日本映画専門チャンネル」にて、土日にかけて伊丹十三監督の特集をしていた。うちの親が彼の作品が大好きだったので、たまに見ていた記憶があるのだけれど、小さい頃は日本映画が何だか怖くて苦手だったので、実は最後までストーリーを覚えてなかったりもした。
ちょいとヒマだったりもしたので、この機会に立て続けに見ることにしてみた。
印象的な音楽の「マルサの女」「マルサの女2」や、「あげまん」「ミンボーの女」「マルタイの女」「など。宮本信子主演の映画を中心に見てみた(ホントは「タンポポ」も見たかったのだけど、それは見逃してしまったのだよね。)
起承転結があり、見終わるとどれも、スッキリした気分になる。「ミンボーの女」とかは、ホテルと暴力団の戦いを描いた作品ではあるのだけど、気弱なホテルマン達が自分達の正義を信じて、最後には立ち向かうというのが何とも見ていて清清しい。
俳優陣は、監督の奥方でもある宮本信子、津川雅彦、宝田明、大滝秀治などを始めとした同じ役者が何度も伊丹作品で登場するのも特徴的だ。
伊丹作品でおなじみの役者が登場すると、「あ、ここでも出てる」と、なんだか嬉しくなったりもする。
どちらかと言うと、美男美女という俳優よりも性格俳優的な人が多く出演しており、華が欠けてるように思えなくもないけど、それでも2時間ストーリーに毎回引き込まれるのは監督の演出力や脚本がホントにすごいからだと思う。
伊丹監督はもう亡くなってしまい、これ以上、監督の作品は生み出されないけれど、今回改めてちゃんと映画を見て、もしまだ監督が生きていたとしたら、監督の映画をもっと見てみたかったなあと思った。
ちょいとヒマだったりもしたので、この機会に立て続けに見ることにしてみた。
印象的な音楽の「マルサの女」「マルサの女2」や、「あげまん」「ミンボーの女」「マルタイの女」「など。宮本信子主演の映画を中心に見てみた(ホントは「タンポポ」も見たかったのだけど、それは見逃してしまったのだよね。)
起承転結があり、見終わるとどれも、スッキリした気分になる。「ミンボーの女」とかは、ホテルと暴力団の戦いを描いた作品ではあるのだけど、気弱なホテルマン達が自分達の正義を信じて、最後には立ち向かうというのが何とも見ていて清清しい。
俳優陣は、監督の奥方でもある宮本信子、津川雅彦、宝田明、大滝秀治などを始めとした同じ役者が何度も伊丹作品で登場するのも特徴的だ。
伊丹作品でおなじみの役者が登場すると、「あ、ここでも出てる」と、なんだか嬉しくなったりもする。
どちらかと言うと、美男美女という俳優よりも性格俳優的な人が多く出演しており、華が欠けてるように思えなくもないけど、それでも2時間ストーリーに毎回引き込まれるのは監督の演出力や脚本がホントにすごいからだと思う。
伊丹監督はもう亡くなってしまい、これ以上、監督の作品は生み出されないけれど、今回改めてちゃんと映画を見て、もしまだ監督が生きていたとしたら、監督の映画をもっと見てみたかったなあと思った。