ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。

アイ・ランド

2013-06-29 | ラグビー・ヨガ・スポーツ
「今日はオタラなんだ
と言うラグビーレフリーの夫にくっついて行き、私も観戦に参戦


オタラと言えば、
オークランドの、いや、NZのアイランダーのメッカ
マオリさえ霞んでしまうほどの、
アイ・ランド
(寒かったらすみません


アイちゃん好きの私には楽しいに決まってる場所
こりゃもう、行くでしょ

お天気上々で絶好のラグビー日和



い・き・な・り、

バイキングビッケみたいな人がいる~


その存在だけでインパクト大なのに、

このビッケったら、


ボール蹴ってる~

普通、ラグビーでこの体型の人は蹴りません。


スクラムの最前列で踏ん張る専門職なので、 

背番号も1~3番で、
「スクラム戦で勝ってくれれば
ということで、
正確に蹴ってほしいとか、
華麗に走リ抜けてトライを決めてほしいとか、
そういうことは言いません


でも、ビッケ、

走ってるし~


そんな彼は背番号10番


えぇぇぇぇえ、バックス
というか、スタンドオフ
(って日本では言うんですよね?)


普通10番と言えば、

売り出し中でオールブラックのボーディン・バレット


これまたオールブラックの

アーロン・クルーデン


カウンティーズ・マヌカウでブルースの

ベイデン・カー
みーんな細身で技とキレがウリな花形・・・・・



オタラのアイちゃんには、

そんなこたぁ、関係ねぇ


だいたい15番からして、

こんなだし


相手チームの15番

よくある15番の体型です。


と思ったら、この15番
な、な、なんと、

ポジションは9番でした
(相手チームの9番との体型差に注目


こ、これが9番こと、スクラムハーフぅ

スゴすぎる
(※絶対スクラム押せるでしょ?)


ちなみに、夫の試合の後に行われた別の試合のスクラムハーフだった

ジュニア・ポルレウリガガ
(元サモア代表)
このポジションでは大柄な方では?


めっちゃ懐かしい人でした

(4年前のこの時の写真)


他にもこんな体型の人たちがバンバン蹴ってるし~

体型だけ見たら、
全員フォワード
みたいなチームでした。


さらに、このチーム、

ユニフォームがばらばら
(※ラグビー観ない人には股間の腕がビックリかも


段柄が

細かったり


ラグパンが

違う色だったり


ソックスが違ったり



結果、

ばらばら~


相手チーム、パパトエトエは

揃ってます。


まぁ、どっちかわかりゃ、いいや

みたいなノリ


プレーヤーも濃ければ、

観ている人も濃い


クラブのおエラいさんと思われる、

数少ない白人たち
(※みんなご老人)



両チームとも全員アイちゃん&マオ(リ)ちゃんだったと思われる試合

夫は慣れっこです
(※会話の80%以上は英語じゃない言語かと


実は前にも記事にしたように新しいユニフォームのポケットの問題で、

ソックスの中にいろいろなものを詰めて走り回ってます。
イエローカード&レッドカード
点数をメモる紙とペン
クルマのカギ


今日おろした、おニューのスパイク

アシックスLOVE


オタラのイーストタマキはボロ負けでしたが、

最後にヘッドキャップを取ったビッケをいただき
彼はキャプテンでもあります。
10番でキャプテンだなんて高校生みたい。
さぞや兄貴肌でチームの精神的支柱なんでしょうね。
がんばれ、ビッケ



さーんざん楽しませてもらって、

帰りにノッシュでコーヒー&ドーナツ
今度は周りグルっと白人でアイちゃんは店員さんに1、2人ぐらい。



別世界から別世界に来たみたいで、
思わず夫と大笑い。


アイちゃんたち、最高


オタラの話は長いですが、以前にメルマガ「西蘭花通信」にしています。
ご興味あればどうぞ~

Vol.0273  ~オタラで逢いましょう~
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