ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。

NZ国籍取得の流れ

2017-08-21 | 移住生活
NZ国籍取得に関していろいろメッセージがあったので
超カンタンに振り返ると・・・・


5月:書類一式を揃えて内務省に出向いて申請
申請は郵送でもできますが、パスポートの郵送が心配だし、
申請中海外に出られないしで、自分たちで出向きました。


6月:認可の通知
7月:国籍授与式の日程決定
8月:授与式参加



これが授与式のプログラム
(※バッグに入れていたのでヨレヨレですが
内務省の委託を受け各自治体が主催しています。
オークランドは何ヵ所かに分かれているよう。


右側に宣誓の言葉が書かれています。

宗教のある人とない人に分かれているのが興味深い
宗教がある場合、キリスト教もイスラム教もみな一緒(笑)
みんなで一斉に宣誓します。


最後のページは国歌の歌詞



私たち夫婦はイーデンパークで練習を積んでいる

イーデンパーク合唱団


これですわ(笑)

試合前の国歌斉唱


国歌だけはマオリバージョンも英語バージョンも

歌えるんですわ~(爆)


授与式の時、かなり前の席で夫婦でガチで歌っていたせいか
「だいぶ家で練習してきた人がいるようですね~」
と司会者が言っていて、ウケました。
ラグビーバカはみんな歌えるのさぁ


壇上で受け取ったのは

コートオブアームの紋章入りのフォルダーと


チョイスという国籍に関連するハードカバーの立派な手引書



国籍取得の「責任と恩恵」とか



永住権との違いとか・・・・

国会議員になれるとか、オリンピック代表になれるそう(爆)
せっかくだから軍にでも行くか


こんなとこ寂しすぎる~
ワイオウル

(※そーゆー問題か?)


フォルダの中には

国籍証書
これを基にパスポートの申請ができます。


ジャーン

というのは冗談で、これは善のGFの!
申請から2週間ぐらいで取得できるらしいです。
楽しみ


国籍授与式があるのが驚かれたようですが

これは単なる祝賀式典ではなく、国民になる宣誓をする大事な式
これに出席しないと国籍が授与できないんです。


みんなで一斉に宣誓したり
1人ずつ壇上に上がったり
出身国を呼ばれて立ち上がったり
国歌斉唱があったり


知らない同士でも、これから国民としてやっていくのかと思うと
不思議と連帯感も生まれ、目が合う誰もがみなニコニコ
あえて言えば、学校の同学年が一斉に入学した感じ
でもここは卒業していくことのない、一生の寄宿舎


ビデオメッセージといえども、祝辞を贈ってくれた

ピーター・ダン内務相が今日、来月の選挙への不出馬表明
33年の議員生活が終わるそうで、ご苦労さまでした


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