おかるとのヲタク日記

咲 -saki-、ラブライカ、百合、true tears、かなふみ、ガルパン

スカイガールズ

2007-09-30 | スカイガールズ

スカイガールズ Vol.1 (Amazon)

百合要素は皆無っぽいですが、スカイガールズ、気に入ってます。DVDも注文しちゃいました。

地方在住なので、そもそもの系列局では視聴できず、AT-Xの無料DAYで視聴という、ものすごい偏った、視聴スタイルのため、現時点では
第1話、第3話、第8話 のみ視聴です。

このうち、第3話がものすごい好きで、何度も繰り返し見ております。

おっぱい大好きな私からすると、スカイガールズのキャラデザインは、非常に細身で、胸も少ない傾向ですが(一部例外有り)、でも、可愛いので許可。

どうも、私は、CVが好みだと、気に入る確率が高いみたいです。



桜野音羽は、CV川澄綾子さん。サムライチャンプルーとかスカルマンも、川澄さんVOICEのヒロインだったというのも、気に入ってる理由の1つ。



一条瑛花はCV伊藤静さん。xxxHolicとか、パンプキンシザースとか。
瑛花さんは、意外と隠れ巨乳なので、そういう点もポイント高いです。
エンディングの、(モノクロですが)ビキニの胸が、水面に浮いているように見えるのは錯覚?



園宮可憐は、ビジュアル的には、一番可愛らしいキャラ。音羽や瑛花さんも当然可愛いですが、かわいらしさの傾向がちょっと違うんですよね。



藤枝七恵はCV堀江由衣さん。まあ、堀江さんなら、なんでもいいというか(笑)
しかも、七恵は、スカイガールズでの巨乳担当というか、おっぱい星人向けというか(笑)華奢なのに、巨乳なんですよ。すごいですね。


というわけで、DVDが来たら、ものすごい遅ればせなレビューとかする予定。
(世間的には置いてかれてるのは、もうしょうがない)


※私が一番好きなのは、どのキャラでしょう?(笑)

南崎いくさんの静留のココがツボ

2007-09-24 | 舞-HiME(静留×なつき)
京都の舞HiMEオンリーイベントに行けない鬱憤を晴らします(笑)
※長野からじゃ遠すぎです。

南崎いくさんの静留のココがツボ、ということで、静留様のすばらしさについて語ろうという。
ラブラブな静留様も、かっちょええ静留様も当然良いのですが、南崎いくさんの静留の素晴らしいところは、微妙な感情の機微というか、微笑みつつもどこか哀しげな表情が絶妙に表現されているところだろうというのは、皆さん、激しく同意だと思います。



Vol.2「秘密の遊戯者」の「The secret player」より

なつきに対して、普通に「好きだ」と言ったところ、なつきは「好きとかそういうのがよく分からなくて・・・すまない・・」

の「すまない」の部分での姐さんの表情。
この後、すぐに、にこにこしてフォローしたりして、普通の姐さんになっているわけですが、この1コマのみ、非常に微妙な表情をしているわけです。

この1コマの中で、姐さんは何を想っているのか・・・たった1コマでいろいろな妄想をかき立てられるわけですね。




Vol.4「ストロボライト。」より

無理を言って、なつきを待たせておく場面で。
単に「済まない」だけじゃなくて、今すぐにでも、なつきと一緒に居たいのを、必死に我慢しているというか、自分のわがままを無理言って聞いてもらえることの嬉しさとか、そういうのが綯い交ぜになっている感じが伝わって来て、非常に良いわけですよ!!




Vol.8「殉逢ラブホリック」より

なつきにちょっと強めのボディアプローチをした直後の、複雑な笑み。
しまった、ちょっとやり過ぎでしまったかという後悔と、なつきに嫌われないかという不安と、なつきに触れられたことの喜びと、とにかく様々な感情が1つになって、非常に可愛らしい姐さんになってます(*^^*)


他にも、いろいろ語りたいカットがありますが、まずはこのくらいで。
南崎いくさん、百合姫WildRoseとか冬コミとか、クイーンズブレイドのコミックとか、いろいろ期待が多くて、待ち遠しいですね。

百合姫Wildrose (Amazon)

咲 -saki- 第23局「追撃」

2007-09-22 | 咲 -saki-
咲レビューを書いているおかげか、ヤング・ガンガンの懸賞でリポビタンDが1ケース当たりました。これも、サッキーやのどっちの御利益でしょうか?

さてさて、今週の「咲」ですが、今回も主人公の咲はお休み(眠)です。
でも、のどっちは出番有りですよん。

前回からの続きで、鎖娘が透華のところに引き取られたところからです。



鎖娘は、メイドさんとして引き取られました。
透華はだまっていれば、美人ですね(笑)。 こういう百合っぽい雰囲気が好きな私です。



透華のところには、衣も引き取られてました。しかーし、衣はなぜか警戒されて、別宅に軟禁状態です。
鎖娘は衣と打つメンツとして引き取られた?ようです。



衣、戦闘モードだと、別人みたいです。
非常に難しい単語を並べていますが、肩紐ずれと、ぱんつ穿いてないのダブル攻撃の前には、意味はありません(笑)

もしかすると、二重人格の設定?かもしれませんね。
魔界都市新宿の「秋せつら」の「僕」と「私」のような?


「贄」=生贄
「供御」=飲食物(百合的な意味で喰べられちゃうってこと?(笑))
「金剛不壊」=きわめて堅固で、決してこわれない(精神崩壊するなよってこと?)
「莫逆」=互いに争うことがない親しい間柄。親しい友。



そんなこんなで闘志を燃やした鎖娘、反則技ではなく、正攻法で、メンタンピン一発ツモドラ1でハネ萬を上がります。

そのころ控室では、衣が透華に、エトペンが壊れちゃったと泣きついてます。



そこで颯爽と登場、執事のハギヨシ。恐ろしい裁縫能力で、エトペン復活です。



泣いているのどっち。相変わらず、けしからん胸です。



のどっちを知らない、衣。しかし、透華から散々聞かされていたのでしょう。

おっぱいおっきいってきいてたからすぐわかったよ」

すげー・・・。それだけで分かるってのもある意味すごい。
というか、のどっちの胸は、そこまででかいってことか?いったい何カップ?



例の二人組は自首したようです。



十日の羊?
衣の発音が、舌足らずなんでしょうね。
しかし、のどっち、龍門渕の副将をノーチェックってこと?透華は、のどっちを意識しまくりなのに・・・不憫な子です。



のどっちも当然、穿いてません。
歓声と供に、中堅戦の前半終了。
なんと、この段階で、4校とも並んでしまったようです。
この後、部長の後半戦、そして、副将戦でのどっち登場まで、まて次号!


それにしても、エトペン、すげー美味しいポジションですね。
のどっちの乳を支えてます。
もしかすると、乳の大きい娘は、肩こりが激しいみたいなので、無意識にエトペンで乳を支えているのかもしれませんね。
のどっちは、デフォルトでノーブラなので、あの素晴らしい乳を支えるには、エトペンが必要なのでしょう。

【咲 -saki- 第2巻】
著者: 小林立
出版社: スクウェア・エニックス
ISBN: 9784757520196
本体価格: 505円 (税込 530円)
(楽天)

咲-Saki 2 (2) (Amazon)

同人誌レビュー どろぱんだTOURS 舞-HiME Vol.3~9

2007-09-13 | 舞-HiME(静留×なつき)
もう舞-HiME同人誌といえば、「どろぱんだTOURS」南崎いくさんですね。
舞-HiMEシリーズ Vol.3~9までの同人誌レビューです。

静×なつフリークならば、絶対に入手せよ!って感じです。

☆はお薦め度です。★5つで満点です。ってほとんど満点だよ(笑)

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■Vol.3「乱獲レミング」★★★★★

Vol.3~9の中で、たぶん一番「可愛い」感じがする二人の表紙です。何ででしょうね?

「なつきの為やもん」
マヨねた、出しとかんと(笑)

「ゲーム版・静留アナザーストーリー」
ゲームはやったことないのですが、やっぱ姐さんは演歌(艶歌ともいう)ですかねぇ。

「お気に召すまま」
静×なつで、バター犬ですか?はぁはぁ。

「わんわん」Type:SとType:N
どっちサイドでも、やっぱり姐さんが仕切ってます。くすっ。

「ライアー・ライアー」
メインディッシュ。
まだ、Vol.3だったこともあり、エロース方面には突っ走らずに、すこーしブレーキかけてます(笑)
しかし、姐さん、生徒会室でも、なつきを求めちゃうくらいに、エロエロです。会議があることも素で忘れているっていうくらいに。
姐さんの、「なつきゾッコンLove!」ってのが伝わってきますねー。
それにしても、照れたなつきが、カーテンの裾を、つい摘んでしまうところが、可愛いなーと。



■Vol.4「ストロボライト。」★★★★★
同タイトルのコミック。
大学生になった静留と、高2のなつき。静留の部屋にて。

静留が課題やレポートを片づける間、一人もんもんと待つなつき → 唇が荒れていると言ってモジモジするなつき → 自分の欲望を素直に告げる静留 → それを受け入れるなつき。 → ラブラブ。


■Vol.5「片恋マニア」★★★★★
Vol.1「最強最悪」より各種ギャグ4コマ再録
Vol.2「秘密の遊戯者」より「The secret player」他再録
描き下ろし「孤の身の切なさを」

静留姉さんの片恋編です。
なつき嬢が、まだ静留姉さんの欲望を良く理解していない状況です。静留姉さんの片恋状況が、ちょっとせつなく、時にユーモラスに描かれてます。
シリーズを通して、この本から入るのが良いかと。


■Vol.6「夏色キネマ」★★★★★
「こんな父子だったらいい」
この1ページ漫画から、かなり邪な妄想ができますよ、えぇ。静留はそもそも、そっち系の性癖は持っていたにしろ、それを発現させる何かがあったと思われ、どうも、それは、この漫画に出てくる、お父はんの愛人はんではないかと。「もう少し大きくなりはったら、お姐ちゃんが相手したげてもええよー」・・・すみません、これで1本、漫画お願いできますか(ハァハァ)

「それは決戦前夜のように」
その昔、百合漫画をちょっとだけ同人誌で描いていた自分としては、こういうさりげない「ソイエ」とか「キューティクルバター」のような描写は、やっぱり女性作家さんでないと難しいよなーと感慨にふけります。

「青空グダグダトーク」
ぶっちゃけ、なつきのおのろけを聞かさせる舞衣さんの話(笑)
いや、舞衣さんから興味津々で聞いてますが。
というか、南崎さんの描く、舞衣も、原作よりかっこいい感じ。とくに、「…した?」と聞くときの表情が。台詞はアレですが(笑)

「君へと繋がる道を」
静なつラブラブモード。プールの塩素の臭いって、そう簡単には取れませんよねー。でも、そんなのも、アクセントとして楽しんでしまう静留姉さん。

「天使のような悪魔の笑顔」
ネギかと思わせ、実はビックス・ベポラップ攻撃。こんな多彩な攻撃をされては、なつきは太刀打ちできませんね(笑)

「憧憬」
夏色キネマに合わせて、シネマテイストな表現。もし、普通の人がみたら物足りないと思われる表現ですが、静留×なつきにどっぷり浸かった腐った脳みその人間には、「ああ、もう、このシーンの前に何してた」とか「何を想ってそこで涙ぐむ」みたいに、妄想をかき立てられます。


■Vol.7「フジノ式。」★★★☆☆
「生徒会Parade.」他

生徒会メンバー中心のギャグ編。なつき嬢の出番はあまりなし。静留姉さんの妄想爆裂編です。百合的なお薦め度としては★3つの普通(笑)
いや、ギャグ編として、面白いですよん。コアな静留×なつきマニアとしては、もっと深いところを求めるってことで(笑)


■Vol.8「殉逢ラブホリック」★★★★★
「ファジーネーブル」

舞衣や命に、性格が丸くなった、かわいくなったと指摘されるなつき → 静留が見せる寂しそうで少し傷ついた感じの笑顔を見て、静留がなつきを大切に想っていることを確認する自分を自己嫌悪するなつき → 自分から静留に触って欲しいとお願いするなつき → 静留姉さん嬉しい(わーい)

このお話はなつきが主役。不器用ながらも、静留を受け入れようとしてもがく感じが良いです。



■Vol.9「放課後ドルチェ」★★★★★

「ジェラシーわんわん」
これ、わんわんネタですが、実際問題、静留は、なつきの匂いを嗅いだだけで、「今日は舞衣と一緒だったな」とか、きっと読み取っているに違いありませんぜ、旦那。んで、奈緒とかの匂いをかぎ取ったら、「浮気してはりませんやろなぁ?」と襲いかかりそう。

「50ゴールドは5まんえん」
なつきのスタンドと化した静留姐さん(笑)ハードなマッサージを受けているようで、乳は大きくなり、足腰にかなりキちゃってるようですよ。

「放課後ドルチェ」
めずらしく、ラブラブモードな二人 → テンションの高い静留を警戒するなつき → 制服プレイ(笑)が好きだという静留 → なつきの新しい下着も好きな静留 → さらに深くラブラブ

片恋モードではない、ゆるゆるで幸せそうな静留姉さんがたまりません(*^_^*)


DVD 舞-HiME 第9巻 #26(ディレクターズカット版)

2007-09-09 | 舞-HiME(静留×なつき)
最終話ですよ!そして、ディレクターズカット版ですよ。むふふ。
ありがとう、サンライズ。ちゃんと、静留様が補完されてましたよ!

理事長の力で復活したHiME達。当然、静留もなつきも復活ですよ!



「堪忍な・・なつき。うち・・・」
もういきなり号泣ですよ。姐さん。そんな姐さんに

「もういいんだ、静留・・・」
と言って、赦すなつき。く~~~。ヘタレじゃないですよ!かっくいい!




それを聞いて、心底嬉しいそうな姐さん。
何度も言いますが、

静留は乙女です、可愛いぜ!

いやー、姐さん、幸せそうで、羨ましいぞ!幸せそうだと美人度もUPだね!



決戦の地に向かう姐さん!凛々しいぜ!カックイイ!素敵だ!



因縁浅からぬ、雪之と奈緒に対しては、あっさり、「堪忍な」の一言で済まします(笑)
いや、たぶん姐さんにとっては、その程度なんですよ!ほんとに。
何つっても、人生すべての重要度は、なつき100%なので、それ以外は、無頓着というか、どうでもいいんです(笑)



で、1つ前で、凛々しいとかカックイイとか褒めちゃいましたが、きっと脳内では、なつきのひらひらしたスカートから時々見えるパンツとか太ももとか見て、「あーもう、どうしてくれましょう」って妄想全開なんだと思います。
顔だけは真面目に見せられるあたりが腹黒い(笑)




カラオケ会場では、もう世間の目を気にすることなく、なつきに抱きつきます。ある意味、公認カップルになってしまったことで、これからなつきの受難が始まる感じでいいですね(笑)
それまでは、リミッターかかってましたが、もう何も止めるものが無いという。がんばれ、なつき!

で、待望のディレクターズカット版ならでは



お風呂に入っているなつきのところに、さりげなく、全く違和感なく、ごくごく普通に、入ってきましたよ静留姐さん(笑)



なつきはびっくり!
この後、きっと天国を見せてもらってると思われます(笑)

羨ましいぞ!なつき! ありがとうサンライズ!
この続きはね、同人誌とかで補完ですよ。はい。

DVD 舞-HiME 第9巻 #24 #25

2007-09-09 | 舞-HiME(静留×なつき)
DVD舞-HiME 9(第9巻)、買っちゃいました。
最大のお楽しみ、#26(ディレクターズカット版)は、後にとっておいてと。

いつも通り、静留×なつき視点で。ストーリーのあらすじとか、そういうのは、すでにそこら中にありますので、省略します(笑)

■#24
#24、放送時のスケジュールがタイトだったのか、作画が若干弱めでございます(;_;)

それを差し引いても、姐さんとなつきのストーリーの密度は衰えません。

奈緒はなつきを人質に、静留姐さんを倒すつもりです。ジュリアがいかに強力といっても、姐さんは最凶かつ最強(舞衣と同じくらいのレベル)ですから、無謀というもの・・

ここで、奈緒がなぜやさぐれてしまったかも、奈緒自身の口から語られています。理不尽な犯罪に巻き込まれた結果というのが・・・今の、犯罪者の人権だの権利だのばかりが目立ち、被害者の立場をないがしろにする世の中の腐った部分が垣間見えます・・・

でも、もう姐さんは本気ですから、容赦がありません。

ジュリアの糸で清姫を動けなくする作戦の奈緒。「同じ手喰うかっつーの、ばーか」という台詞に、姐さん

「馬鹿はあんたや…」

岩下志麻もかたせ梨乃も、姐さんの前では形無しでしょう。進藤さんのCV、すごすぎです。

さっくり、薙刀でなつきを救出し、ジュリアにもダメージを与えます。
っていうか、姐さん、もしかして清姫無しでも、ジュリアに勝てるんじゃぁ?

「なつきをあんな目ぇに遭わせて、これで済む、思うてますの?」

姐さん、マジです。奈緒をヤる気です。奈緒がたぶん、人生で最大の恐怖を感じた瞬間だと思います。

しかし、まさかの、なつきが立ち塞がります。



姐さん、ちょっとびっくりです。なぜって、なつきのためにしていたことなのに、その肝心のなつきが、立ち塞がるなど、暴走状態の姐さんには理解できません。

なつきは、奈緒の境遇と自分を重ねていたのですね。
むかし、静留に「綺麗な花は愛でるもんどす」と言われたことを思い出します。

※今にして思えば、すでにこの頃から、静留はなつきを「愛でて」いたんですね。

なつきにHiMEの能力が復活します。

「良かった・・・ちから・・・戻ったんやね」

表面上は、なつきが、能力を失って嘆いたいたことを知っているので、良かったと言ってますが、姐さんの心情は複雑です。普通の人に戻ってしまったなつきなら、静留が守ってあげることで、存在理由も示せます。

しかし、能力が戻れば、戦うしかなくなってしまうことも明白で、とても「良かった」と言える状況ではないのに、それでも「良かった」と言う姐さんが素敵です。



■#25




姐さん、一番地の残存勢力なども完全に壊滅させました。
いよいよ、本懐を遂げるときです。

生徒会室で、ゆっくり茶を啜る静留。そこにバイクで突入してくるなつき。スクールウォーズですか?
まあ、静留の能力を知っていれば、バイクなしでは、サクッとやられちゃいますからね。

「やっぱり・・・うちの想いは受け入れてもらいへんのやね・・・」
覚悟を決めちゃいました。



なつきの銃弾をたたき落とす静留。
「清姫!」 清姫を呼び出す声もカッコイイのですが、どこか切ない感じがします。

「ごめんな・・・あんたを苦しめるつもりなんか、ほんまに無かったんよ・・・」

これは本当に本心からですよね。ずっとずっと秘めたる想いのまま、隠し通すつもりだったんでしょう。シリーズ前半なんて、我慢しまくりだったのではないかと。


「やっぱり、なつきが好きなんどす。せやから、たとえ恨まれても、うちのもんにしてみせます!」

もうリミッター解除です。自分の一番好きなものを手に入れます!

でもなつきは、巨大デュランで対抗します。もし冷静な静留だったら、デュランがこんなに巨大になっていることの、少なくとも1つの理由が自分だってことに気がつくのでしょうが・・・



「そんなにうちのことが嫌い?!」

姐さん、乙女です! 素敵です! 可愛いすぎます!

進藤さんの演技、すばらしすぎです。なんでこんなに静留の気持ちの機微を理解してくれているのでしょう・・・

で、安珍・清姫伝説よろしく、鐘を使って、なつき奪取に成功します!

「もう離しません。あんたはうちのもんや」



でもこのなつきを手に入れた時の表情が切なそうで・・・
なつきのことが大事であればこそ、なつきの気持ちを踏みにじってまで、なつきを手に入れることは決して本意ではないのですから・・・




でもねでもね、そんな姐さんの哀しい想いも何もかも、チャラにしてくれましたよ、なつき!もうヘタレとは呼ばせません。
なつきの方から、口づけですよ。静留は、まさかという驚きの表情が!

口づけ直前のこのシーン、何気に、なつきが、(少し乱れていた?)静留の髪を直してから、口づけしてますよね。こういう細かいところの演技をしっかりさせてくれるサンライズにありがとうと言いたい。安いアニメなら、ここでいきなりチューですよ・・・でも、ヘタレと呼ばれていたなつきが、こんなに格好良く・・



姐さん、もう完全に乙女です!

なつきに「おまえが好きだ」と言ってもらい(たとえ、その”好き”が、静留のそれとはやや異なっていたとしても)、
その上、静留のチャイルドが倒される=なつきの消滅 を知った上で、なつきが自ら清姫を倒すことを選択したことで、静留自身の妄執が全部吹き飛んでしまった感じです。

姐さんは完璧超人でも鉄面皮でもなく、純情な乙女なんですよ!

それにしても、進藤さんの演技の素晴らしさは秀逸ですね。安い言葉で申し訳ないのですが、素直に感動しましたです。

どろぱんだTOURS 舞-乙HiME Vol.2 「狂わせたいの」

2007-09-03 | 舞-HiME(静留×なつき)
どろぱんだTOURS 舞-乙HiME Vol.2 「狂わせたいの」を入手できましたので、早速レビュー。シズル×ナツキでございます。


舞-乙HiME Vol.2 「狂わせたいの」 ★★★★★

「※1話」
虚空に浮かびながら「そこのヘソ出しの可愛らしい人はウチのもんやさかいに」と言っているシズル様が(笑)
しかし、ヘソ出しコスチュームなんですねー。胸も「なつき」時代から少し成長した?もしそうなら、静留さんの個人授業の成果ですかねぇ(笑)

「時にはジャックナイフのように」
やっぱりネギですか(笑) いや、シズル様のそういう欲望もわからなくはないですが。

「学園長室に二人で居るときには、こんな(略)」
シズル×ナツキだと、こういうシチュエーションもやりやすいですよね。
静留×なつきだと、なかなかここまで馬鹿なシチュエーションは無いですからねぇ。

「デミタスの誘惑」
結局、センブリ茶を、クピクピと飲んでしまうナツキが好きです。
シズル様には逆らえません(笑)

「Girlhood's End」
ボケボケなナツキってのも、乙HiMEだと有りですねー。
そして、遠慮無く、欲望を満たせるシズル様。静留×なつきでは、ありえない感じですね。これはこれで。
でも、やっぱりシズル様が読んでいるのは、GL同人誌なのね(笑)

DVD 舞-HiME 第8巻 #23

2007-09-02 | 舞-HiME(静留×なつき)
ひきつづき#23。静留×なつき視点で邪に(笑)。

■#23
なつきにこれまでのことを聞かれてしまったことを知る静留。
そして、なつきに触れようとしたときに、なつきに「嫌ぁ!」と叫ばれて拒否されてしまう。



なつきにしてみれば反射的な行動だったのでしょうが、静留にとっては最後通牒というか、それまで守り抜いてきたものが崩壊してしまうことと同義で。

雪之のダイアナをあっさり屠る静留。たぶん静留とまともに戦えるのは、舞衣だけでしょうね。

その後、なつきに「愛しています」と告白する静留。でも、それはもうなつきに拒否され、希望を失った自暴自棄な気持ちから。自分のなつきへの気持ちを証明するために、なつきの敵(一番地や他のHiME)を潰しに行きます。もう彼女を誰も止められません・・・


静留役の進藤さんの演技が恐ろしく素晴らしいです。
いつも通りの理性的な静留、なつきに拒否され涙する静留、ドスを効かせた怖い静留、そして、精神崩壊ぎみの哀しい静留・・・

いまだに、ガンダムSEEDのカガリと同じ役者さんだとは、思えないです(笑)




「ぎゃぁぎゃぁ、やかましいわ!」
この台詞の時には、完全にぶち切れモードになっているように見えるのですが、でもその裏には色んな想いが交錯してる気がします。
単純に遥の、人の神経を逆なでする物言いにキレていることもあるでしょうが、ドスを効かせて素人をこの場からどかすためとも取れます。さらに裏を読めば、遥は雪之の想い人なので、ダイアナを屠れば遥は消えてしまうことから、自分の想いがかなわない以上、雪之の想いも道連れにしようという昏い欲望の発露なのか。


甘んじて、遥の頭突き?を受ける静留
別に避けても良かったわけですよ。でも、わざと受けたように見えます。
それは静留の理性の部分が、自分に対しての罰として受けさせたような。
雪之の想い(人)を奪い取ってしまったことへの罰?


「あーおかし。これで一矢報いたつもりやの?」
ぱっと聞けば、遥を蔑んでいるように聞こえますが、これは自嘲ですよね。
自身の昏い欲望の結末を、自身を嘆いているように聞こえます。

しかし、これで完全に心のたがが外れてしまい、暴走状態になる静留・・・哀しいです。そして、それをどうにもできないなつき。

待ちきれないので第9巻も注文しましたよ!ヘタレなつき、静留を受け止めてやってくれ~。