おだわらぐらし

縁あって引っ越した 相模の国_小田原
一杯見て 一杯歩いて 一杯味わった三年半の思い出

資生堂アートハウス+資料館

2010-03-15 17:32:42 | 静岡
今回こちらをお訪ねするまで 掛川に資生堂の工場があることも アートハウスがあることも 企業資料館があることも知りませんでしたが
やー なかなかに濃く 行ってみて良かったー でした。
↓資生堂HPの 企業資料館・アートハウスのページ
http://www.shiseido.co.jp/museum/

まずは「アート・ハウス」から__。
こちらアートの入れ物自体もユニーク。
 
ぱっと見 マウンドの様です。
 
ぐるりと回ると入り口が現れる__
(アイルランドのニューグレンジに似てる?)
 
庭には ゆっくり旋回しながら色々な形を見せる銀のオブジェが。
 
入り口横の表示。
 
「山名文夫(やまなあやお)展」というのをやっていたのですが
申し訳なくも どんな方か全然知らなかったのです。
資生堂に社員として勤めていた 専属のイラストレーターさんだそうですが
展示作品はどれもとってもお洒落で 「これぞ資生堂」 って感じでした。
特にカリグラフィの技法で描かれた「ちょっとしたカット」の数々が素敵だったなあ。
大げさに言うと「影響受けました」って感じ。
(もう働いてないので 「影響」活かせませんけどね^^;)

常設展示では船越保武・桂 親子の作品が良かったですね。

資料館にも行ってみました。
 
↑うううーん あの電柱ちょっと残念^^;)
こっちも面白かったですよー。
 
これまでの製品の ポスター パッケージの他
香水も展示されていました。
(「ばら園」の香りに うっとり~
 おばさんが香水として使うにはかわいらし過ぎる香りだけど
 心をリフレッシュさせるのにはいいわね♪)

どちらの施設も見学は無料。
肩もこらず リッチで幸せな気持ちになれる お得な場所でした^^)v


+ 芝が緑の頃 又お訪ねしてみたいなあー。

ねむの木 村

2010-03-15 08:52:22 | 静岡
えー 話戻ります・・・

ねむの木村は 静岡県掛川市の上垂木(かみたるき)という所にあります。
地図を見ても ちょっとわかりにくい場所・・・
迷わずに行けるかな? 標識出てるかな? と心配していましたが__
↓村の入り口のコーナーが こんなアートなタイル画で飾られていて 
 「あこれなら行き過ぎる事ないね」でした^^)v
 
↓しばらく行くと 学園の建物群が見えてきた。
 
↓道沿いに置かれた 明るい色の電車とバス。
 
↓字の無い看板(???)オブジェ、かな?
 
特に立ち入り禁止 の札等は見ませんでしたが
 この先は学園の建物のようだったので遠慮して
「美術館」 の標識の出ている方へ行きました。

↓湖のそばに建つCafe「まり子」
 せっかくなのでコーヒーを頂くことに。
 
↓店内でも頂けるけど
 
↓あたたかい日だったのでテラス席へ~。
 
↓注文したコーヒーは ショップ・コーナーでも売られている ポピーの柄のカップに入ってやってきました。
 
↓湖には白鳥が一羽・・・。どこかに仲間がいたのかな?
 

道なりに山を上がっていくと
 素朴なお社がありました。
 
下でお見せした「こども美術館 どんぐり」は 実はこの神社の向かいに建っています。

「どんぐり」で絵を見た後、更に山道を上ると
「こども美術館 緑の中」に出ました。
ガラス張りの 三角形の建物。モダンだなー。
こちらでも ねむの木の子供達の作品が展示されています。
 
光は側面のガラス張りの外壁の他、天上からも取り入れられています。
写真ではわかりにくいけれど 天上は三角柱を縦に並べた格好になっていて 真上からの光が下に降るように作られているんです。(三角形だけどHoneycomb構造って言うらしい。因みに素材はダンボールですって)
という訳で 展示室内は 外から見るような暗さはなく、静かにアートを鑑賞できました。

「緑の中」の周りは 本当に緑が一杯で、「ちょっと歩いてみたいねえ」という感じだったのですが、この日はもう一つ美術館を訪ねることにしていたので 日が翳らないうちに と掛川市街地へ向かったのでした__。(続く予定)