復活なんですけどね。
神木隆之介くんが主役なのと、漫画的な妖怪が満載な時点で根本的に「帝都物語」の流れではないのは予想出来るんですけど、それにしても加藤保憲の扱いがあんまりだ。加藤保憲がなぜ加藤保憲なのかという説明が浅いから、どうして加藤があんなことをしでかそうとしているのか理由付けが出来ていない。だから神木くんが一生懸命戦おうとする理由とずれちゃってて気持ちが悪い。しかも戦争の終結の仕方があれですか?「帝都物語」の嶋田久作の素晴らしい体現のイメージが強い人間には、折角豊川悦司まで起用して味の在る演技してくれているのに、勿体なくて仕方が無いと思ってしまう。ちびっ子向け映画だと言われてしまえばそれまでなんですけど、だったらわざわざ加藤保憲を引っ張りだして来る必要性が無い。ともかく、悪い意味で遊び過ぎでカタルシスが無い映画でした。でも阿部サダヲを筆頭に脇役がテンポを作ってどんどん話を引っ張っていたのは楽しかったですね。あとは膨大な数の妖怪のデザインや衣装を制作したスタッフに賞賛の拍手を。
神木隆之介くんが主役なのと、漫画的な妖怪が満載な時点で根本的に「帝都物語」の流れではないのは予想出来るんですけど、それにしても加藤保憲の扱いがあんまりだ。加藤保憲がなぜ加藤保憲なのかという説明が浅いから、どうして加藤があんなことをしでかそうとしているのか理由付けが出来ていない。だから神木くんが一生懸命戦おうとする理由とずれちゃってて気持ちが悪い。しかも戦争の終結の仕方があれですか?「帝都物語」の嶋田久作の素晴らしい体現のイメージが強い人間には、折角豊川悦司まで起用して味の在る演技してくれているのに、勿体なくて仕方が無いと思ってしまう。ちびっ子向け映画だと言われてしまえばそれまでなんですけど、だったらわざわざ加藤保憲を引っ張りだして来る必要性が無い。ともかく、悪い意味で遊び過ぎでカタルシスが無い映画でした。でも阿部サダヲを筆頭に脇役がテンポを作ってどんどん話を引っ張っていたのは楽しかったですね。あとは膨大な数の妖怪のデザインや衣装を制作したスタッフに賞賛の拍手を。
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