ニュージーランド移住記録:みたび

移住は帰らなくてもいい終わりのない旅。人生そのものも旅。そして気づき始めたあの世への旅。旅と夢限定ブログ

夢見:フレディー

2019年11月04日 | 浅き夢見し

久々の夢日記です。


移住前に香港で投資銀行に
勤めていた時のリアルな
同僚が登場しました



彼はフレディーといい、
色白のぽっちゃり系。
優秀でメガネをかけ、
ユーモアのセンスが
あって面倒見がよく、
金儲けと食べること
が大好きな典型的な
香港人でした。


私たちは何年もの間、
ディーリングルームで
隣同士の席でした。
私は東南アジア株、
彼は日本株に詳しく、
2人で香港株を中心に
毎日アジア株を
取引きしていました。


刻々と変わる株価の画面を
見つめながら、お互いを
見ることなく話し続けた
時間がどれだけあったか


親も含めた家族、趣味、
週末にどこで何をし、
昨夜何を食べたかまで
お互いなんでも知って
いました。


「夫とよりフレディーと
話してる方が長いわ。」
と言うと、
「ボクも嫁さんとより、
みことと話してる。」
と、大笑いしたことも。


そんなフレディーとの
夢での再会の場はまったく
ありえない場所でした。


そこは広い集会場の
ような場所で、部屋の
真ん中が一段高くなって
その周りは通路のように
部屋を1周していました。


一段高いひな壇の上には
布団が敷き詰めてあり、
見ようによっては
駐車場にも見えます。
銀行マンたちが臨時に
寝起きする場所でした。


「翌朝の出張が早いので」
「徹夜明けで仮眠したい」
と、いろいろな理由で、
みんな自分の布団に
スーツのまま潜り込み、
起き出して海外出張に
行ったりしていました。


設定は荒唐無稽でも、
90年代の活気がそのまま
蘇るような場所でした。
「私」も出張で翌朝早く
どこかに飛ぶ予定でした。


しかし、「私」には
布団がありませんでした。


それを知ったフレディーが
自分の布団をシェアすると
申し出てくれました。
彼の布団はひな壇の下の
通路のような場所に
敷いてありました。


そこはあまりここに来ない
人のための場所らしく、
路駐のように通路の片側に
布団がずらっと並んでいます。


「私」が来た時には、すでに
フレディーは壁側で背中を向け
小さくなって寝ていました。


布団の半分が「私」のために
開けてあり、「私」は通路側
の隙間に滑り込みました。


お互い夜中に何度か寝返りを
打つのですが、フレディーは
まったく「私」をかすること
なく、その場で器用にクルリと
180度回転し眠り続けています。


「BBQのソーセージみたいだな」
と思うと可笑しくなりましたが、
「私」もソーセージ寝返りを
習得し、フレディーを邪魔せず
布団の半分でクルリクルリと
上手に回ることができました。


翌日からの仕事を前に
「私」は眠りながらも
前向きな高揚感に
満ちていました。


=============


現実の香港はデモが長引き
想像もつかない状況に
なってしまいましたが、
フレディー一家が無事に
元気でありますよう