ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。

HRVのフィルター交換

2014-06-24 | 家&庭関係
今日は2年に1度のHRVのフィルター交換の日でした。


在住の方には
「あー、アレね
のHRV


それ以外の方には
「クルマかなにか?」
のHRV


室温より高くなる屋根裏の空気を室内に巡回させて、
日中に少しでも部屋を暖かく(夏の夜ならこの反対)、
なおかつ常に空気のフローがあることで湿気や結露の防止、
ひいては強力なフィルターで花粉やホコリもカットして
喘息の人にも朗報しかも、電気代は電球1個分とか。
・・・・という、とーってもクリーンでエコなもの


と、ココで4年前に言ってましたが、
本当にその通りなもので、入れて大正解でした。
それでもイメージ湧かないですよね?


この手の文字通り空調機を屋根裏に設置します。
(※冷暖房器具ではないものの、そういう効果が多少あり)



各部屋の天上に穴を空けて

(※微風があるので人が座る場所などは避けて)


空調機と穴をダクトでつなぎ



専用のキャップをしたら

お・し・ま・い


天上とキャップの隙間からかすかなエアーフローがあり
空気が巡回する間に空調機のフィルターで花粉やホコリを除去
友人のお子さんの喘息はこれでとても快復したそうです。


コントロールパネルに屋根裏の温度と室温が表示されます。

この場合、
希望設定温度:23度
屋根裏:18度
室温:18度
HRVが作動して室温を目いっぱいの18度まで上げたところ。
(※もちろん、屋根裏温度以上には上がりません)


夜になって屋根裏が冷えていけば作動がほぼ止まり
室温をできる限りキープ
夏は暑い屋根裏の空気を遮断して室温を低めに保ちます。


簡単に言ってしまえば、こんな感じです。


他にも利点が

この時期の結露から完全に解放されました。
(※HRVを入れる前。左が拭いた後。右が拭く前)



2年に1回はフィルター交換をします。
今日はその日に当たり1時間もしないで作業終了。
ついでの点検でもどこにも不具合はなく、
「じゃ、また2年後に
と言ってにこやかに別れました。


同じ人が来る保証は全くないのですが、
今日の人はとても『いい気』を持った人だったようで
見ず知らずの人のここまで『いい気』を感じたのは初めて


家の中の空気が新しいフィルター以上にクリアになったかな?


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