ニュージーランド移住記録:みたび

移住は帰らなくてもいい終わりのない旅。人生そのものも旅。そして気づき始めたあの世への旅。旅と夢限定ブログ

アデレード2回目行:思いがけずNZオットセイ

2021年08月09日 | オーストラリア:アデレード

2019年3~4月のアデレードは
旅のハイライト、カンガルー島
をせっせと観光して周り


ケープデュクーディック灯台
の後は、岬の突端がお約束



ケープデュクーディックのケープ
は岬でデュクーディック岬の意。

先端にかけて短いウォーキング
コースがいくつもあります。


白波の大きさが荒波の証拠



この絶壁はその昔天動説を唱え
ていた人たちが思い描いていた
地の果てのイメージなのかも
と思わせるものでした。

ここで難破した船の生存者は
命拾いした後もこの崖を登る
のに命賭けだったでしょう。


ここからでも灯台が見えます。



植物も塩と強風と乾燥の中、

岩の隙間に根を張って必死💦


光合成ができる先端だけ緑

下は枯れているように見えて
乾燥での徒長の結果なのか?


ゴーラム系のピッグフェイス

赤くなるのは塩を含んでいる
からで、一帯の風雨には多量
の塩分が含まれ、これも植物
にとっては非常に厳しい環境


ここで出会ったのがまさかの
ニュージーランドファーシール

NZオットセイ
解説によればオーストラリア
南岸とNZに生息しているそう。
NZでは主に南島で見られます。


前日にアシカを見たばかりで
オットセイの違いは歴然

柔らかい砂地ではなく硬い岩場
で群れを成してゴロゴロして、


波しぶきがかかっても気にしな
いようで、濡れた場所でもOK
 
この辺のタフさや雑さがキウイ
     (NZ人のこと(笑)👆)


オットセイはオスがテリトリー
を持ち、複数のメスと群れを形
成し共同生活をするそうです。

ひと際大きくて目立つオス。
体重180kgにもなりメスの3倍


コロニーなので子どもがたくさ
んいて、アシカと違って活発



授乳中



ママのそばでグズグズ💦

子どもは毛が長めで体温の低下
やケガから守られているよう。


そして一緒にネンネ💤かな。

ママは眠そうで不動です(笑)


オットセイは通年を通じてここ
に住み渡りをしないそうです。

魚やイカなど食べ物を見つけや
すい岩場に住み(←NZでもそう)
子どもは安全な岩のプールで泳
ぎやエサの取り方を学ぶとか。


プールの外は厳しい外洋なので
子育てにも岩場が必要なのか



確かに身体が濡れているのは、
子どもばかりで元気いっぱい



こんな荒波もへっちゃらです。



でも疲れたら爆睡

寝返りを打って落ちないでよ~💦


さらに歩いて岬の南端へ





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