ニュージーランド移住記録:みたび

移住は帰らなくてもいい終わりのない旅。人生そのものも旅。そして気づき始めたあの世への旅。旅と夢限定ブログ

グレートオーシャンロード+アデレード3回目行:海から山へマウントガンビア

2023年08月10日 | オーストラリア:マウントガンビア

2022年11月のオーストラリア


グレートオーシャンロードを
走破
し、4日目は南オースト
ラリア州へ。ここから州都ア
デレードまではサザンオーシ
ャンドライブ
という観光コー
スがありますが、カーフェリ
ーで渡るカンガルー島まで含
む全長940kmなので途中端
折りつつ州都を目指します。



州境を超えたとたん、つなが
っている風景がガラッと変わ
ったのには驚きました。漠然
とした牧草地のような遊休地
のような荒れた風景が、丹精
された農地や牧場に変わり、
道もグッとよくなり制限速度
も時速100kmから110kmに


まるで国境を越えたかのよう
な違いでしたが、なぜか違い
を写真に残しておかず残念


4日目の宿泊は、マウントガ
ンビア。南オーストラリア州
南東の市。ビクトリア州最後
の町ネルソンから40km足ら
ずですが名前のとおり山


海岸線から30km近く入った
この旅行で初の内陸部です。


マウントガンビア・ホテル

明治維新前の1862年の創業
まさに街の中心という立地


一大改装を経て部屋は完全に
リメイクされていました



褪めたミッドナイトブルーが
なんとも美しい部屋でした。



古のホテルは部屋にバス・ト
イレがなかったので、何室か
を繋げてL字型にし、Lの内側
にバスルームを付けたのか。



レトロモダンなバスルーム🚿

曇りガラスのシャワーボック
スと間接照明が秀逸でした。


部屋の雰囲気に合った調度品



『家畜給餌の基本と実践』
という本の赤が効果的です。



廊下やレストランにはいい絵
がふんだんに展示してあり、
まるで画廊のような雰囲気。



古い建物が持つ魅力を最大限
活かしているのが判ります。

新建材ではこうはいかない


いろいろな一角があり狭い館
内とは思えないほどの広がり



アールヌーボーなドアの中は

18禁の本格ゲーミングルーム


かつてのフロント。今は使わ
れておらず残念。長旅後こん
な場所で迎えられチェックイ
ンできたらと思う旅人の感傷



今のチェックインはバーで(笑)

最近こういうホテルが増えて
いるような。人件費を鑑みる
とこうなっていくんでしょう


チェックインで言葉を交わし
感じがよければ即舞い戻って

ハッピーアワー🍺
(👆単純すぎ?)


地元の人の愛され空間である
のがよくわかる立地と客層

バーだけでなくファミレスや
テイクアウトとしての利用も


素朴なバラ窓がなんともイイ

この時代の凝ったものはヨー
ロッパからの輸入品だったの
で地元の工芸家作でしょう。


この看板に目が釘付けせっ
かくイセエビ🦞で有名な海岸
線を走ってきたのに、見かけ
ることなく山中に来て初遭遇

キロ130ドルは安くないけど


2人でちょうど良さげな小ぶ
りなのがいて、これに決定



スタッフに「キロ130ドルで
オーブンで調理するから40分
かかるけど本当にいいのか」
と再確認されました。大丈夫
食い逃げなんかしないから


夫は🍺と🍟でかなりHAPPY



安く抑えてくれ家計に貢献



キター💛

この充実セットならお値打ち


グリル野菜も美味しかった(笑)

さすがにスゴい量になってし
まい2人で真剣に食べました