おだわらぐらし

縁あって引っ越した 相模の国_小田原
一杯見て 一杯歩いて 一杯味わった三年半の思い出

ねむの木こども美術館へ行きました

2010-03-13 23:21:14 | 静岡
何年も前から(東京にいた時から、です)
行ってみたかった 掛川の「ねむの木こども美術館」へ
やっと!行く事ができました^^)v

ここは日本最初の肢体不自由児養護施設として宮城まり子さんが設立した「ねむの木学園」の子供達が描いた絵 の 美術館。
2007年春に藤森照信さんと内田祥士さんが このずんぐりとした 素朴であたたかみがあってのびやかな建物(通称「どんぐり」)を造られ、絵の入れ物(建築物)の方も話題になりましたっけ。
 
 
 
入り口の扉をあけるとチケット売り場。券を購入してその先の扉を開けると・・・
 

なんと!外(向こう側)に出てしまいます。 あははは 思わず笑ってしまいました^^)
 
↑芝の斜面に作られた スロープをゆっくり上りながら
 「どんぐり」をじっくり鑑賞^^
↓二階部分に入館。(二階が展示室になっています)
 
 

私はねむの木の子供達の描く絵が大好きです。
子供達が 豊かで穏やかで平和な世界に住んでいることが伝わってくるから。
(それは ねむの木学園で 子供達が愛されて育ってる って事なんですよね)

どの絵も素敵だけど 私は やましたゆみこ さんの絵が特に好き。
沢山の 一面の 花 つくし 木・・・
そこを歩く人物。
細かい 細かい作業を ゆっくり しっかり もくもくと続けていく ゆみこさん が目に見えるようです。(尊敬しちゃう)

↓学園のHPの「こどもたちの絵」でも 一部の絵が公開されています。
 「どんなところ?」「どんな絵が見られるの?」と思われた方はどうぞお訪ねを^^)
http://www.nemunoki.or.jp/


敷地内にはもう一つ「緑の中」という美術館もありました。そちらや カフェ 学園の建物など 項を変えてご紹介したく思います。