ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。

「キウイの子」が1軒卒業

2019-10-15 | 不動産投資
先月オークションで売却した
投資不動産が今日引き渡し日を
迎えました。



買主の希望で通常より引き渡しが
10日早まり、パース旅行中の
8月14日に売却を思い立ってから
2ヵ月ですべてが終了しました


鍵を渡す前にチラリと見納め。

ランギトトの頭だけ見えます(笑)


夫は一時トシをとったらここに
引っ越してくる気満々でした。



平屋好きの私は興味がなく
「老後にもめるか
と思っていたら、もめる前に
手放すことになりました


7年間、借家としてフル稼働してくれ、
その間のテナントは計6組


最初は売り主だったデイビッドが
行き先が決まるまで数ヵ月滞在


2組目は引っ越してきた早々に
何があったのか3週間分の敷金を
残したまま夜逃げでドロン(笑)


3週間どころかすぐ決まった3組目は
奥さんが勝手にネイルサロンを
始めるなどややこしかったものの
早々に自宅を購入して転居


4組目はニュージーランド航空の
パイロット一家で、このエリアを
気に入って自宅を購入して転居


5組目はポーランドからの駐在員で
この夫婦が一番家を気に入ってくれ
長く住んでくれましたが昨年帰任。


最後の6組目は一番のクレーマーで
「各寝室に鍵をつけろ」とか入居
直後にリストが送られてきました


しかし、売却が決まってからは
非常に協力的な態度で接してくれ
オークションには下見会である
オープンホームが欠かせませんが
彼らの協力で実施できました


この物件を知ったのはデイビッドという
初老の男性と出会ったことがきっかけで
その経緯はメルマガに残しているので、
よろしかったらご覧ください。

Vol.0740 ~空の巣症候群になる前に~


その後も不動産管理会社、テナント、
売却の際の不動産屋と、周りの人に
恵まれてこれまでやってこれました。


オークション後にお会いした買主も
思い描いていた中では最良のご夫婦で
いつまでも慈しんでくれそうです。

7年間本当にありがとう
事務手続き、金策に奔走して
完璧にこなしてくれた夫に
感謝


「キウイの子」が1軒卒業
今月どころが移住後最大の
再寄卒になりました。




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