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ニュージーランド移住記録:みたび

移住は帰らなくてもいい終わりのない旅。人生そのものも旅。そして気づき始めたあの世への旅。旅と夢限定ブログ

コフスハーバー・バイロンベイ行:100年の歴史を終えて

2025年03月21日 | オーストラリア:コフスハーバー&バイロンベイ

2023年10~11月のオースト
ラリアのコフスハーバー2日目


サンデーマーケットをグルっ
と回った後は目の前の桟橋へ



コフスハーバー桟橋

オーストラリアでは桟橋はジ
ェッティー。NZではこの大
きさだとワーフと呼びそう。
オーストラリアは何でもBIG


オーストラリアらしい長い長
い桟橋で全長600m超で、NZ
最長のトラガベイ桟橋(660m)
とほぼ同じ。1892年に完成し
その後増改築を繰り返し、貨
物用トロッコが行き交い、荷
揚げ用クレーンまで設置され
ていたそう。1984年にクレー
ンが撤去され100年に渡る商
業桟橋の歴史を終えました。



オーストラリアの海岸に桟橋
が多く、往々にして長く沖合
に突き出ているのは、19世紀
は海上輸送が盛んで、陸路で
繋がっていない場所でも海か
らアクセスでき、木材、鉱物
資源、羊毛などを運び出し生
活物資を運び入れていたから


長さは遠浅ゆえでしょう。入
植者が集まったのは水源のあ
る川の周辺で、河口に船が出
入りし町が開けていった一方
土砂の堆積で遠浅になりがち

ここも左右は長い長いビーチ


結果的に長い桟橋が地元経済
を支えることになり、NZの
トラガベイの長さも同じ理由

(※1929年完成トラガベイ桟橋)


桟橋が長い分トロッコも必須



沖の島はマトンバード島。防
波堤との隙間を船が行き交う



商業的役割を終えた今は市民
の憩いの場になっています。



カっ飛んでいた女の子

かなりのスピードでした(笑)


遊泳可のジェッティービーチ



望遠で見た防波堤はテトラの
壁。でも人がいるように見え



遊歩道がある?行ってみよう



マリーナや防波堤など非常に
整備され、いかに港が重要か

ジェッティービーチ以外は遊
泳禁止。船も鮫もいるから


ここが南緯30度なんだそう。



オーストラリアにはいくつも
マトンバード(ミズナギドリ)
のコロニーがあるようです。

(※ビクトリア州はココ)