ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。

金曜日の不機嫌

2011-12-02 | 料理・食べ物・外食
(前回「やればデキるコ」なんて言ってましたが、また中断
スミマセ~ン byやっぱりデキないコ)


毎週金曜日の午前中はボランティアに行くので、その後は夫とランチへ
でも夫は浮かない顔。


そう言えば、先週もそうだった!


お互い、毎日晴れの日ってぐらい気分に浮き沈みがない方なので、こういう不機嫌は珍しく、すぐにわかります。


ははーん
どうやら私がボランティア先から古着や中古の物を買ってくるのが、
気に入らない様子
(今に始まったことじゃないのに


「物が増えるじゃん。」
といういのが夫の言い分。


「収納するところが決まっていて、スペースにも限りがあるから、買ってもいるけどどんどん寄付もしている。」
というのが私の言い分。


「寄付するなら、買う意味ないじゃん。」
確かに普通の新品だったらそうでしょうが、買っているのはほとんどが5、6ドル(300~360円)のもの。2、3品買ってもランチ代程度。


しかも、それが全額寄付になるんだったら(チャリティー団体にもよりますが、大半が売上げの90~95%が寄付金、残りが実費の運営費のよう)、
いーじゃない
というのが、私の考え方。


毎月100ドルを寄付し続けるのはちょっと大変ですが(うちにはベトナムにフォスターチャイルドもいるし、ビルマへの支援も続けているし・・・)、
週25ドルぐらい買い物をして、結果的に毎月100ドルを寄付するのなら、
そんなに難しくはないなわけです。


おかげで、ちょっとしたものがもっと使い勝手のいいものに代わったり、
NZには上陸していないブランドのものが手に入ったり、
ちょっとくたびれていたTシャツが程度のいいものになったり、
子どもたちが学校で1回しか使わないようなものが手に入ったり、
こんな話もありました。使った後はもちろん寄付へ)
25ドルでもずい分使い出があります。


100ドルの買い物をしても、NZの消費税は15%の内税なので、商品の価値は実質85ドル。NZは人件費始め諸経費も高く(人件費の話はコチラでも)、バーゲンの時にでも買わないと、
「たいしたものじゃないな~」
と感じる品が多いんですよね。


新品ではない
という点にこだわらなければ、中古・古着、バンバンザイです


私はむしろ、中古・古着に強~~くこだわっており、
物を大切にし、
少しでもゴミを減らし、(ほとんどが埋め立てられているだけなので)、
寄付になり、
環境にも家計に社会にも優しいなら、
最高だと思っています。


な・の・で、夫が不機嫌でも、
バンバン買おうと思います
(その分、普段の買い物はかーなーり苦手な方でほとんど行きません)



まぁ、そんなことはどーでもよろしく、今日のランチは、

ポンソンビー
(2001年に観光で初めてオークランドに来た時は、郵便局だったビル)


今はベルギー風バー&レストランに



チェーン店であちこちにあるお店ですが、

どこも古い年代物の建物なのがステキです。


こういう古い調度品は見ているだけでも、

いいですね~


レリーフを見るのも楽しみのひとつ



私のシーザーサラダ



夫のハンバーガー

カメラのフォーカスが自然にポテトに合ってしまうほど


おいしそうなフライドポテトでした。

ホントにおいしかったです。
(ポテトはあまり食べられないのに、2つももらっちゃいました)


ミッションベイのお店よりこっちの方が好みでした。

これからはちょっと遠いけれど、こっちに来ようかな~
(今日もクーポンで半額でした。これはお値打ち感アリでした


夫の機嫌も直ったし、メデタシ、メデタシ

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