赤ちゃんが生まれて1時間以内に母乳を飲ませて

生後一時間以内に赤ちゃんにおっぱいをのませましょう。
分泌がぜんぜんないからなんて考えないで、赤ちゃんにとっても、とっても大事な時間です。

お母さんにとってもこのふれあいも含めて、刺激を受け、この刺激がオキシトシン（おっぱいを出すホルモン）
を分泌されます。産んだら自然に母乳が出るようになると思わないで、うんと、うんと吸わせて吸って。
それで出るようになるのです。

赤ちゃんもお母さんの匂いを嗅いだり、なめたり、乳首を含んだり声を聞いたり、あらゆる能力を発揮して
生きていく第一歩が始まります。
大事な大事な時間。

1時間以内に授乳のフォローをしてくれないようでしたなら、自分から積極的に助産師・医療者側に伝えて下さいね。
その時間は分娩台にまだいる時間内ですので、狭いところの授乳だったり、疲れていたり、赤ちゃんを落としては大変なことになりますので、必ず医療者の人と一緒に
授乳するようにしてください。

赤ちゃんにとってもお母さんにとっても、母乳育児を開始するために必要な権利ですので。