それでも声は枯れている。

ドーム2日目。
昨日と変わらない？
　
　
　
　
　
今日はアリーナ席です。Bブロックの一番端。ライブ中は「割と大人しいお客さんが多いブロックだなぁ」と思っていたんですが、それはどうも間違っていて、ドーム全体がなにか重い雰囲気に包まれたように盛り上がりに欠けていました。曲ごとにはそこそこ盛り上がるんですが、曲間やアンコールの拍手など何故か全然盛り上がらない状況は、「ヤバい」と思ってしまう程。僕一人で大声で歌ったり拍手したりしても周りから浮く事浮く事。昨日の、会場内に歓声が飽和していた盛り上がりと、一日でこんなに変わってしまうのかと思う位の静けさ。おそらくJONにもそれは感じられていたようで、あっさりとライブは終了。しかもライブ中にステージに上がろうとした馬鹿がいたそうで。寸前で警備員に取り押さえられて事なきを得たようです。その瞬間は見えなかったんですが、JONが急に歌うのを止めてしまって「？」と思ったところがあったので、どうやらその時だったようです。あっさり終わったのはその所為もあるんでしょう。日本のファンはバンドに対して忠実で、バンドもそれに答える事で長い年月をかけて信頼を築き上げてきただけに、最悪の事件といって良いでしょう。どうしてそんなことが起きたのか分かりませんが、そんなたった一人の暴挙で、これまでの信頼が崩れてしまったら悲しい事です。そんなことではびくともしないと思いたいですが。最高の形で次の名古屋にバトンを渡したかったんですが、良くない状況で渡してしまったかもしれません。あとは頼んだ。バンドのみんなにそんな事があった事を忘れさせるくらいに盛り上がってくれ！

追記。
ステージに駆け上がろうとしていたのは3人の外国人で、結構暴れていたそうです。そんなの見せられちゃったら、集中力無くしても仕方ないですね。それでも最後まで歌ってくれたJONとメンバーに感謝です。