おだわらぐらし

縁あって引っ越した 相模の国_小田原
一杯見て 一杯歩いて 一杯味わった三年半の思い出

三島を歩きました2(せせらぎ三昧)

2008-06-30 18:00:12 | 静岡
三島は湧水の豊かな街。
街中いたるところに「せせらぎ」が。

↓まず歩いたのは楽寿園からの水が流れる 通称「宮さんの川」(楽寿園に小松宮親王の別邸があったことからこの名がついたそうです)_蓮沼川。
せせらぎには水時計やオブジェや
水車や・・・
カルガモの雛や
鯉がいました。
(因みに、二枚目左端のボードは 子供が川に落ちないように、ではなく カルガモが道に飛び出さないように、と置かれた物^^)

蓮沼川の一本東を流れる源兵衛川が又素敵でした~

水辺で水しぶきと歓声を上げて遊ぶ子供達_
 

 (↑何してんのかと見てたら_ ポンプのピストン棒の上部にひしゃくで水を入れて ポンプの柄をぐっと上げる!で みんなで水を被って遊んでました^^)

せせらぎの中の歩道が又味わい深い_
 
 


楽寿園に隣接する「白滝公園」も 緑と水の豊かな公園で、ここにでも子供達が元気に遊んでいました。
 
そうそ、この公園で忘れちゃならないのが カラクリ人形の「めぐみのこ」。
「美味しいお水をどうぞ~」と 二人で力を合わせてお水を汲んでくれます^^




白滝公園の側の川をさかのぼると
 
←水上の小道
「菰池公園」に出ました。
 


どこもここも とても駅至近(それも新幹線が停まる_)とは思えない
のどかで懐かしい風景。感激しまくりの私達。
でもね、地元の人からは「昔はもっとねー」というお話も聞きました。
ああ、そういえば 観光マップでは見所になっていたのに、水が涸れてた場所があったっけー・・・。
せせらぎ合流地点
左の川は途中で涸れていました
涸れた川の先にあった・・・
↑鏡池_跡。(周囲の池より1m近く高い位置にあります)
この池からこんこんと水が湧いていたんですねー・・・。
もっともっときれいだった頃の三島を想像すると、地元の方が寂しく思われるのもわかるような気持ちに__。


さて 少し離れたところに三島梅花藻(みしまばいかも)の栽培地があるというので訪ねてみることにしました。

 
 

 
おお、これが 三島梅花藻!

(J・エヴァレット・ミレーの「オフィーリア」を思い出した私・・・)
可憐な花です。
でも、残念なことに、三島の名前がつきながら 三島の梅花藻は一度絶滅してしまったそうです。ようようこの限られたエリアに 条件を整えてやって(きれいで水温が低くないと枯れるのだそう) 育てているのですってー。

街の人達もふるさとの環境の保全に力を入れてきているそうです。いつか又 この美しい藻が その辺りのせせらぎでごく普通に見られる日がきますように。

この後私達は 三島梅花藻の保存栽培地近くの「三島田町」から電車に乗り__

小田原にもどってからウナギを食べましたー。/ 次回は是非 三島でウナギを食べたいと思います!!!

三島を歩きました1(楽寿園)

2008-06-30 14:12:06 | 静岡
土曜日、亭主が「三島を歩こう」というので、お昼御飯のあと ふらりと出かけてきました。(おじいちゃんにはお留守番をしてもらって・・・)

三島って・・・どんな街?
(申し訳なくもnumabeは 「箱根を越えたら 三島の宿」位の知識しかもってませんでした)

初めて見る三島。

駅を出るなり「湧水の町!」な演出。


まずは 駅の向かいの「楽寿園」を見学です。

 (↑鈴木学園の建物手前 に入り口が)

園内には子供遊園地や動物園も併設されていますが メインは「楽寿館」。

ところが_行ったら・・・庭園を眺めるために建てられた「楽寿館」の午後の見学会は1:30~。締め切られた後でした。(がっかりー)

 (↑中からは「ほおーぅ」などという見学者の感嘆の声が聞こえ、羨ましくてなりませんでした^^;)

やむなく外から楽寿館前の空池を鑑賞。


なんと不思議な眺め__。

溶岩ごろごろ・・・。

まるで 別の惑星のようです。
が、パンフによれば これは湧水の枯渇によるものだとか!
本来この庭は 澄んだ豊かな湧水の下に 溶岩ごろごろ・・・ を眺めるお庭だったのですって。(これはこれで面白いけど んー それもそれで素敵~)

順路的に少しもどりますが、館へ通じる道脇に苔が生えてまして、これがなかなか楽しかった。
 

グーグル・アースで遊んでるような感じ。

又はドラえもんのスモール・ライトで小さくなって苔のジャングルを探検してるような感じ。

亭主も「むぅーん 飽きんなー」。(安い私達・・・)


楽寿園を南出口から退出し__

いよいよ(?)「街中がせせらぎ」(←三島の観光キャッチコピー)を鑑賞するウォーキングに出発です。