自分の体の中に寄生虫を飼っている、個性的な先生の著作です。
酒、タバコ、ギャンブル、ゲーム、そして糖質など身体に悪いとわかりながらやめられない、どころか依存してしまう理由を「脳はバカ」だからと説明しています。
それに比べ「腸は賢く」体の調子を把握し、必要なものを取り込みいらないものをそのまま外に出している。しかも、幸せ物質と呼ばれるセロトニンの90%は腸に存在し、脳にも指令を出すことができるし腸自身が体に指令を出すこともできる。
腸は第二の脳どころか、本当に正しい判断をしているのは腸なのだそうです。
皆さんも自分の脳を信じずに腸の声を聞きましょう。
ちなみにセロトニンをつくるにはトリプトファンというアミノ酸が必要です。
トリプトファンが豊富なのは赤身の魚、肉類、乳製品、大豆、ナッツです。
やはり肉を食べると幸せな気分になるのです。
院長