昼食を一緒にという眞一郎。しかし、三代吉は
「今日は、俺、抜くわ……」
そりゃ、いくらポジティブな三代吉でも、ショックで食欲無いのはわかります。
しかし、
「お前、カッコイイよな…」
三代吉のこういう性格が、ドラマCDでは、存分に発揮されましたよね(笑)



そして、三代吉の代わりに昼飯を食う相手は乃絵なのか!眞一郎よ(苦笑)
鶏舎のところで物思いに耽っていた乃絵に、声をかける。
しかし、今の乃絵は、眞一郎を見ただけで、もう熱暴走です。

さらに、間の悪いことに比呂美さんに目撃される始末…



比呂美さんの瞳に光が無い…

やはり、比呂美さんの心中には、諦めや、投げやりな気持ちが…。




さて、乃絵と眞一郎のやり取りですが、このパターン、ドラマCDで桜子が再現してくれてますね(笑)
たぶん、眞一郎もこのとき、桜子と同じ心境だったのかも。
おもしろがっているというか(笑)

「言って! 3秒以内に言って!」

3秒ルールって、どこから派生したんですかねぇ。私の学生時代には、もうありましたよ。



そして、眞一郎は、
「俺とつきあえよ!」

言っちゃいました…。



そして、地面に書けと。乃絵の、この心理って、岡田さんじゃないとわからないよなー。
乃絵を理解しているのは、脚本3人の中で岡田さんだけみたいだし。



結局、石で文字を作り、濁点は手袋と、非常に可愛らしいこと、この上ないです。
言葉だけでは、言った、言わない、とか言い逃れとかそういうことがあるわけで、証拠が欲しいのでしょうかねぇ?
証拠というより、確証?眞一郎の想いを実感したいというか。
とにかく、このシーンの乃絵は可愛いこと、この上ないです。作画も気合い入ってます。



そして、そんな乃絵を見た眞一郎がポツリと、
「こいつ、ほんとに俺が好きなんだ…」

ここに、無理矢理自分の気持ちを乃絵への告白へ持っていったことへの後悔が含まれてますね。
比呂美への気持ちを持ったまま、乃絵に付き合えと言ってしまったことで、乃絵に済まない気持ち。

だから、その後、眞一郎がトボトボ歩くシーンになるわけですね。黄昏れた感じで。



そして、そんな黄昏れた眞一郎は、幼馴染みの気安さからか、愛ちゃんを頼ってしまうわけですよ。
罪深い男です。まあ、小さい頃から愛ちゃんには色々頼ってたのかなぁ。

「乃絵と付き合うことになった…」

比呂美が居たから身を引いていた愛ちゃんにしてみたら、乃絵って何事!ってわけです。



ついに我慢の限界、愛ちゃん、直接行使に出ました。
愛ちゃんから渾身のキス!



普通なら、ナイスバディで可愛い愛ちゃんにキスされたら、もうそれだけで、意志がよろめくはずですが……
というか、私なら、あっさり流されてしまいそうだ…(駄目ですね)





いよいよ比呂美さんが家出してしまう第8話へ続きます。

true tears ドラマCD (Amazon)

true tears vol.4 (Amazon)
true tears vol.5 (Amazon)
true tears vol.6 (Amazon)

コードギアス 反逆のルルーシュ R2 第14話 「ギアス狩り」

2008-07-13 | コードギアス
先週、シャーリーがお亡くなりになってしまい、ルルーシュはどうなっているのか気になっていた今週ですが…



冒頭、過去のシーンで、マリアンヌとC.C.が一緒に居るシーンが。

ロロ、自ら自分がシャーリーを撃ったと言ってしまいましたよ。
ルルの気持ちには気が付いていなかったようですね。
ルル、ここでぶち切れるかと思いきや、意外にも冷静な対応。これは何かおかしい…
でも、瞳が揺らいでいるのは、やはり、シャーリーを失ったことを忘れてはいない…
ルルーシュは、かなり非情になりつつありますね。



シャーリーのお葬式。ルルは嚮団を強襲する準備なのか、出てません。
シャーリーがお亡くなりになった連絡を受けたニーナ。意外にも涙を流す。
もしかして、ニーナはシャーリーのようになりたかったのかな?自分とは正反対のタイプだから?



C.C.は謎の相手とお話中。謎の相手はマリアンヌかな?
ここで、ルルからの通信がカットインしたときのC.C.の表情が妙に可愛い。

ルルは嚮団を殲滅するという。C.C.にしてみれば、武装組織ではないところを攻撃するのは疑問。何があったとと問います。
シャーリーの件の原因はギアスであると考えたルルーシュ、嚮団殲滅をC.C.に確認したい。
C.C.も過去、嚮団のTOPだったから。でも、C.C.は、V.V.と違ってお飾りだったと言う。
私も殺すか?と聞くのは、ちょっとした意地悪かな?C.C.は不死故に、死に対して少し感情が希薄なので、シャーリーのことでここまでルルーシュが怒りを露わにして行動することが。
シャーリーに対して、ちょっと嫉妬してる?



どちらにしても、C.C.自体も、嚮団を壊すつもりではいたから。

ジェレミアの回線で、V.V.とコンタクトを取るルルーシュ。でも、それは位置を特定するための逆探知。





カレンのドレス姿が、ここで出てきました。
ナナリーと会話中。でも、ガラス越しなのが、残念。ナナリーの声がくぐもっているじゃないか!!!
ナナリーはまだルル=ゼロとは気が付いていないみたい?



兄のことを話し合う妹二人。ナナリーの「ぇ?」っていうのが可愛い。



それにしても、カレンのドレス姿は何でこんなにエロいんでしょうね。ふふ。



そこにスザクが。ナナリーの残念そうな表情が切ないです…やっぱり、ナナリーは可愛いなぁ。

嚮団を強襲中のゼロ番隊(親衛隊)。非武装員のみってことに疑問を抱いてます。
普通、そうですよね。
バトレー将軍の「関わらねば良かった…あんな女…」
いや、本当にそうですね。

ゼロの留守を任されているのは、ディートハルト。
にしても、千葉さん、藤堂さんと「なにやってんの?」(笑)



藤堂さん、リンゴ食ってますが、これ、絶対千葉さんが用意したんですよね?
っていうか、なにげに、ホテルのガウンとかタオルが2セットあるんですけど!!!
本当に”なに”やってたんですか?特に昨日の夜とか(笑)

朝比奈ファンの婦女子が怒り狂いそうだ(笑)

にしても、ディートハルト、咲世子に扇の後を追えと。
ヴィレッタは中華連邦に飛ぶ。これは非常にまずいですよ。

嚮団にはルルと同じタイプのギアスを使える子供が!
子供達は、ロロのギアスも知ってました。しかしロロにはルルーシュ以外には必要ではなく、子供達も手にかける。

ジークフリートが出撃。V.V.がパイロット。ジェレミア以外に操縦できるのはV.V.のみ。
ジェレミアは本気でルルに仕える気のようですね。
というか、マリアンヌ大好きなのね。そして、V.V.はマリアンヌがどうやら嫌いな様子。

V.V.から、ロロの弱点が。それはギアスを使用中には、自分の心臓も停止している!えええ!!
だから、30秒くらいが限界なのか。脳が停止したら、ギアスを解除という指示が出なくてそのままになってしまう。




ジークフリートの弱点を知っていたコーネリアの攻撃で、撃墜。
それにしても、ジェレミアはかっこいいなぁ。コーネリアも助ける。



そして、C.C.はリニアで脱出しようとしていた嚮団幹部の列車を破壊。
これで、嚮団関係者は、V.V.本人のみに。



一方、カレンのところに来たスザク、真相を吐かせるために手段を選ばないという。その手段は、なんとリフレイン。
おいおい、これはまずいだろう……
カレンの運命もかなり風前の灯火になりそうで、ちょっとブルー。

ルルーシュはV.V.に接触できる…と思われた瞬間、V.V.の能力が!
そして、いよいよ皇帝陛下と直接の対面!!!「購いの時」とはいったい?

さすがに嚮団殲滅だと、後味が悪くなるのは仕方ないですね。ナイトメア同士でドンパチではないので。
むぅ。これからいよいよ物語の結末に向かうにつれて、きついお話が続きそうです。




コードギアス 反逆のルルーシュ R2 volume01 Blu-ray Disc (Amazon)
コードギアス 反逆のルルーシュ R2 volume01 DVD (Amazon)

ストライク・ウィッチーズ 第2話 「私にできること」

2008-07-12 | ストライク・ウィッチーズ
前回、ネウロイの急襲を受けた赤城艦隊。
一気にビームでどーん!とやってこない理由は何か?
艦内で、怖くて震えている芳佳に、坂本さんはいきなり頬に手を当てて…



てっきり、坂本さん、芳佳にチューするものとばかり(笑)
芳佳も、ちょっとそういう想像をしたっぽい反応ですよね、これは。
一瞬、”駄目…”って感じだったのに、インカムを付けるだけとは(笑)

坂本さんは、この後、ペリーヌからも、色んな意味で慕われている感じなので、もしかすると、この作品は、百合な雰囲気が出ているのか?ふふ。嬉しいなぁ。
(だから、坂本さんのCVは静留×なつきの、千葉さんなのか?(笑))

ブリタニアからの援軍は、20分後。
それまで保つか?
坂本さん隊長の戦闘機隊が発進。ネウロイは核を攻撃しないとダメージが無いので、坂本さんが核を探査しないといけません。

一方、芳佳は、自分にできること、治癒魔法から衛生兵もどきの行為に。

しかし、芳佳の治癒魔法より、一般衛生兵の処置の方がマシってことは何?
破片が付き刺さっているなら、たしかに破片を取り除くことが先決かも。魔法を使う前に、衛生基礎全般を勉強しろってことですね。
んで、やはりここは、主人公たるもの、ストライカーユニットを履いて、出撃です!



やっぱり坂本さん、過剰なスキンシップ(笑)
インカム付けてるはずなのに(笑)
やはり、坂本さんには、百合疑惑が…。

そして、せっかく核を見つけたのに、限界のため撃てない芳佳。そこへ、遠距離射撃が。
サクッとやっつけてくれたのは、援軍のストライク・ウィッチーズでした。

ペリーヌはどさくさ紛れに坂本さんに抱きつこうとしますが、そこにはすでに芳佳が。



あれー、すでに第2話にして、カップル成立、結婚式もどきですか?(笑)
そりゃ、ペリーヌじゃなくても驚きですね(笑)

そして、芳佳はストライク・ウィッチーズに入隊することになりました。





あれー、今回もリネットさんはお休みなのか…と、思われたその瞬間!



最後の予告で名塚Voiceが!

ぐはぁぁぁ。
可愛い声Versionの名塚Voiceですよ、うひゃー。ナナリー的?
いや、8歳の比呂美的?
何にしても、次回、名塚祭り!


ストライクウィッチーズ 限定版 第1巻 (Amazon)

true tears 最終回まで視聴した後で見直す 第7話「ちゃんと言って、ここに書いて」Aパート

2008-07-10 | true tears
true tears 最終回まで視聴した後で見直す 第7話「ちゃんと言って、ここに書いて」Aパートです。

「第12回文化庁メディア芸術祭」にtrue tearsを推薦する作戦は前に書きましたが、それ以外にも、まあやってみるべ、という作戦がありまして。
NHK BS、「アニメ夜話」で取り上げてもらおうと。
「お問い合わせ」のフォームから、アニメのリクエストが送れます。

https://www.nhk.or.jp/animeyawa/form.html

「メッセージの内容」欄で、「アニメ作品のリクエスト」を選択して、あとは、「第12回文化庁メディア芸術祭」の場合と同様に、まじめに送ってくださいね。
10月くらいに取り上げてもらえるといいですよねぇ。
7月はルパンになっているようです。アニメ夜話は、少女革命ウテナを取り上げたこともあり、その前衛的映像美が話されていたので、true tearsのもつ独特の美術と作品内容が、アニメ夜話向きだと思われるわけですよ。
で、比呂美の心情について、できれば、脚本の岡田さんを呼んで、あれこれ話してもらうと嬉しいぞと。


では本題です。

お味噌汁を味見する比呂美さん

さて、第6話で、眞一郎に兄妹疑惑のことを話してしまった比呂美さん。
何事もなかったかのように、お味噌汁を味見しています。そして、上手にできたのでしょう、満足そうな笑みが。

比呂美さんの微笑み

私、このシーン、大好きです。

眞一郎のために料理を作る、それだけで幸せなんでしょうね。
でも、このシーンが入ることで、逆に、比呂美さんの中で、何か緊張の糸がひとつ、切れてしまったように感じられます。



言われた眞一郎の方は、そりゃもう疑心暗鬼というか、どうやっても似てないと自分を納得させようとしています。
このあたりの行動が眞一郎らしい。
朝食もそっちのけで、両親と比呂美を見比べてる。そして、やはり行き着く先は…

比呂美のことを諦める……

しかも、もともと諦めたつもりだったじゃねぇかよ。
諦め切れないでしょう、普通。比呂美のようなスペシャルな女性はそうそういませんから。



学校の階段で、お弁当を餌に眞一郎を釣る乃絵。
彼女の無邪気っぷりは、今の眞一郎には、ちょっと辛い。「食欲無いから…」と断る眞一郎に、弁当を投げ落とす乃絵。
彼女の破天荒な行動はある意味凄くて、眞一郎を自分の世界に引き込みます。



「混乱するのは、逆に一人だからだわ。暗闇でも一緒に歩いてくれる誰かが居れば、きっと心強いわ」

ここで、8歳の夏祭りの時の比呂美の心情を、そのまま(そのことは知らない)乃絵に言わせる演出。
対して眞一郎の

「無理だ。お前には分からないよ」

これ、放映当時は、比呂美のことで悩んでいる自分(眞一郎)の心情は乃絵には分からないよ、の意味で捉えてました。
それは間違いじゃないと思いますが、もう1つ、裏の意味で、

”比呂美の気持ちはお前には分からないよ”

というニュアンスが含まれていますね。眞一郎自身がそれを理解して喋っているとは思えませんが。




体育館では比呂美さん、バスケの自主練習…。
やはり、気分のモヤモヤ感は無くなるはずもなく、身体を動かしていないと思考がグルグル廻ってしまうから?
そこへ、乃絵登場!



乃絵をちらっと見て、視線を外す比呂美。やはり、乃絵のことは見られないですよね、心情的に。
が、乃絵は「お弁当」
比呂美は練習中だからと「ごめんなさい、今は…」と断るも、「食べるのよ!」
乃絵も全く引きません。比呂美さんもカチンと来たはずなのに、結局食べてしまうのは、乃絵の押しの強さか、比呂美の心中に、少し投げやりな、どうにでもなれという気分があるせいか。



サツマイモから食べさせられる比呂美さん。身体を動かした後で、のどが渇いているところに、サツマイモはキツイです。
さらに、唐揚げも食べろと言う乃絵は、わかっててやってますね?
さすがに無理という比呂美さんに、

「じゃあ、謝って」

この”じゃあ”っていうのも乃絵らしいというか。
眞一郎に謝れと言う乃絵。
飛べるはずの眞一郎が飛べないのは、あなたのせい。あなたは飛べない。
比呂美を飛べないと断言するのは、比呂美が自分の気持ちを隠し続けていることを見抜いているから?
(でも、その気持ちが、比呂美は眞一郎を好きってことまでは、今ひとつ気づいてない?)



ここまで言われれば、比呂美さんもぶち切れます。
比呂美だって、枷がなかったら、いくらでも自分の気持ちに素直になれます。
そして、どうにもならないことを、他人から言われるのが、一番頭に来ますよね。



乃絵の「あなた、秘密ばっかり」

ここと、12話で比呂美が乃絵に、「やっと私たち素直になれた、わかり合えた、もうそっとして置いて欲しい」と言い、乃絵が「あなたの涙、綺麗よ」と返すシーンが対になってます。気持ちを内に秘めるタイプの比呂美さんが、乃絵に自分の本心をありのままに告白したシーン。



つかみ合いの状況になってしまった乃絵と比呂美に眞一郎が気づいたとき、二人とも目をそらすのが、いいですね。
好きな眞一郎に、(相互に)眞一郎が好きだと思っている相手と諍いを起こしているところを見られるのは恥ずかしい。
特に比呂美さんは、我慢できずに、その場を走り去ります。

ここもちょっとだけ、9話や10話と対になっていて、この時は比呂美を追いかけなかった眞一郎が、9話、10話で比呂美をちゃんと追いかけるという。だから、ストーリー的には、ここで比呂美を追いかけてはいけないのです。
……って、知ってるから言えることで、放映当時は、眞一郎、なにやってんの(ブライトさん)って思ってました。




眞一郎はその場に居た乃絵を問い詰めます。
「眞一郎の力になれないじゃない、眞一郎のこと、分かりたいのに!」
ここで、眞一郎は普段鈍いくせに、気がつくわけですよ、乃絵の気持ちは眞一郎が(恋愛感情として)好きと。



言われた乃絵は、慌てて逃げ出しますが、ここの「ぅわ…」っていう声が可愛いですよね。



踊りの稽古の帰り道。愛ちゃん、何気にセーターの話題を持ち出します。
「編むの結構早いし、セーター、眞一郎の分も…」
っと、ここで、バイクで純が登場。乃絵から眞一郎が踊りの稽古に通ってることを聞かされていたんでしょうね。
結果的にですが、ある意味、乃絵の恋路を邪魔するものは、比呂美以外にも、愛ちゃんも排除するという純の行動力。



「その女、誰? 乃絵と付き合うんだよな」

愛ちゃんに、乃絵のことを明確に知らせる純。さすがです。さすが、乃絵至上主義。
「俺は比呂美と付き合った。だからお前も早く乃絵と付き合え。さもなきゃ、比呂美と別れる」
純のロジックは明確に、if...then....else....で表現できますね(苦笑)
反論しつつも、一瞬、頬染め乃絵が蘇る眞一郎。眞一郎にとっても、乃絵は好きな娘ではあります。
それに、比呂美とは兄妹かもしれない、比呂美は純を好きだ(と勘違いし続けている)、様々な要因で、結局、明確な反論が出来ない。



愛ちゃん、閉店後も編み物しつつ、眞一郎のこと考えてる。
「眞一郎が好きなのは、乃絵って娘じゃないはず…」
眞一郎が好きなのは比呂美ってことを知ってて、意図的に除外しているような気がします。

そこへメールが。「眞一郎?」っと携帯を見れば、それは三代吉から。一瞬、あっという表情の後、愛ちゃんは決心しました。

意外と、ああ、そこのシーンと対になっているのか、とかやっぱりじっくり見返すと、発見がありますね。





可愛らしい乃絵と、瞳から光を失った比呂美さんのBパートへ続きます。

true tears ドラマCD (Amazon)

true tears vol.4 (Amazon)
true tears vol.5 (Amazon)
true tears vol.6 (Amazon)

true tears 最終回まで視聴した後で見直す 第6話「それ、なんの冗談…?」 Bパート

2008-07-07 | true tears
流ひょうごさん(流石堂)の比呂美本の「君のままで」が在庫僅少になりましたよ。

とらのあな:「君のままで」

迷っている方は、即座に購入をお勧めします。
【7月9日追記】
7月9日時点で完売となりました。とても良い本なので、他の通販サイトをご利用ください。


それから、8月末のムック本まで、ちょっと比呂美成分が枯渇する、そこのあなた。
素敵な比呂美さんが、あなたを待ってますよ。

f-factさんの唄う比呂美さん
流ひょうごさんの浴衣の比呂美さん

比呂美成分が良い感じに補給できました。感謝感謝です! いや、ほんとに。



それでは、最終回まで視聴した後で見直す 第6話「それ、なんの冗談…?」 Bパートです。

Aパートはこちらです。


幼い感じの比呂美さん

Bパート冒頭の比呂美が、なんかめちゃくちゃ、幼い感じがして、可愛すぎるのですよ…。
でもたぶん中3の冬ですよね。幼い表情になっているのは、昔の頃を想い出していたから?

眞ママ:「あなた、よくこの家の来れたわね…」

不安な気持ちの比呂美さん

この時、何があって、眞ママがこの台詞を言ったのか、その原因までは不明です。
ここで、また、「なに?」という感じで不安な表情の比呂美さんも、可愛すぎて大好きです…。

眞ママ:「教えてあげましょうか…」

兄妹疑惑を吹き込まれ…

そして、兄妹疑惑がここで知らされるわけですが。
眞ママにしたら、ほっておけば確実に眞一郎ならず眞パパの心も取られてしまいそうなので、先手を打ったという感じでしょうか?
放映当時は良く分からなかったのですが、やはり比呂美に、比呂美ママの幻影を見ている感じですよね。
比呂美が雪を嫌いになった理由。
眞一郎がいるから生きてきたと言っても過言ではない比呂美にとって、兄妹疑惑は、雪が嫌いになるに足る充分な理由です。


お怒りの比呂美さん

そこへ眞一郎が帰宅します。
家の中では眞一郎へのアクションを控えている比呂美さんにしてはめずらしく、直接、眞一郎に怒りをぶつけに行きます。
もう、お怒りの比呂美さん、誰が見ても怒ってます。
眞一郎、それなのに、「どうか…したのか…?」
これはより一層、火に油を注ぐ応対ですよ…。
「4番に何を言ったの?」
ここで、どうして比呂美が怒っているのか、良く分かっていない眞一郎。
「付き合うのか?」
比呂美さん、棘のある声で、
「とりあえず、日曜日にデート」
やっぱりショックではある眞一郎ですが、
「そうか…申し込まれたのか…良かったじゃん」
この「良かったじゃん」が、さらに比呂美さんの怒りを増幅させてしまう。
自分が好きでもない男と付き合うという事実を、自分が好きな男は”良かった”と言う、これはもう、それまでの経緯なんか抜きにして、理屈じゃなくて、カチンと来ちゃいますよね。というより情けないのかな。どうして私の気持ちに気づかないの?って。

本当はもっと言いたいことがあったのに、眞ママが戻ってきてしまったために、会話が打ち切りに。

眞ママ:「あの子、男と帰ってきたのよ」

それは眞一郎には、グサっと刺さる台詞。「そんなこと、わざわざ言うなよ」
自分の好きな子のことを悪く言われるだけで、胸が痛くなるのに、それが、4番との交際のことなら尚更です。

眞ママとしたら、眞一郎の心から比呂美を離したい、その一心なんでしょうね。でも、それは今の眞一郎には逆効果。


髪をとかす比呂美さん

翌日。
好きでもない男とデートなのに、髪を整える比呂美さん。
身だしなみをしっかりしてしまうのが比呂美さんらしいです。でも、当然、表情は暗いです。デートとは思えない。



乃絵の自宅では、眞一郎のベルトを持っている乃絵を、純が一瞬勘違い。
「お前、まさか…」
動揺している純。
「ちょっと預かっただけ」
ここで、ホッとするところに本心が見える。
本当は、眞一郎と付き合えと言っても、乃絵のことが好きだし、もしも眞一郎に乃絵が××されてしまったら、たぶん、純はぶん殴りに行くと思われます。矛盾してますがね。

そして、純がデートに出かけると分かるや、服装をチェックして「格好いいわ、お兄ちゃん」
うわぁ。これは、乃絵は気がついていないからいいけど、純からしたら、嬉しいけれど、傷付きますね。立場はちがっても、比呂美と同じポジション。好きな乃絵が、自分がデートすると聞いて喜んでいる。

「どんな子なの?」
「お前の学校の奴。湯浅比呂美」
「?」

乃絵、一瞬違和感を覚えてます。乃絵は眞一郎の気になる人が比呂美だと気づいているから。

パボーレは、複合施設なので、映画館も併設されているようです。
比呂美たち以外にも、三代吉と愛ちゃんもデート中。



比呂美、席で待っている時、何か考えてます。
ここはいろいろ想像されますね。この後、どう断ろうかと悩んでいるのか、それとも、逆に少しだけ夢を見て、眞一郎と一緒に映画を見に来れたらなぁって思っているか。



「男の人と映画って、初めてだから…」
可愛いなぁ。比呂美は。何をしても可愛いです。

「俺はいつも乃絵とばっかりだ」
ここから、意外にも、正直に自分のことを話す純。
「あいつの気持ち、手に取るように分かる。あいつが気づいてないことも…」
乃絵が眞一郎のことを好きだということですね。

小首を傾げる比呂美さん

でも、比呂美からしたら「何でそんなこと、私に話すんだろう…」とちょっと小首を傾げます。ここの髪の動きも好きです。
可愛いです。比呂美は。何をしても可愛いです。

純にしてみたら、全部自分一人の中に隠しておくのは、やっぱり辛いんでしょうね。
誰かに話したいという無意識の欲求があって、比呂美が自分と同じ状況に置かれているようだと分かっているから、自分の気持ちを理解できるのは比呂美だけだという感情が、ここまで正直に話したのではと。

純にとっては、乃絵がすべてで、それ以外はどうでもいいんだけど、比呂美というのは、自分の心の逃げ場所なのかもしれません。



一方、愛ちゃんと三代吉。三代吉は”セーター”を買ってやると。眞一郎から愛ちゃんが”セーター”を買ったいきさつを聞いてしまったので、リベンジ的な発想でしょうか?やはりポジティブです。
愛ちゃんは、引け目があるから、遠慮してばかり。
結局レジ直前でキャンセル。
「愛ちゃんはもっと明るい色が似合うと思って。眞一郎が選んだセーター、地味だし」

三代吉、言ってしまった。
しかも、「(眞一郎と)買い物くらい、いいよ」なんて心が広いんだ。

しかし愛ちゃんもここで真実を告げてしまう。
「眞一郎が選んだんじゃない。眞一郎が”手に取った”セーターを”私が”買った」

「何だよ、それ…」

さすがのポジティブな三代吉も、これはショック…。



夕方。



家まで送ってもらった比呂美。
別れ際に、交際を止めると言いたかった比呂美、「やっぱり、私…」
という台詞を遮って
「仲上眞一郎に伝えて欲しいんだ。乃絵のこと。早くちゃんとしろって」
ここで、ちょっと驚く比呂美さん。追い打ちをかけるように
「あの二人、付き合うんだ」

比呂美さん、ショックです。
比呂美さんは嘘がつけない、態度にすぐに出てしまう人なので、純にはモロに分かってしまいました。
純としては、「これは、確実に効いた」と分かったんでしょうね。
比呂美を諦めさせることで、眞一郎と乃絵の仲を邪魔させない作戦。

呆然としてる時の比呂美さんは、いつも無防備で、もう好き放題、純に触られまくってます。
もう少し、比呂美さんはしっかりしないといけません。隙だらけです(苦笑)
まあ、無理も無いのですが…




家に入っても動揺を隠せない比呂美。そこにまた、間が悪く眞一郎が。
「どうかしたの?」
「別に…何でもないわ」
本当は、いろいろ聞きたいはず。でも聞けない。




夜、ちゃんと経理処理している比呂美さん。デートの後も仕事をする偉い子です。
しかし、眞ママは見ていた…
「あなた、また男の子と帰ってきたでしょ?」
「人目があるんだからもう少し気をつけてくれないと。ふしだらな娘と暮らしていると思われたら何を言われるか」

これ、シリーズ後半を知っているからこそ、この発言は矛盾していることが分かります。
比呂美ママの幻影に囚われている眞ママ、比呂美を眞一郎から引き離したい心理は分かります。
が、今度は、別の男に送ってもらって帰ってくるのは、それからしたらありがたいはず。
確かに、土地柄、家柄からしたら、いろいろ言いたいかも知れませんが、でもそれは口実っぽい。
本当は、比呂美が眞一郎を好きなことくらい知ってますから、その比呂美が別の男とデートして帰ってくるのが許せないという矛盾した感情があるのでは?

比呂美ママの幻影 → 眞一郎を比呂美から離したい
比呂美自身 → 眞一郎が好きなのに他の男とデートとは何事!




でも、比呂美本人にとっては、どちらも比呂美に対してのアクションなので、この矛盾した行為にどうしたらいいの!って気持ちになります。

「どうして…どうしてそんなこと言うんですか?私がお母さんの娘だから…あのことがあるから…だから私もふしだらなんて!」

比呂美が初めて感情を露わにして、怒りをぶつけます。
比呂美からしたら、自分の本心を殺してまで、好きでもない男と付き合うところまでしているのに。



これは、眞ママも驚きました。そう、自分の嘘が比呂美を追い込んでいると初めて気がついた瞬間。



でも、そんな単純に、ごめんなさいとか、あれは嘘よ、なんて言えるほど人間の感情は簡単じゃないです。



そして、今まで行動しなかった眞一郎が初めて、比呂美のために、眞ママに食ってかかります。
「比呂美に対して、非道すぎないか!」




でも、今の比呂美には、眞一郎の優しさは何の解決にもならない。
むしろ、逆に切なくなるだけ。

「いいから! 私のことは放っておいて!!」



眞一郎が優しくしてくれても、兄妹であるなら、一生かかっても比呂美が求めているものにはならない。比呂美は、眞一郎から男性としての愛情を求めているから。

「かあさん、頼むからもう少し…」

眞ママとしたら、眞一郎から言われるのは辛いです。
それに結果として眞一郎が比呂美に抱いている気持ちを再確認することになってしまったのですから。

そして、いよいよ第6話のクライマックスです。



「凄いこと教えてあげようか…」
もうかなり投げやりな気分になっていることが名塚Voiceからも伝わってきます。


「私の方が誕生日遅いから、眞一郎くんがお兄さん…」

「私の方が誕生日遅いから、眞一郎くんがお兄さん…」

「それ…何の冗談…」

「言っちゃった…」

「言っちゃった…」
そう、これだけは言わないでおこうと思っていたのに。
ここで本当のことを言ってしまうのは、純が比呂美に自分のことを話したことと対になっています。
純は比呂美に話すことで心理的負担を軽減できました。
でも、比呂美は誰にも話すことが出来ず、どんどん心理的負担が限界に来てました。朋与ですら4番との交際を応援する側にまわってしまった。
そこへ、純から乃絵と眞一郎が付き合うと聞かされ、眞ママからふしだらな娘だと言われる。

もう限界に達してしまったのでしょうね。
でも、これを話したら、眞一郎が比呂美に対して抱いている愛情を失う危険性がもの凄い高いわけです。
比呂美としたら、成就できないまでも、眞一郎からの愛情を受けることが絶対必要なわけですが、兄妹疑惑を知ってしまったら、眞一郎はきっと私を(異性として)愛してくれなくなる…。


「私って…最低…」

「私って…最低…」

いや、最低とかじゃないです。もう仕方のないことなのです。
たぶん、この時点では比呂美さんにはもう絶望しかないかもしれません。
眞一郎からの愛情を失うことは、生きていることすらもう、意味がないくらいに。

ラスト、乃絵が眞一郎のベルトを巻いて楽しそうにしているのとは、まさに天国と地獄の差があります。

正直、比呂美さんの心情は、もう精神崩壊してもおかしくない状況にまで追い込まれていると思います。
この後の7話~8話は、本当に見ていて辛いです。瞳からも光が失われていますし。
だから、私、見直すシリーズを9話から始めたのか…。9話は比呂美さんに光が差す話ですからね。




true tears ドラマCD (Amazon)

true tears vol.4 (Amazon)
true tears vol.5 (Amazon)
true tears vol.6 (Amazon)

コードギアス 反逆のルルーシュ R2 第13話 「過去 からの 刺客」 (号泣)

2008-07-06 | コードギアス
うわぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!

シャーリーが…シャーリーが………

今回のレビューはきつすぎます………
気力を振り絞って、テンションあげたいと思います…



冒頭シャーリーの悪夢のシーンからスタート。ここで気がつくべきだった……



ルルーシュがゼロで、かつ、父親の仇であることを確信したシャーリー。

シャーリーが比呂美に見えました…

ここの寝起きのカットが、比呂美にかぶりました。私…。

OPが変わりました。やはりFlowの方がいいですね。



シュナイゼルがかなり出てくるのはいいとして、ナナリーがかなり重要なポジションにいる感じですね。



咲世子さんの変身っぷりがいいですね。
そして気がつくべきだった…OPにシャーリーが居ないことに…



シャーリーは記憶を確認したいのか、スザクを呼び出していました。
しかし、そこには、別件で暗躍していたルルーシュがばったり。



コーネリア様は、V.V.をみるやいやな、いきなりナイフで一閃。
「ギアスを使う可能性がある、たとえ子供であっても」
さすがです。
でも、コーネリア様は知らなかったのですね。かの一族が不死族であることを。




一方学校では、オレンジくんが強行突入中。
オレンジくんの相手は、咲世子さん。なんというエロいところに、クナイを仕込んでいるのか。
援軍としてロロが到着。ギアスで時を止めるも、ギアスキャンセラーで解除されてしまい、咲世子が切られてしまいます。
ロロも捕まり、どうなる!というところで、ヴィレッタさんが。
「ジェレミア卿、私を解放してください」
本気か、演技か?
今回の13話のテーマはシャーリーの記憶に絡めて、なにが嘘で何が本当か、です。
ここでは、ヴィレッタの行動が演技か本気か?



咲世子さんの治療シーンが、なぜかエロい……



シャーリーは何が本当なのか、自分の妄想ですらだんだん訳が分からなくなってきています。
そして、境界線の端から、転落。これを助けるルルーシュとスザク。

「何一つ、失いたくない…」

ルルーシュの本心を聞いたシャーリー、暴れるのを止めます。

一件落着したあとは皆、心がゆるむ、そのせいか、スザクとルルーシュは軽口をききあいますが、しかし。スザクは、「ルルーシュはユフィを…」と思い出す。

ああ、私はここでも、気がつくべきだった…

そこに緊急電話。ロロから「ジェレミア卿が向かっている」と。咲世子さん、あの傷で動いているのか…

ルルの電話を疑うスザク。しかし、シャーリーがうまく切り抜けてくれた。
そして、スザクと一緒なら安心だと。だが、しかし……

オレンジくんは、着々とルルーシュに近づいているので、いっそ姿を見せたルルーシュ。
まだ「オレンジくん」と呼んでいるあたり、余裕があるが…



シャーリーはスザクに「私はルルが好き…」と。
「スザクくんは嫌い?」
ユフィのことがあるスザクは、「好きだった」そして「許せないんだ」と。
でも、シャーリーは「それは許さないだけ。私はとっくに許したわ」。
スザクはシャーリーの父のことは知らないですが、何かあったと気がつきますが………

扇とヴィレッタさんにも線が復活したか?



シャーリーは、せっかく保護してもらえるところを、自分から危険の中へ…。

ついにオレンジくんは、ルルの前に。
しかし、ルルには別件で用意していたゲフィオン・ディスターバーが。
サクラダイトでオレンジくんは動いていたのか。

シャーリーとロロが出くわしてしまう。シャーリーにとってルルの見方か否かがすべての基準。



ロロにききます。「あなたはルルが好き?」



ここで、本来ナナリーが持つべきペンダントがカットイン。ここでも気付くべきだった………

オレンジくんは、メカ以外の部分、生体部分で動いてます。
なぜ、ブリタニアに反逆するのかと聞くジェレミア卿。それに対して、マリアンヌ暗殺の件を話すジェレミア卿。
ジェレミア卿は、あの現場にいたから。
ジェレミア卿は、マリアンヌ様に忠義を持っていたのか。
そして、それを聞いたルルーシュは、ゲフィオン・ディスターバーを解除します。
さあ、ここで、ジェレミア卿の行動は本心か、偽りか?


そして、クライマックスです。
ロロにナナリーという禁句を言ってしまったシャーリーの待つ運命は……



シャーリーが撃たれているのを見つけたルルーシュ。
シャーリーはもう命が持たないって分かっています。医者を呼ぶというルルーシュを止めて、最後に想いを伝えます。
「私はルルが好き。お父さんを巻き込んだと分かっていても、嫌いにはなれなかった…」

「ルルが全部忘れさせてくれたのに、それでもまた、ルルを好きになった」



ルルーシュは、慌ててギアスをかけます「死ぬな!シャーリー」
でも、ギアスは万能じゃない。いくら意志の力をかけても、物理的な傷はふさがらない。



「何度生まれ変わっても、ルルのこと好きになる」

ルルーシュは無駄と分かっていても、ギアスを何度もかけます。でも、………

ルルーシュの絶叫

最後のルルーシュの叫び、ルルーシュが恋人としてみていたのは、シャーリーだった……

Endingのシャーリー

新ED。シャーリーは羽がついていました。ユフィと同じく、復活は無いでしょうね………


これで今度はルルーシュがスザクに対して、愛する人を失った憎悪を向けることになってしまいました。
ルルーシュとスザクの対立は決定的になってしまった感じがします。

それにしても、今回、ところどころで、シャーリーが比呂美に見えた部分がありました。
やっぱり私、シャーリーのこと好きだったんだなぁ。
ルルーシュはシャーリーのことをどうやって償うのか、今後の展開を見守りたいと思います……


コードギアス 反逆のルルーシュ R2 volume01 Blu-ray Disc (Amazon)
コードギアス 反逆のルルーシュ R2 volume01 DVD (Amazon)

咲 -saki- 第36局「満月」 小林立:著 ヤングガンガン

2008-07-04 | 咲 -saki-
さて、前回、伝家の宝刀「嶺上開花」が早くも破られた咲ちゃん、今週はどうなってますか?
そして、前回、様子見を決め込んでいた衣は?

東第三局。
咲ちゃんは、得意の「西」をカン材としてキープしています。



今度は、暗カンだから大丈夫……と、そこでハッと想い出します。
そう、例外が1つありました。国士無双であれば、暗カンでも、上がられてしまうのです。



ここで、重要な台詞がさらっと。
「おねぇちゃんじゃあるまいし。大丈夫だよね…」
ってことは、おねぇちゃん(宮永照)は、国士無双が得意技なのか!
これまで、インターハイ個人戦チャンプの、おねぇちゃんの得意技は秘密のベールに包まれていましたが。
怖いですね。

咲は、思い直して、降りました。



降りて正解。「西」待ちの国士。てんぱってます。鶴賀の部長が。恐ろしい人です。
厳密には、咲が降りたタイミングでは、イーシャンテンだったのですが。

だがしかし!
そんな咲を見ていた衣。そんなんじゃあ、つまらないとばかりに、早くも本気を出します。
そんな衣の闘気をもろに受けた咲ちゃんは………



でましたよ!小林先生お得意の

透明椅子アングル!

意外に難しいこのアングル。しかしそんな技術的なことなど、どうでも良くなる、この穿いてない世界(笑)
しかも、

おトイレ行っとけば良かったよぅ

咲ちゃん、部長が戦闘中に、仮眠室で、お漏らししたばかりでしょ?(してません)。

この子は本当に、プレッシャーがかかると、すぐにお漏らし系になってしまいます(笑)

そんなんだから、おねぇちゃんは口をきいてくれないのでは?(笑)
きっと咲ちゃんは、乗り物に乗る前に、ちゃんとトイレに行きなさい!って言われたのに行かないで、渋滞に捕まったときに、「トイレにいきたいよー」って言うタイプだな(笑)



そんな闘気バリバリの衣に、ちょっかいを出す、風越のネコ娘。
この衣の「ん~?」がいいねぇ。可愛いです。

しかし、衣は、去年はまだ本気じゃなかったよと。

なんと衣のパワーは、オカルトちっくです。
狼男的な、夜、満月になると戦闘力が100%になるらしい。
しかも、衣は空間を支配し、ツモの効率を徹底的に悪くできるとな!!えええ~~~!

そして……



なんと、衣の必殺技は「ハイテイ」。今回はツモも。
ハネ萬を軽く上がりましたよ!
ちゃんと、月に引っかけて、「一筒」で上がるのも上手い演出です。

咲の、リンシャンカイホーと違って、ハイテイの場合、ハイテイまで牌が進まないといけないので、ちゃんと場のツモ効率を悪くするという超能力的設定も上手いですよね。

さあ、咲ちゃん、追い詰められてきました。どうやって切り抜けるのか。
でも、たぶん、前半戦は、コテンパンにやられそうですね。


咲 -Saki- 4 (Amazon)
咲 -Saki- 3 (Amazon)
咲 -Saki- 4 (Amazon)