ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。

別荘のロックダウン

2020-06-06 | 移住生活
久々に友人に会いました。
彼女は御年80歳以上ながら
元気で慈善団体の現役理事


ロックダウンはまさかの
タウポの別荘でまったく
1人で過ごしました


レベル3まで計7週間の
実質的なロックダウン
の後も、安全のために
人の少ない山中で過ごし
ほぼ3ヵ月ぶりに降りて来た
のでみんなで会いました。


「1人で寂しくなかった?」
「べランダ越しに隣人たちと
話ができるし、庭師も来るし
デイリー(NZ版コンビニ)にも
行くし、けっこう会話がある
のよ。別に寂しくはないわ。
オークランドでも1人だし。」


「何してたの?」
「週に何回かZOOMで会議が
あるし、電話やメールもあるし
仕事したり、料理したり。一応
ジグゾーも持って行ったけど、
しなかったわ。クロスワード
パズルは少ししたけどね。」


「寒くはないの?」

(※去年6月に行ったときは
朝はこんな濃霧でした)


「それほどでもなかったわ。
家はセントラルヒーティング
だし。天気もよかったし。」


健康で完全に自立している80代
とはこういうものなのか、と
改めて思う普通の暮らしぶり。


自分で料理し、時にはスーパー
のデリも利用して簡単に済ませ、
なんだかんだと仕事関係で忙しく
気にして連絡してくれる人と
世間話をし、夜はよく寝る


「あんなに観光客のいない静かな
タウポは久々。昔に戻ったよう」
とも言っていました。


片道4時間近い道のりを自分で
運転して往復し、いつもしたい
ことがあり、それができるのは
心身ともに健康だからでしょう。
団体の理事として、人のために
働き続ける見上げた80代


50代の私は彼女たちの背中を
見ながらまだまだ修行中の
一ボランティアのひよっ子


自分のためにも人のためにも
まずは心身健康であらねば
と思いつつ、話に出てくる


去年の今頃行っていたタウポが



懐かしく思い出されました。

湖なのにこれだけのボート


ここはステキな店でした



来週にもレベル1になるようで
日常が完全に戻りますように。



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする