ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。

憧れのひと

2008-09-14 | 海外子育て
先週末に水中ホッケーの高校の部で全国優勝した温(14歳)たち。
今週からはシーズンオフで学校とは関係のない、民間クラブとオークランドの選抜候補チームの練習以外はなくなりました。日曜日の部活動もなくなり、なんともの~んびりムード♪

優勝祝いに、温の学校近くの和食レストランへ行くことに。
このお店、温の先輩3、4人がアルバイトしていることもあり、前々から彼らがいる夜に行ってみようと言っていたところでした。
「でもテスト期間中だし、高校生は誰もいないんじゃないかな~?」
とあまり期待していない温。

ところがドアを開けてニコニコ迎えてくれたのは!
なーんとキャプテン!!!温の憧れのひと。

類稀なキャプテンシーでチームをぐんぐん引っ張るばかりか、水中ホッケー以外にもトライアスロンだのなんだのと確か7種類ぐらいのスポーツを同時にやっているという超人です。

し・か・も!
彼は13年生(こちらの最終学年、日本の高3)でありながら高額の奨学金をもらいつつ、オークランド大学にも通う身なんです@@;
日本人には良くわからないシステムですが、とにかく数学と科学で突出した成績のため、高校に在学していながらこの2教科では大学生もやっているという、2校を行ったり来たりの掛け持ち状態。

なんだかすんごーい人のよう*O*
(優勝杯をもらうキャプテン→)

キャプテンの話になるとボソボソしゃべりの温の言葉が滑らか~になり、いくらでも褒め言葉がでてきて、もう目はハート_

戌年なので元々目上の人に激弱な性格ですが今回はウルトラ級。
確かにスゴいですよね~。

実際の彼は物静かな中に強いものを秘めた、かなりの大人。
注文のとり方からから揚げ物の説明まで(6串全部違いました)すべて淀みなく、洗練されていて、爽やか~♪ 親まで目がハート_
ドウヤッタラコンナ風に育テラレルンダロウ?(もう遅いケド)

最後の抹茶フォンデュまで行ってしまい、全員お腹パンパンで帰宅。
いやぁ~、夕食を作らないということは片付けもないということで、
密かにグッとガッツポーズの夜でしたぁ