流石堂さんのHPに、比呂美本第2段を出すサンクリのサークルカットが出てます。
フル装備の比呂美。眼鏡でセーター、可愛いよ。辛抱たまりません。
「眞一郎君!」って言ってそう。
そんなわけで(どんなわけだ)、第9話に引き続き、最終回を視聴した後で見直す第10話です。
冒頭、眞一郎への「おはよう!」が、めちゃくちゃ明るい比呂美さん。素敵です。
名塚さんコメントにあるように、眞一郎と、それ以外への台詞は、挨拶1つ取っても全然違うと。
まさしく、眞一郎原理主義(笑)
ここまでのストーリーで最大の枷になっていた、兄妹疑惑が晴れて、2人とも気分が明るいですね。
一方、こちらは永遠に報われない実の妹を愛する純。比呂美に電話するも応答なし。バイク屋のオヤジさんの「お前、もてそうだしなぁ」に対して、「そんなことないですよ」。これは、もう乃絵以外からの好意は無意味という一言。でも比呂美とは違って、絶対にこの枷が外れることは無いのが辛いですね。
しかし、比呂美は真面目だなぁ。謹慎中に勉強しているなんて、普通はあり得ない。まあ、だからこその完璧超人なんだけど。
集合論か…懐かしい。
乃絵は、眞一郎に逢いたい、けど、第9話で、眞一郎の本当の気持ちを知ってしまった以上、今まで通りに無邪気に逢うことができない。ここで、三代吉登場。愛ちゃんのために、誰も好きにならない呪いをかけてくれと。三代吉…お前って奴は……。
ここの三代吉への一歩前への動き、コマ落としっぽくて、可愛いですね。三代吉もちょっとドキッとしたかも。
そして、眞一郎を見かけても、やっぱり逢えない乃絵。
帰宅した眞一郎に、「おかえり!」という比呂美。可愛い。声が明るい。そして眞一郎ラブモードの声。
ノートを渡す眞一郎。
お礼をしないとという比呂美に対して、朋代の話題ではぐらかす眞一郎の心理。
照れくさいのもあるかもしれないけれど、1つには、お礼を貰うつもりでしたわけじゃなく、比呂美のためにしたかった。そして、もう1つは、多分これが一番重要なんですが、もう「比呂美の笑顔」というお礼を貰ったから。
このことは、この後、比呂美のクスクス笑った後の、愛らしい笑顔を想い出すことでもわかりますね。
その後、ノートを「汚い字…」とツッコミを入れつつ、嬉しそうに見る比呂美。そして何かに気付いたかのように、ここで、仲上家を出て一人暮らしをする決意をしているっぽいのですが、なぜここなのかが、未だに今ひとつ分からないのです。
ヒントは、ノートの何気ないイラスト部分に指を当てているカットがあります。
ここからすると、同居しているのに、結局、眞一郎がどんな絵を描いているのか、知らない自分が居ることに気がついた、ということでしょうか?
さらには、同居している限り、疑似兄妹の状態は変わらなくて、それは比呂美が求めるものではない。
もっと言えば、眞一郎は照れ隠しだったり、比呂美の笑顔で充分だったのが、比呂美から見れば、兄が妹にする優しさ、第9話で抱きしめてくれたのも、疑似兄妹としての優しさなら、それは比呂美が求めるものではない。
だから、家を出て、一旦、疑似兄妹を解消して、一人の女として眞一郎に愛してもらいたいってことかな??
さて、一人暮らしを決意した比呂美と、眞一郎の父親のシーン。
私、このシーン、大好きなんです(笑)
「本当に…?」このたった一言の台詞と、それに対する眞一郎の父親の態度だけで、複数の趣旨を含ませるという演出は凄すぎです。
比呂美の「本当に…?」の意味は、
(1) 本当に一人暮らしをしていいのですね?
(2) 本当に私はあなたの(血のつながった)娘ではないのですね?
(3) 本当に、眞一郎の母親の”思い込み”なのですか?
(4) (3)と関連して、あたなは、私のお母さんに、好意を持っていたのではないですか?
それに対する父親の態度が、まあ、その、何だ、ごにょごにょ的な感じからして、
(1) 一人暮らしをしていいよ
(2) 血のつながった娘ではないよ(でも娘のように思っているよ)
(3) 本当は、”思い込み”ではなくて事実でした
(4) 比呂美のお母さんに”も”、好意を持っていました
この伏線から、13話のブリ大根まで話がつながっていると。
眞一郎が二人の女性に好意を抱くのは父親譲り。
で比呂美の「宜しくお願いします」は、実は、(4)を最も嬉しく思っているような気がします。
自分の大切なお母さんが、誰かに愛されていたという事実は、比呂美にとってとても大事なことなんじゃないかと。
しかし、このカットだけ独立してみると、ほとんど、
「幼妻」にも見える(笑)
眞一郎の父親、よく我慢してると思いますよ。ええ。比呂美は、比呂美の母親にそっくりらしいし。
よく、手を出さなかったなと。私なら手を出してしまいそうだ(笑)
※「幼妻」なんて、知ってる人いるかな………(苦笑)
Bパートへ続きます。
true tears vol.6 (Amazon)
フル装備の比呂美。眼鏡でセーター、可愛いよ。辛抱たまりません。
「眞一郎君!」って言ってそう。
そんなわけで(どんなわけだ)、第9話に引き続き、最終回を視聴した後で見直す第10話です。
冒頭、眞一郎への「おはよう!」が、めちゃくちゃ明るい比呂美さん。素敵です。
名塚さんコメントにあるように、眞一郎と、それ以外への台詞は、挨拶1つ取っても全然違うと。
まさしく、眞一郎原理主義(笑)
ここまでのストーリーで最大の枷になっていた、兄妹疑惑が晴れて、2人とも気分が明るいですね。
一方、こちらは永遠に報われない実の妹を愛する純。比呂美に電話するも応答なし。バイク屋のオヤジさんの「お前、もてそうだしなぁ」に対して、「そんなことないですよ」。これは、もう乃絵以外からの好意は無意味という一言。でも比呂美とは違って、絶対にこの枷が外れることは無いのが辛いですね。
しかし、比呂美は真面目だなぁ。謹慎中に勉強しているなんて、普通はあり得ない。まあ、だからこその完璧超人なんだけど。
集合論か…懐かしい。
乃絵は、眞一郎に逢いたい、けど、第9話で、眞一郎の本当の気持ちを知ってしまった以上、今まで通りに無邪気に逢うことができない。ここで、三代吉登場。愛ちゃんのために、誰も好きにならない呪いをかけてくれと。三代吉…お前って奴は……。
ここの三代吉への一歩前への動き、コマ落としっぽくて、可愛いですね。三代吉もちょっとドキッとしたかも。
そして、眞一郎を見かけても、やっぱり逢えない乃絵。
帰宅した眞一郎に、「おかえり!」という比呂美。可愛い。声が明るい。そして眞一郎ラブモードの声。
ノートを渡す眞一郎。
お礼をしないとという比呂美に対して、朋代の話題ではぐらかす眞一郎の心理。
照れくさいのもあるかもしれないけれど、1つには、お礼を貰うつもりでしたわけじゃなく、比呂美のためにしたかった。そして、もう1つは、多分これが一番重要なんですが、もう「比呂美の笑顔」というお礼を貰ったから。
このことは、この後、比呂美のクスクス笑った後の、愛らしい笑顔を想い出すことでもわかりますね。
その後、ノートを「汚い字…」とツッコミを入れつつ、嬉しそうに見る比呂美。そして何かに気付いたかのように、ここで、仲上家を出て一人暮らしをする決意をしているっぽいのですが、なぜここなのかが、未だに今ひとつ分からないのです。
ヒントは、ノートの何気ないイラスト部分に指を当てているカットがあります。
ここからすると、同居しているのに、結局、眞一郎がどんな絵を描いているのか、知らない自分が居ることに気がついた、ということでしょうか?
さらには、同居している限り、疑似兄妹の状態は変わらなくて、それは比呂美が求めるものではない。
もっと言えば、眞一郎は照れ隠しだったり、比呂美の笑顔で充分だったのが、比呂美から見れば、兄が妹にする優しさ、第9話で抱きしめてくれたのも、疑似兄妹としての優しさなら、それは比呂美が求めるものではない。
だから、家を出て、一旦、疑似兄妹を解消して、一人の女として眞一郎に愛してもらいたいってことかな??
さて、一人暮らしを決意した比呂美と、眞一郎の父親のシーン。
私、このシーン、大好きなんです(笑)
「本当に…?」このたった一言の台詞と、それに対する眞一郎の父親の態度だけで、複数の趣旨を含ませるという演出は凄すぎです。
比呂美の「本当に…?」の意味は、
(1) 本当に一人暮らしをしていいのですね?
(2) 本当に私はあなたの(血のつながった)娘ではないのですね?
(3) 本当に、眞一郎の母親の”思い込み”なのですか?
(4) (3)と関連して、あたなは、私のお母さんに、好意を持っていたのではないですか?
それに対する父親の態度が、まあ、その、何だ、ごにょごにょ的な感じからして、
(1) 一人暮らしをしていいよ
(2) 血のつながった娘ではないよ(でも娘のように思っているよ)
(3) 本当は、”思い込み”ではなくて事実でした
(4) 比呂美のお母さんに”も”、好意を持っていました
この伏線から、13話のブリ大根まで話がつながっていると。
眞一郎が二人の女性に好意を抱くのは父親譲り。
で比呂美の「宜しくお願いします」は、実は、(4)を最も嬉しく思っているような気がします。
自分の大切なお母さんが、誰かに愛されていたという事実は、比呂美にとってとても大事なことなんじゃないかと。
しかし、このカットだけ独立してみると、ほとんど、
「幼妻」にも見える(笑)
眞一郎の父親、よく我慢してると思いますよ。ええ。比呂美は、比呂美の母親にそっくりらしいし。
よく、手を出さなかったなと。私なら手を出してしまいそうだ(笑)
※「幼妻」なんて、知ってる人いるかな………(苦笑)
Bパートへ続きます。
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