大道具さーん ちょっとー!

舞台美術製作 金井大道具㈱ごきげん営業阿部 ここに日々の業務を垣間見る。お気楽に「大道具さーん、ちょっとー!」

平成19年度 公文協主催 中央コース 松竹大歌舞伎

2007年06月22日 | 大道具
今日は歌舞伎巡業の中央コースのご紹介。

一、歌舞伎のみかた
                  市川笑三郎
                  市川春 猿
  笑三郎さん、春猿さんによるちょっと風変わりな歌舞伎の解説です。この二方がやるとちょっとどころではなく、大いに風変わりな解説になる可能性ありですね。

二、平家女護島 俊寛(しゅんかん)
            俊寛僧都  市川右 近
            海女千鳥  市川笑 也
          丹波少将成経  市川笑三郎
           平判官康頼  市川段治郎
          瀬尾太郎兼康  市川猿 弥
         丹左衛門尉基康  市川門之助
  平家物語に描かれているドラマが歌舞伎になったもの。最後に島に一人取り残された俊寛が呆然と沖を見つめるシーン。泣いているのか笑っているのか。役者さんによってやり方が違うので見比べるのも面白いですね。

三、お祭り
              鳶頭  市川段治郎
              芸者  市川春 猿
              鳶頭  市川猿 弥
              芸者  市川笑三郎
              芸者  市川笑 也
              鳶頭  市川右 近
   北島三郎の名曲“まつり”ではなく、こちらは清元の名調子に乗って、鳶頭と芸者の華やかな踊り。江戸の山王祭が舞台です。 

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