迷レンズ探訪

あまり陽の目を見ないレンズやカメラを取り上げていきます。

謎のCanon Lensは少しバブルボケするレンズだった CANON LENS P 100mm F2.8

2018-06-10 16:01:28 | Projector Lens

都内で開催された中古カメラ市で発掘してきたCANON LENS P 100mm F2.8。絞りが無くヘリコイドも無く、ただレンズ本体がプラスチックの筒の中に固定されているだけのものでした。


ネットで素性を調べましたが何も情報は得られませんでした。もしこのレンズの素性をご存知の方がいらっしゃったらご一報お願いいたします。

プラスチックの筒にある突起状のネジを外すと、中のレンズ本体が外れて出てきました。レンズ鏡胴部分に厚めの両面テープを巻くと、M42中間リングがぴったり嵌りました。さらに黒のマスキングテープで固定すればM42マウント化が完了です。あとは中間リングとM42ヘリコイドを組み合わせれば撮影可能となります。無限遠から1m弱までピントが合うように調整しました。

さて撮影です。
無限遠ではレンズ四隅も破綻せず無難な写りをします。


近接撮影でバックに木漏れ日を入れると見事な玉ボケが発生しました。


条件によっては独特のボケが出ます。


バックに強い光が入るとバブルボケもちらほら見えます。

  いずれも SONY α7+CANON LENS P 100mm F2.8

また、楽しいおもちゃが増えました。


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