のんびり食堂

日々のことをちょいと書いております。お気軽にお立寄り下さいませ。

ゲドを読む

2007-06-07 23:53:46 | 日々のこと
今朝、会社のエレベーターで久しぶりにうちの会社の社長に会った。
その際、フリーペーパーの話になり、最近興味のあるフリーペーパーがあるかどうかの話になった。
社長は「あまりフリーペーパーは興味ないのだけれど、新聞で『ゲド戦記』の冊子を配っているっていうのは気になってるんだよね」とエレベーターが閉まる寸前に教えてくれた。

実は、ジブリフリークの私は、6月6日の配布前日までかなり覚えていたのにも関わらず、6日当日は結局忘れており、7日の朝にうちの社長から言われて思い出した。

なんだか一日「ゲドを読む」を探しに行かなきゃと思いつつ、仕事や打合せをこなし、ようやく会社を出たのが22時過ぎだった。家の近所に着いた時には、開いているお店も少なかったのだけれど、唯一遅くまでやっているレコード屋に行き、辺りを見渡したら見つからず、お店の人に聞いたら、「さっきまであったんだよね」と言われる。、残念ながら帰ろうと思った瞬間、他の店員さんがお店の奥を探してくれて、1冊持って来てくれた。今日は一日スゴく疲れていたのに、そのお店の店員さんのちょっとした気遣いのお陰で、なんとも疲れがふっとんでしまった。

まだ、「ゲドを読む」は読んでいないけれど、後でゆっくりと読みたいと思う。

ドリュー・バリモア

2007-06-07 23:30:53 | 日々のこと
アメリカの番組で「アクターズ・インタビュー」という番組がある。
確かニューヨーク大学の講堂かどっかの場所で、映画制作や俳優志望の学生達の前で、有名な俳優や監督がインタビューを受けるという番組。NHKの深夜番組やケーブルテレビの映画専門チャンネルでたまに放送していたりする。

今回、ケーブルテレビで「ドリュー・バリモア」の回をやっていたので、久しぶりに見てみた。
彼女は「E.T.」に出演していた子役時代から有名ではあったのだけれど、思春期時代に薬物やアルコール依存に陥り、また20代で再ブレイクしたという希有な俳優の一人である。
家庭環境から、子役時代、そして薬物依存、リハビリ施設のことなど、あまり隠す事なく語っていた。
もう開き直っているかのように、あっけらかんと話す彼女を見て、今までそんなに彼女に興味がなかったけれども、今回改めて彼女を知り、かなり興味が湧いた。

最後に学生からの質問を受けるコーナーがあるのだけれど、最後の質問で、「女性の映画製作者としての抱負」みたいなのを聞かれて、彼女はそういう質問にも分かり易く答え、「自分は痩せてもいないし、美女でもないけれど、見ている女性が劣等感を持つような映画は決して作りたくない」と答え、最後に照れ隠しのように自分のコンプレックスでもある「垂れ乳バンザイ!」と締めくくる辺りも何だか可愛かった。

ドリューの映画が見たくなった。