以前子宮頸がんワクチンについて書きましたが一部訂正いたします。
本日、宮城県助産師会の総会・勉強会にて、仙台医療センター産婦人科部長の小澤信義先生の講演を聴きました。
テーマは子宮ガン検診とワクチンの最近の話題(はじめてのがん予防ワクチン)というお話でした。
子宮頸がんはワクチンと検診で予防できる時代です。
対象年齢は10歳以上(女性)
投与方法3回です。 初回。1ヶ月。6ヶ月の3回。
料金初回16,800円
2回目、3回目。15,750円
仙台医療センターでは月曜日午後など(事前に予約してください)
予約受付 婦人科外来 022-293-0619
子宮頸がんのワクチンを打てる対象はセックスの体験がある人は打てることができないとトピックスに書きましたが、今回の情報ではそんなことはなく、打てるということでした。訂正いたします。但し対象は45歳以上ではないこと。要するに経験があろうがなかろうが、10歳以上は対象になるということでした。
ワクチンが認可される前は、未経験の人を対象と勉強いたしましたが、今回の勉強で訂正いたします。
トピックス欄に近いうちに又お知らせいたします。
私は年齢的に対象外ではありますが、皆様どうぞ女の子のいる家庭は、ワクチンをお勧めいたします。子供だけではなくお母さんも受けることをお勧めいたします。
予防効果は約70%なので、ワクチンを打ったらがん検診を受けなくて良いというわけではありません。がん検診もして下さいね。
ちなみに20代の予防効果は約90%です。それはすごいですね。
上記の書いたことは子宮頸がんのことですが、子宮体癌は、検診を受けなければ発見できません。体がんのワクチンはありません。
あー。それにしても料金が高いですね。だけど子宮頸がんになったら、もっとお金もかかるし命に関係するから、ワクチンを打ったほうが良いですね。
コレは公費になって欲しい。
日本の政治家は男性が多いから、自分がかからない病気は関心がないのかしら?うがった考えをもってしまいそう。