ナーシング助産院のブログ

手技は桶谷式で乳房の調子を整えるマッサージ方法を行っております。駐車場あり。

おたふくかぜの合併症で難聴336人(2015年.16年)の2年間で

2017年09月07日 11時40分30秒 | 仕事のこと徒然に
おたふくかぜの合併症で難聴になった人が2015、16年の2年間で少なくとも
336人いることが6日、日本耳鼻咽喉科学会による初の全国調査で分かりました。

予防接種で妨げた可能性があるとして原則無料の定期接種の対象とするよう国に求めています。
336人のうち詳細が判明した314人の約8割に当たる261人が日常生活に支障を来す
高度難聴または重度難聴でした。両耳とも難聴となった14人のうち11人は補聴器を使ったり
人口耳を埋め込んだりしています。
全体の約半数にあたる154人が5~10歳で子どもが難聴になるケースが多かった。一方で
子育て世代の30代も目立っているとのことです。

おたふくかぜはムンプスウイルスが原因で耳の下の腫れや発熱が起こります。
ワクチンはかつて混合ワクチンとして定期接種されていましたが副作用が
問題になり1993年に中止となりました。その後は任意接種となりました。
任意ではありますが一生後遺症に苦しむことがないよう予防接種をおすすめします。

そんな記事が平成29年9月7日 河北新報に掲載されました。

ちなみにおたふくかぜのワクチンは一才から受けることが出来ます。
おたふくかぜの予防接種の副反応はすくないとされているようです。

任意接種でなく定期接種になると良いですね。

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やはた助産師より転送でのお知らせです。

2017年09月07日 11時12分00秒 | イベント・ワークショップのお知らせ



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白斑(乳口炎)や乳栓(つぶ)の為にしこりが出来た場合

2017年09月07日 06時22分25秒 | 雑記
白斑(乳口の炎症のために穴が閉じてしまい)そのためにしこりが瞬く間に大きくなります。表面が水膨れのようになったりしています。

完全には塞がっていない場合はちょろちょろと出ている場合もあります。ちょろちょろ出ている場合はしこりもそれほど大きくならない時もあります。乳頭の表面をみますと白っぽく見えます。

乳栓の場合は、すぐ表面につぶが見える場合とまだ表面まではその粒が移動最中で見えない場合もあります。母乳の分泌が良い人ほど瞬く間にしこりがガンガンに大きくなります。

同じしこりが出来ても粒か、白斑かで違います。

どちらのしこりにおいても飛ばしたり開通させるときの解決できる方法をその場で伝えています。そうかあー。と。

だんだん慣れてきますと自分でも解決できるようになる人が多いですね。プロ級になったねとお話ししていますが。

しかし白斑の場合はしこりを解決させるだけではなく、何度もしこりが繰り返さないためにどうしたら良いかが大切です。
何度もしこりを繰り返してしまいますと表面が硬くなり慢性化してしまい授乳中や授乳に関係なくともとても痛いです。

白斑ができてしまう原因をさぐりましょう。その原因をとりぞかなければなりません。
白斑の慢性化が一番大変ですね。
白斑から乳腺炎に繋がってしまう事もあります。

粒の場合はあまり乳腺炎に繋がらないです。

どちらのしこりにおいても搾乳機は解決できません。
冷やしてしまう人もおりますが乳房を冷やさないように。もちろん冷えピタも使わないで下さい。
しこりが出来て開通していないで冷やしたら痛みは治まるように感じますが、かえってしこりの中が粒を増やして乳脂肪分を固めてしまいます。
抜けない場合は無理せず来院をおすすめいたします。




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