ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。

ロックダウン終了:3回目レベル3Day3

2021-02-17 | 移住生活
15日に3日間の予定で始まった
オークランド限定の3回目の
ロックダウンは今日が最終日。


予定通り今日で終了し、明日
からはレベル2という一段階
下の警戒レベルになります


これで学校も通勤も再開され
商店もレストランも業務再開。
集会人数の上限が100人まで
に規制される程度で、あとは
平常通りの生活が戻ります
(※オークランド以外は規制の
ないレべル1)


今朝は午前中にコロナ対策相、

(※ヒプキンス・コロナ対策相)


NZ保健行政の頂点に立ち、
コロナ対策で国を率いている
ブルームフィールド医務技監

らが参加するズームがライブ
で公開され、国民でも誰でも
台本のない担当者の肉声で、
ロックダウン最終日の現状を
見聞することができました。


その場で今回のロックダウン
の原因になった一家3人以外に
子どものクラスメートとその
兄にも感染が確認された事が
明らかにされるなど、ライブ
あるあるでした。


担当閣僚の表情や言葉使い、

(※とにかく童顔)


言い淀んだり、回答を避けたり
するのも実地に見聞できて、
なぜ情報によっては公開しない
のかも自分で判断できます。



その中で情報によっては精査し
当事者や周囲に説明を行って
から公開した方がいいものが
数多くあることに気づきます。



知っている事をなんでも明かす
のが情報の透明性なのではなく
必要な情報を説明責任を果たす
かたちで適宜出していくフロー
が重要で、その流れが止まらな
いことも、これまた重要です


午後にはアーダーン首相と医務
技監が記者発表で警戒レベルの
引き下げを発表し、その後は
待ち構えている百戦錬磨の記者
の質問に答え続け、やっと降壇。


一連の流れを国民は見ており、
この1年近く見つめ続けてきた
NZのコロナ対策の基本のキが
ここにあると改めて思いました。


ロックダウン中も営業中だった

犬の散歩代行業者


必要不可欠な公共交通機関

明日から全面的に平常です
さっそく外出してみまーす。



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