ユニコムかつしかつれづれ日記

NPO法人ユニコムかつしかのパソコン教室活動などのよしなしごとを、そこはかとなくゆるりと書きしるしてまいります

弱きを挫き強きを助ける

2017-08-18 | 日記

弱きを助け強きを挫く。

それだとカッコいいのですが、世の中、そうカッコよくはいきません。

弱きを挫き強きを助けるヤカラが意外に多いもの。

 

上に弱く下に弱い・・・会社の中にもけっこういましたね、そういう人たち。

上司にヘイコラしながら、部下に威張り散らすヤツ。

政官財の世界にも、かなりの数が棲息していそうです。

 

そうした人たちの性格を権威主義的性格といいます。

別名、サド・マゾ的性格。

権力に献身したり、同化したりすることに、快感、満足感をおぼえます。

 

同時に、自分より弱いと見れば、力を誇示したり、攻撃したりする。

強いか弱いか、上か下か、有名か無名かなどで言動がコロッと変わったりもします。

ネトウヨと呼ばれる人たちも大方そんな感じ。

 

もともと日本の社会は、ガッチリとした官僚制と結びついた権威主義的傾向がある社会。

だから、長いものには巻かれろ、なんて処世術が生まれる。

権力に盲従するだけだから、たしかにラクな生き方なんですけどね。

 

でも、長いものに巻かれてばかりいるとファシズムになりやすい。

戦前の翼賛体制がいい例で、とにかく一色に染まるのはキケンです。

こんなことを考えるのも、終戦記念日の名残かも・・・。

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