長距離音響発生装置をバードストライク防止、農地における害獣対策に利用できるという記事がありました。
↓↓↓↓
http://journal.mycom.co.jp/news/2009/07/14/041/index.html
音を利用した対策としては、ディストレスコール(パニック時の鳴き声)、爆音器、動物駆逐用煙火などがあります。ただ、他の対策同様、動物が慣れにより「危険」と認識しなくなる可能性が高い方法とも言えます。
上記記事の製品は、それなりに大きなスピーカー、かつ値も張りますので、これを獣害対策で導入することはよほどでなければないと思いますが、気にはなりますね。
例えば、サルの場合、人間に近い聴覚があるということで、不快な重低音・高音を長距離発信するという使い方になるのでしょうか。
しかし、直接的な危険のない状態で継続的に追い払いに使用するとなると、従来と同様、学習される可能性が高まるのを危惧します。
どちらかと言えば、記事にあったもう一つの、「直線方向以外に音の拡散が少ない超指向性スピーカー」を利用してはどうでしょう。
獣害対策に特化した商品として、1.6km~2kmといった長距離ではなくとも数百m程度を射程とした、「音を撃つ」というコンセプトの銃タイプ、ハンディタイプになると、手軽にロケット花火的利用も可能でしょうし、常に嫌な音が追いかけてくることになれば、野生動物の学習能力に対しても、ある程度効果が期待できそうな気もします。
ただ商品化となると、様々な面で難しいのでしょうねぇ。期待したいと思います。
※別途記事で、信州大学がこのLRAD(エルラド)を利用した獣害対策(追い払いや誘い込み等)を研究しているという記事を見かけました。どんな結果がでるのでしょう?楽しみですね。
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http://journal.mycom.co.jp/news/2009/07/14/041/index.html
音を利用した対策としては、ディストレスコール(パニック時の鳴き声)、爆音器、動物駆逐用煙火などがあります。ただ、他の対策同様、動物が慣れにより「危険」と認識しなくなる可能性が高い方法とも言えます。
上記記事の製品は、それなりに大きなスピーカー、かつ値も張りますので、これを獣害対策で導入することはよほどでなければないと思いますが、気にはなりますね。
例えば、サルの場合、人間に近い聴覚があるということで、不快な重低音・高音を長距離発信するという使い方になるのでしょうか。
しかし、直接的な危険のない状態で継続的に追い払いに使用するとなると、従来と同様、学習される可能性が高まるのを危惧します。
どちらかと言えば、記事にあったもう一つの、「直線方向以外に音の拡散が少ない超指向性スピーカー」を利用してはどうでしょう。
獣害対策に特化した商品として、1.6km~2kmといった長距離ではなくとも数百m程度を射程とした、「音を撃つ」というコンセプトの銃タイプ、ハンディタイプになると、手軽にロケット花火的利用も可能でしょうし、常に嫌な音が追いかけてくることになれば、野生動物の学習能力に対しても、ある程度効果が期待できそうな気もします。
ただ商品化となると、様々な面で難しいのでしょうねぇ。期待したいと思います。
※別途記事で、信州大学がこのLRAD(エルラド)を利用した獣害対策(追い払いや誘い込み等)を研究しているという記事を見かけました。どんな結果がでるのでしょう?楽しみですね。
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