おだわらぐらし

縁あって引っ越した 相模の国_小田原
一杯見て 一杯歩いて 一杯味わった三年半の思い出

石川漆器(街かど博物館14)

2008-03-09 22:36:11 | 美術館・博物館
元々私達の「街かど博物館」めぐりはここからスタートしたのですが、亭主のスタンプ集めの都合で もう一度おじゃましました(^^;)
改めてご紹介しましょう・・・

↑道に面した入り口両側がお店、奥が工房、です。

↑入り口

↑このオブジェのような物は・・・

↑削り出し前のお椀です。

↑完成品^^

今回は このお椀を一つ頂きました。奥様からは「塗り重ねて木目の見えない物の方が丈夫なんです」と伺ったけれど、ケヤキの模様の美しい 薄塗りの物を選びました。「痛んだらお持ち下さい。塗りなおしをいたします。」と言われました。
今まで塗りの器は 買ったら買いっぱなし と思っていました。手入れをしてやれば長く使える物だったんですね。

さて 全くの余談ながら、石川さんちには「看板わんこ」がいます。ゴールデンレトリバーの「ニック」。先日の曽我の梅まつりにも石川さんはお店を出されており、ニックも一緒でしたよ。


(お店の中庭にいるニックの写真を撮りたくて お椀を買ったあと二度程お店の前を通ったけれど 寒い日は中にいるのかな? 会えませんでしたー 残念っ)

松崎屋陶器店(街かど博物館13)

2008-03-09 12:41:46 | 小田原-建物


http://www.0465.net/omise/matsuzakiya/
浜町にある陶器の店:松崎屋さんのお二階は「陶彩ぎゃらりぃ」になっています。
ご店主の収集による美しいガラス工芸品や陶器を奥様の解説つきで拝見したのですが 知識がない私達のこと、ひたすら目を見開き「へー」をくりかえすばかり・・・。
が、「素晴らしい」と感じる事はできました。特に気泡によって波のうねりを表現したガラスの壷。(本当は波の上を飛ぶ鳥の描き方がこのメーカーの物としては珍しくそこに価値があるそうですが) 又、『街かど博物館ガイドマップ』にも載っている金彩鮮やかな大皿も素敵でした。(余談ながら:ガイドマップでこのお皿の上に乗ってた赤ちゃんはもう四歳だそうです^^)


↑お店で買った 徳利とお猪口。亭主が選びました。(私はシンプルな白地に藍の縦ジマをおしたのですがー)

早瀬幸八商店(街かど博物館12)

2008-03-09 12:24:19 | 小田原-建物
干物の早瀬 です。


有名なお店なのだけど入り口が地味なので(いや 本当は 紙の札が沢山貼られているし 暖簾も出ているのだけど)初めて来た時は 何度も行き過ぎてしまったっけ・・・
ここも「街かど博物館」だったんですね。(知りませんでした)

こちらも要予約ながら 見学・体験ができるそうです。

この日は「鯵の干物」を頂きました。
一般に小田原の干物は「薄塩」っていいますけど ここのは他と比べて もう一段「薄塩」。我が家好みの塩加減でございます。しかもお値段 リーズナブル。嬉しいお店です^^

田代(街かど博物館11)

2008-03-09 11:50:04 | 小田原-建物
○に「う」の字のマークでお馴染みの蒲鉾屋さん「田代」
http://www.maruu.com/




↑お土産には「ちぎり揚げ」を選んでみました。

要予約ながら 蒲鉾作り見学・体験 もできるそう。
余談: 古い道具や 蒲鉾作りのビデオ等が見られるという「蒲鉾伝統館」は ただ今は「お雛様達」で一杯でした^^; 又改めてお訪ねしたく思います。

田中屋本店(街かど博物館10)

2008-03-09 11:04:48 | 小田原-建物
浜町にある漬物・佃煮・惣菜工房「田中屋本店」さんを訪ねました。
http://www.odawara-tanakaya.co.jp/

↑一号線沿いに建つお店。

↑お店に入るとまず目に入るのが この「味ピー」と「味ピーのできるまで」

↑お土産に買った「味ピー」「アサリの佃煮」「イカあられ」
 (店内でもHPでも作り方が紹介されているこちらの看板商品「味ピー」は ピーナツの甘露煮。香ばしくてコクがあって美味しかった。)


余談: 今小田原は「お雛様のひなたぼっこ」という企画が行われていて 多くのお店で雛人形が飾られているのですが__ この田中屋さんには ミニ粘土細工のかわいいお雛様がおいででした。特に感動したのは 小さな小さな・・・ マチ針の頭位の大きさの「つるし雛」。/南町のSさんの作品と伺いました。お教室もお持ちだそうなので 機会があったら・・・(未定未定っ)

柏木鋳物研究所(街かど博物館9)

2008-03-09 00:41:54 | 小田原-建物
http://www.k-imono.com/
中町にある鋳物屋さん。奥が工房、手前がギャラリーになっています。

小田原はお茶が盛んな土地だったので 元々はお茶の道具類を多く作っていたそうですが、近年は鈴や鐘がメイン、とか。(仏具のおリンや風鈴、、、 少し前まではシンバルも作っていたのですって)

折角なので 「小田原風鈴」を一つ頂くことに。(映画『赤髭』で使われたのですってね)

風鈴には三種類ありました。_倍音の多い「松虫」。倍音が少なく澄み切った音色の「砂張(さはり)」。その中間の「鈴虫」。どれもそれぞれに美しい音。。。/ちょっと迷いましたが、こちらは「砂張」で有名と伺い(何しろギャラリー名が「砂張ギャラリー」というのですから) 、それじゃあと「砂張」を選びました。

♪ぴーーーー・・・・ん  というこの音・・・お届けしたいなあ。
(後日 編集で「音」も入れてみたいと思います)