獣害対策を導入するあたっては、やはり費用対効果が最大の関心事です。
いくら安い製品であっても、効果がなければ意味はありませんし、逆に高価過ぎては、そもそも導入すら躊躇してしまいます。
そして、維持管理、つまり労力も見落とすことができません。
特に林業のように1本ずつの対応の場合、設置・撤去は馬鹿にならない手間が掛ることが容易に想像できます。
その点、今回のような製品は歓迎すべきものですね!
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狩猟免許交付数、こうして数値でみると激減していることが分かりますね。
一般国民にとって、免許を取りやすい仕組み、「猟友会」の対外的に見れば閉鎖的な組織イメージ、ゲームとは異なる狩猟の必要性の広報、トレーニングの場、銃の保持など、改善点は多々あるように感じます。
ハンターにとっての危機的状況にある今こそ、狩猟の「魅力」と「必要性」を結びつけることを根本に組み入れながら、狩猟そのものの現代的意義を . . . 本文を読む
ラインセンサス、と思ったらライトセンサスでした^^;
こういう方法があるんですねぇ。なるほど・・。
~ 転載 ~
道内166か所でエゾシカの生息動向を調査する今年度の「エゾシカライトセンサス」が始まり、白糠町の調査が13日夜、報道関係者代表に公開された。
ライトセンサスは毎年、決まったルートを自動車で低速走行し、エゾシカの個体数の変動を調べる。白糠町の調査は3日間行われ、この夜の調査は . . . 本文を読む
ここのところ、オオカミ導入論が出始めています。
今回は提案だけではなく、実際に予算を計上して、導入に向けた研究を行うという踏み込んだもの。
毎回同じことを言っているような気がしますが、今回のオオカミの導入は、トキの復活やコウノトリの繁殖地を増やすといった次元とは明らかに性質の異なるものであることを忘れてはいけないと思っています。
つまり、オオカミを獣害対策として導入検討しているということ。
時 . . . 本文を読む
深刻な話なので笑ってはいけないのかもしれませんが・・・
『追い払っても捕獲してもダメ。まさにキングの名にふさわしい』って、ちょっと待って!!
奈良公園や宮島でちやほやされている鹿をみて、忌々しいという気持ちは理解できます(笑)
こうして記事を読むと、どうも違和感があることに気づきます。
ハード施策が主流で、かつそこに住む人達の姿が見えない。
厳しいようですが、「高齢」だからというのは、理由 . . . 本文を読む
狩猟と駆除、この2点の性格的な相違には多くの人が疑問に感じるところではないでしょうか。
生活の糧のために行っていた頃はいざしらず、現代において狩猟は、突き詰めれば趣味。
一方、駆除は農業を、あるいはそこで生活するために、自然を守るために行う、いわば仕事。
しかし、その一方で獣害対策、特に駆除を担っているのは、その趣味の人達が主流であることは間違いありません。
例えは適当ではないかもしれません . . . 本文を読む
ええっ~?!、と思ってしまいますが、こういうの好きですね!
深刻なこと、逆境を楽しむココロの持ちようが素敵です。
~ 転載 ~
畑を所有する植野弥信男(みしお)さん(72)によると、付近では約3年前からイノシシが畑に現れるようになった。農作物を食い荒らされる被害に困り、畑を竹柵で囲むとともに、冗談半分で看板を掲げたところ、被害がなくなったという。
植野さんは「イノシシは頭がいいので、 . . . 本文を読む
ナショナルジオグラフィック等をみていると、時折ワニやライオンなど、野生動物にGPSをつけて行動を把握しています。
日本でもサルや鹿に使う事例が増えています。
具体的な季節的な行動を通じて把握することは大いに意味がありますね!
地域によって行動特性が異なるということは、それぞれの地域でデータの蓄積ができれば、駆除だけではなく防御にも役立ちそうです。
全国一斉でデータを録るとなると、費用が嵩みす . . . 本文を読む
あと猟期まで1ヶ月を切りました。本格的に駆除が始まる季節ですね。
今年は多くの地域で、猟期延長があると思います。
その効果も検証する必要がありますね。
~ 転載 ~
深刻な農業被害をもたらしているイノシシの生息数を調整するため、福井県は24日、狩猟期間を法定の3カ月間より1カ月長くすることなどを柱とした保護管理計画を決めた。狩猟解禁日の11月15日から実施し、5年間で農業被害の面積を20 . . . 本文を読む
獣害対策もどんどん行政負担が増加していっている感があります。
以前、町行政の獣害担当者に話しを聞いたことがあります。
毎日のように、死体処理等をしていると、気が滅入っていくとのこと。
近年は、あらゆる働く場において、精神的ケアは欠かせないものと認識されつつあります。
もちろん仕事ですから、好き嫌いは言えないのでしょうが、人が望まない仕事でもあり、メンタル的なことも含めて潜在的な課題と言えるでし . . . 本文を読む