ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。

60歳になったら

2020-10-07 | 趣味・ボランティア・チャリティー
「毎年この花を見るたび、今日の
ことを思い出すことでしょう」

8年前に言っていた庭のサクラ


やはりこの花を見て思うのは
長男・温(26歳)のことです。



善が家にいるせいか、やたら
温が懐かしくなります(笑)

本人は仕事に付き合いにで
親どころじゃないんでしょうが。



ちょうど5年前の今頃の記事で、
「60歳になったら、善きキウイ
として人や動物
のために役立っていたい」

答えは7年後のお楽しみ


と言っていましたが、60歳まで
あと1年半を切ってきた現在、
NZ国籍を取ってキウイになる
というのだけは実現しました。


人や動物の役に立つというのは
漠然とボランティアの延長とか
アニマルコミュニケーションを
思い描くぐらいでした。


それがここに来て初めて、
「もしかしてコレかも
というものに気づきました。







コレですわ(笑)

何度も出てくるこの写真


これらはチャリティーショップで
1本300円前後で売ろうとしても
売れなかった寄付されてきた品々


売れない、捨てられないで溜まる
一方のものが私の下にやって来て
ばらばらにされてリメイクされ、
再び店頭に戻っていきます。

イヤリングになったり


ロザリオになったり。

いずれも上の写真左下のピンクと
グレーのネックレスを基に制作。


さざれ石を模したピンクのビーズ
がまだあり、他にも作れそう。



300円でも売れなかったものを
リメイクすることで、いくつも
新しいモノに生まれ変わらせて
3000円にしていくことができ


なによりもリメイクしたものを
喜んで買ってくれるお客がいて
みんなの数百円が集まれば
数千円になる素晴らしさ


寄付に頼る慈善団体にとって、
この差は非常に有用なのです。


仕事でも投資でも行動でも、
善いことは全方位にいい
関係する人やモノが活きれば
それは価値を生みずっと続く。
ということを今までの人生で
学び実践を心がけてきました。


ゴミ寸前だったものが、
寄付した人にも
慈善団体にも
買っていく客にも
全方位に活きるのがリメイク


寄付した人には善意に応え
団体にはゴミを減らして
収益を増やしてもらい、
お客には数百円でも寄付を
してもらい、買ってからも
楽しんでもらうという、
全方位にいい事なので続くはず


ということで、60歳になったら
人のために役立っていたい
というのはコレになりそうです。




「どうぶつのためは

「それはちょっと待ってね💦」



この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ロザリオ作りにハマる | トップ | 給与以外の収入を持つ »

趣味・ボランティア・チャリティー」カテゴリの最新記事