おかるとのヲタク日記

咲 -saki-、ラブライカ、百合、true tears、かなふみ、ガルパン

さらにつらつらtrue tears やっぱり比呂美が好き

2008-04-02 | true tears
さてさて、比呂美が幸せになってからこっち、逆の意味で、全然眠れない日々でございます。
昨日も3時間くらいしか寝れないし。
そうするとね、すげー、バカなこととか、悶々と考えたりしているわけです。

たとえば、乃絵=眞一郎=比呂美の関係って、ファースト・ガンダムの、アムロ=ララァ=シャアと似てるな―とか(性別逆ですけど)



ララァ(=眞一郎)にとって、シャア(=比呂美)は異性に対する好き。アムロ(=乃絵)はニュータイプとしての感応による人の革新としての好き。結局、シャア(=比呂美)を選択するところも同じかなーと。

で、ここは誰かにレクチャーしてもらいたいのですが、乃絵のイメージは「白」、比呂美は「赤(ピンク)」だと思うのですが、こと象徴的な表現では、乃絵は、「赤い実」だし、比呂美は「雪」なんですよね。この逆転現象ってどういうことなんでしょうね?


なーんて、バカなことを考えつつ、13話の眞一郎プロポーズのところの比呂美の心情が、やっぱり好きです。

眞一郎に待ってるって言ったのに、やっぱり落ち着かないのか、竹林に来てしまう比呂美。
眞一郎が乃絵と別れた後、たぶんバス停で小一時間くらい、気持ちを落ち着けていたんでしょうね。
夕暮れから夜に時間が変化しているので、比呂美は待ちきれない。
それとも、わざと部屋を出ていて、眞一郎に追いかけてきて欲しい。今まで自分から必死にアプローチしてきた反動なのか、それとも眞一郎の愛情を確かめたいのか。

で、眞一郎はちゃんと見つけるわけですよ、子供時代からの絆である竹林で。
比呂美にとっては、験を担ぐ、じゃないですけど、10年前と同じように、私を見つけて欲しいってことですよね?同じ場所で。


眞一郎君が来てくれた!

この時の表情がいいんだ、比呂美。

で、全然関係ない話題を振る比呂美。開脚の話。
これ、実は眞一郎がヘタレ時代の第5話で、比呂美の部屋に入った時を踏まえてますよね?
この二人、本質的な会話の前に、どうでもいいことを話す癖がある(笑)

※追記====
ミスターAさんに、ここの心情を教えてもらいました。
眞一郎の出した答えを聞くのが怖いから、わざと違う会話ではぐらかす。
すると、ここの名塚さんの声色が、つとめて明るめになっているのも、わけがありますね。
明るめの声色、「絵本を私も読みたいなぁ」は、もしも万一、眞一郎が乃絵を選択したときの、自分に対する保険かもしれないし、眞一郎が話し出しやすくするための導線かも。とか。

深いなぁ、true tears。
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※4月5日朝、さらに追記(苦笑)====
BS-11の録画を視ました。
で、ここ逆もありかも。
眞一郎は、夕飯のシチューを食べにいくから、と言ってました。眞一郎がどんなにニブチンでも、乃絵を選択したあと、いけしゃぁしゃぁと、比呂美のところで夕飯を食べるわけがないですよね。
すると、確定じゃないにしろ、比呂美には不安の気持ちよりも、少し浮き浮きした気持ちの方が強いかも。
だとしたら、ここの名塚さんの声色が、つとめて明るめになっているのは、「楽しみを先延ばしして、結論を聞くまでの時間を噛み締めていたい」のかも。一番好きなおかずは最後に食べる論理で。
結局結論を聞くのは先延ばししたいけど、そこの心理は逆という。
====


ここ、13話レビューで、単に天の邪鬼って書いたけど、きっともっと深い意味がありますね。
比呂美が眞一郎に科した最終試験のような。本当に、比呂美のことを想っているなら、まっすぐに突き進んで来てくれるはず!

「付き合おう」「……いや」

「付き合おう」
「……いや」 → 【このくらいで怯まないで!】

ここの、「や」っていうまでの”間”がいいですよね。

「付き合おう!」「……いや!!」

「付き合おう!」
「……いや!!」 → 【もっと言って!強引に突き進んで来て!】
→【付き合おうくらいじゃ駄目!もっと本質的な言葉が欲しい!】

「お前にはいつでも見てもらえる。これからはずっと、隣にいるんだし。」→【眞一郎が初めて強引に言った台詞】
→【しかも、比呂美は自分のものだ宣言】

眞一郎君、大好き!

「ずっと……隣にって…何それ。プロポーズみたい…まだ、付き合うのOKしたわけでもないのに…」 → 【眞一郎君、大好き!】


また、ちょっと微妙に違う解釈もできて、
もしも、最初の「付き合おう」で、すぐに「うん…」って言ってしまうと、そこで終わっちゃうんですよね。眞一郎から言ってもらうことが10年間の想いの結晶ならば、ここですぐに「Yes」と言うのは、ある種、「割に合わないぞ」と(笑)
もっと幸せを噛み締めたいんですよね。比呂美としては。そして、仮に「いや」と言っても、絶対に眞一郎は、応えてくれるから。そして、眞一郎の言葉が幸せを実感させてくれるなら、何度でも聞きたい。
だとしたら、それを0.3秒くらいで瞬時に実行する比呂美は欲張りさん(笑)
でも、そこまでのことを、この13話までに背負ってきたんだからね。


こんな可愛いヒロイン見たことない!

なんて可愛らしい娘さんなんだ、比呂美。もう、私の心、鷲掴みです。