ニュージーランド移住記録:みたび

移住は帰らなくてもいい終わりのない旅。人生そのものも旅。そして気づき始めたあの世への旅。旅と夢限定ブログ

ハワイ行:カイルアコナの夕陽

2018年02月03日 | ハワイ:ハワイ島

コナ・コーヒー三昧で思いがけず長くなった1日。
一番の繁華街カイルアコナに戻った後は駆け足


モクアイカウア教会

ハワイ最初のキリスト教会


1820年に建設が始まり1837年に完成した

会衆派教会
カメハメハ2世の許可を得てここからハワイでの教化が開始。
最初は木造だったそうですが何回かの火災を経て
現在の石造りになったそうです。


内装はハワイ原木のコア。



尖塔は一帯のランドマークで教化の象徴のように見えます。

石造りに造り代えられるとき、土着宗教の神殿ヘイアウの
石が使われたというのが新時代の幕開けを象徴するよう。


正面のひときわ優美なイギリス風の建物は

かつての王族の別荘だった

フリヘエ宮殿

今は博物館になっていますが、時間切れで訪問できず


たまらなく可愛いハワイ王朝の紋章



こちらは商業施設のランドマーク

コナ・マーケットプレース


そして

コナ・イン


本来だったらここでカクテル片手に



沖を行くカヌーでも見ながら



夕焼けを楽しむべきなんでしょうが

(※風見鶏の代わりに風見舟


私たちはこちらへ。

前の日に雲で夕焼けが見られなかった場所


イギリス風の小さな教会前のビーチにつながる静かな庭



一緒に夕焼けを見ていたのは番のインドハッカだけ。



なにせ夫は大の夕焼けフェチ

タイミングはもちろん場所も重要(らしい)


排水用なのか通気用なのか石壁にはいくつも穴が開いていて



インドハッカがそこに納まって夕陽をみています。



鳥にもわかる美しさ

まるで演出のようにカヌーがゆっくり横切っていきました。


この熟れた柿のような色は空気中の火山灰の乱反射なのだと
画廊のご主人がお客さんに説明していました。

だから、ハワイ島の西側でしか見られない夕陽なのだと。


何気ない1日であって感謝の念でいっぱいになる荘厳な輝き

沈んで行く陽とは反対に、明日もがんばろうという
前向きな気持ちが心の中で昇ってくるようでした。


夜はフォスターズ・キッチンという店へ

スポーツバーのような店で
これがアメリカ的なレストランでもある?


2階で眺めがいいかなーと思ったら
 
暗くてほとんど何も見えませんでした(笑)


お料理もアメリカン(爆)



店内はほぼ満席で予約なしで座れたのはラッキーでした。



こんなに食べていたとは



男性から女性への転換でホルモン投与を始めたらしい
トランスジェンダーのウエイトレスがサーブしてくれてました。


お店の出口に書いてあったマハロ
ハワイ語で「ありがとう」

自分に正直に生きる若い彼女の姿に逆にこちらが
ありがとう
正直なことは強くて潔くて美しい

コメント
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