獣害を裏返せ!

獣害に関する状況と対策の最新ニュース。他地区での取組や状況を知り、「マイナス」を「プラス」に転じよう!

【100713】学食にシカ、イノシシ肉を 府立大・医大生協 

2010年07月16日 | 獣害-利用
最近、一般店舗でのジビエ提供から、少しずつですが給食や今回の食堂での提供という動きが出てきているみたいです。 小中学校での取り組みももちろんですが、特に大学は人材も含め地域振興の役割も担っている訳ですし、地域の農産物利用に留まらず、シカ・イノシシ肉の積極的利用に取組んで欲しいと思います。 この記事の学生の感想にもあるように、肉の消費以上に、まずは偏見をなくし、食べる機会を増やすことが大切なのだ . . . 本文を読む

【100711】耶馬渓町にイノシシ・シカ肉の加工処理場

2010年07月15日 | 獣害-利用
また新たに処理施設がオープンしたようです。 新築ではなく、増改築なんですね。費用も比較的安価に抑えられています(m2単価はそれなりですが・・・)。 今回の「猪鹿」を追加した一覧をアップします。 こうして並べてみると、規模も処理頭数も様々ですね~。その地域に合った施設であることが大切ですね。 ↓↓↓ ~ 転載 ~ ・中津市耶馬渓町に9日、獣肉処理・加工場「猪鹿(ちょろく)」がオープン ・廃棄 . . . 本文を読む

7月30日農作物獣害対策シンポジウム

2010年07月14日 | 獣害-研修・シンポ他
東海農政局鳥獣害対策メールマガジン 第16号(平成22年7月9日)より転載です。 *-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-* 近年、野生のイノシシ、シカ、サル等の生息域が全国的に拡大する中で、これらの野生獣類による農作物への被害やこうした被害により耕作をあきらめる農家が中山間地域を中心に顕在化する一方で、森林に自生する植物への食害も深刻化しています。 このため、獣類による農作 . . . 本文を読む

【100703】「ハクビシン」など小動物の駆除に力

2010年07月14日 | 獣害-アライグマ・ハクビシン
伊那市有害鳥獣対策協議会が2日に総会を開き、今年度はニホンジカやイノシシに加え、ハクビシンなどの小動物の駆除に力を入れていくことを確認したという記事。 被害をもたらす鳥獣は、シカ、イノシシ、ハクビシンの順となっていて、ハクビシンなどの小動物の捕獲奨励金を新たに設け、1頭あたり1,500円を交付するとのこと。 また、捕獲する檻やくくりわなを200個協議会で購入して、猟友会を通じて貸し出す予定で、 . . . 本文を読む

【100709】獣害防除柵 一堂に

2010年07月13日 | 獣害-対策:シカ・イノシシ
獣害防除柵の全国最大級の展示場が京都府亀岡市の府農林センターで開園したという、日本農業新聞7月9日付の記事。 100m2の展示場に19種類の柵が並べられていて、京都府だけでなく、山梨や埼玉で開発された防除柵もあるなど、参考になりそうです。 様々な柵を一度にみることができる場があるのは、やはり効果が大きいと思います。 奈良の展示場が終わった今、次の役割に期待したいところです。 ランキングに参 . . . 本文を読む

【100623】北大でアライグマ探索犬を育成

2010年07月12日 | 獣害-アライグマ・ハクビシン
モンキードッグ、ディアドッグに続き、アライグマドッグ?デビューとなるのでしょうか。 モンキードッグ同様、訓練である程度対応できるのであれば、普及していくといいですね。 ※池田教授の対談(参考) http://www.athome-academy.jp/archive/biology/0000001038_01.html ~ 転載 ~  北海道大大学院(札幌市)が、野生化して食害を起こすアラ . . . 本文を読む

【100706】ニホンザル保護管理専門員養成へ

2010年07月10日 | 獣害-対策:サル
全容が分かりませんが、ニホンザル保護管理専門員、機能するのでしょうか。気になりますね。 ~ 転載 ~  下北の4市町村などでつくる「下北半島のニホンザル被害対策市町村等連絡会議」(委員長・五十洲和彦風間浦村産業建設課長)は6日、風間浦村公民館で会議を開き、専門的にサルの保護と被害対策に取り組む人材を確保するため、「ニホンザル保護管理専門員」を養成することを決めた。大間、風間浦、佐井3町村の緊 . . . 本文を読む

【100707】田畑の獣害対策任せた 南伊勢、モンキードッグ7匹認定

2010年07月09日 | 獣害-モンキードッグ
三重県、今年に入ってから続々とモンキードッグが誕生していますね! ~ 転載 ~  サルやシカなど農作物を荒らす動物を追い払う「モンキードッグ」の認定式が6日、南伊勢町五ケ所浦の町民文化会館であり、訓練を受けた7匹が認定を受けた。“犬猿の仲効果”で、田畑への被害防止が期待される。  町によると、町内では2008年度、ミカン畑や水田など計約18ヘクタールで7643万円相当の農作物が、サルやシカ . . . 本文を読む

【100705】シカの皮革商品化へ 県、メーカーなど研究会発足

2010年07月08日 | 獣害-利用
神戸新聞の7/5付の記事。 エゾシカに続き、皮革の本場?でもある兵庫にて鹿革の商品開発の研究会が発足という、実に私好みの記事が出ていました! 今後の動向が非常に気になりますね。 詳細が知りたいなぁ。 情報求む!! ~ 以下、転載 ~  農産物の被害防止で駆除される野生シカの皮革を有効活用しようと、兵庫県や皮革製品メーカー、解体業者らがこのほど「シカ革商品化研究会」を発足させた。シカ皮の特 . . . 本文を読む

【100630】猛獣の体臭で農作物守れ

2010年07月02日 | 獣害-対策:忌避
2007年にもありましたが、猛獣の糞尿や体臭等を利用した忌避効果の記事です。 こちらは、ライオンの糞尿を利用した岩手大の記事 ↓↓↓ http://bit.ly/b6ZmJi 一般に、忌避剤として匂いを利用する対策の効果は、あくまでも「慣れの問題」だとされていますよね。 もう通説だと言ってもいいレベルの話だと認識しています。 サル・イノシシ・シカにとって、普段とは異なる匂いがあることに対する . . . 本文を読む