4月1日
数ある首都圏の劇場の中で最も古いものは三越劇場だと思う。
八十年以上の歴史がある。
改装工事中の三越劇場を見学する。
今日は地舞台を解体する日だ。
劇場中が檜のよいにおいに包まれている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/14/b102a71d471c2bf4a80924dc0cb81f0d.jpg)
工事に当たっている大工さんが言う。
「驚きました。舞台の隅から隅まで、すべて国産尾州檜の柾目材です。これだけの材料は今ではとても調達できません。」
その工法も驚きで、
特殊なカスガイを巧みに使い、
舞台の表面からは一本の釘も打たずに板を固定させている。
これぞまさに“桧舞台”
戦前に建築されたものだが、
材料調達から組み立てまで、当時の人の仕事ぶりが想像できる。
とても興味深い体験だった。
数ある首都圏の劇場の中で最も古いものは三越劇場だと思う。
八十年以上の歴史がある。
改装工事中の三越劇場を見学する。
今日は地舞台を解体する日だ。
劇場中が檜のよいにおいに包まれている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/14/b102a71d471c2bf4a80924dc0cb81f0d.jpg)
工事に当たっている大工さんが言う。
「驚きました。舞台の隅から隅まで、すべて国産尾州檜の柾目材です。これだけの材料は今ではとても調達できません。」
その工法も驚きで、
特殊なカスガイを巧みに使い、
舞台の表面からは一本の釘も打たずに板を固定させている。
これぞまさに“桧舞台”
戦前に建築されたものだが、
材料調達から組み立てまで、当時の人の仕事ぶりが想像できる。
とても興味深い体験だった。