獣害を裏返せ!

獣害に関する状況と対策の最新ニュース。他地区での取組や状況を知り、「マイナス」を「プラス」に転じよう!

【101120】防護柵で集落包囲 獣害防止へ期待

2010年12月19日 | 獣害-対策:シカ・イノシシ
~ 転載 ~  シカやイノシシによる農作物の食害を軽減させようと、和歌山県白浜町で集落や田畑を防護柵で包囲する取り組みが進んでいる。10月に設置作業を始めた口ケ谷地区では、紀南では最大規模とみられる高さ約2メートルの柵を延長約3・3キロ張り巡らす。県農業環境保全室は「集落全体で取り組むことで、個々に対策を講じるより防護効果を高めることができる」と話している。  口ケ谷地区は日置川河口から約6キ . . . 本文を読む

【101123】動物の食害から畑を守れ 底引き網で防護 

2010年12月18日 | 獣害-対策:シカ・イノシシ
~ 転載 ~  シカやイノシシなどによる食害から作物を守るため、港西小学校(豊岡市瀬戸)にある畑に底引き網を活用した防護ネットが取り付けられている。児童らの父親でつくる交流グループ「パッパサークル」の手作り。今年の収穫は既に終わったが獣害はなく、メンバーらは「今後も子どもたちの役に立つことを考えたい」と話している。  児童の環境学習などに使っている同校の畑は、昨年度まで裏山近くにあった。その . . . 本文を読む

【101028】環霧島会議:シカ食害対策へ利活用法を検討

2010年12月17日 | 獣害-対策:シカ・イノシシ
~ 転載 ~  霧島連山を囲む宮崎、鹿児島両県の5市2町でつくる環霧島会議は27日、えびの市文化センターで第7回会合を開き、観光や防災など5専門部会の報告を了承した。  環境部会は、農作物や貴重植物の食害が深刻化する霧島山系のシカ対策について(1)国有林での狩猟許可手続きの簡素化(2)捕獲後のシカの利活用(3)高齢化している猟友会の活性化--に取り組む必要性を強調した。出席の首長らから「シカ . . . 本文を読む

【101026】シカ一網打尽の「小浜式」捕獲装置開発 農作物被害対策

2010年12月17日 | 獣害-対策:シカ・イノシシ
~ 転載 ~  夜間に暗視カメラで確認しながらシカを一網打尽にする大型捕獲装置が開発され、25日、小浜市が公開した。深刻化するシカによる農作物への被害を食い止めようと、地元猟友会員らが効率的な方法を考え出した。助言した県嶺南振興局農業経営支援部では「全国的にも画期的な方法。経費と捕獲実績をみながら、嶺南市町への普及を検討する」とし、「小浜式」を高く評価した。  12本の鉄パイプを縦約22メー . . . 本文を読む

【101029】イノシシ食害防止に甘長トウガラシ

2010年12月17日 | 獣害-対策:シカ・イノシシ
~ 転載 ~  田畑を荒らす有害鳥獣対策として、みやこ町犀川下高屋で甘長トウガラシを試験栽培したところ、一緒に育てたレタスともども被害を免れた。町は、有害鳥獣への効果が実証されたとして生産拡大を検討している。  町では、山間部を中心にイノシシやシカによる農作物の食害が多発。農家は、電気が流れる柵や作物を覆うネットを使って対策を講じている。町は設備費の一部を助成しており、今年度の申請は10月時点 . . . 本文を読む

【101026】環境に優しいネット設置 シカなどの樹皮はぎ防護

2010年12月08日 | 獣害-対策:シカ・イノシシ
~ 転載 ~  県内の奥山林でクマやシカ48件などによる樹皮はぎ被害が深刻化している中、上板荷生産森林組合(組合員81人)は、県内で初めて「生分解性」の樹皮はぎ防護ネットを試験的に設置した。プラスチック素材の従来型ネットは使用後にごみとして残るが、サトウキビなどを原料とする新型ネットは紫外線や水の影響で7~10年後に自然分解されるため環境に優しく、間伐時に外す手間も省けるという。  樹木はク . . . 本文を読む

【101025】鳥獣害対策 わな猟の良さ見直して

2010年12月08日 | 獣害-対策:シカ・イノシシ
銃免許が厳しくなり減少傾向にある中で、わな猟の取得者が増加しているという記事。 記事にあるように、喜ばしい内容である反面、出口対策も含めた総合的な対策をきっちりしていかなければ、長期的に見た場合の展望は開けないと感じます。 鳥獣保護の管理計画や、個体数を減らす、ということばかりでなく、トータルで獣たちとどう向き合っていくのかといったプランづくりを並行して走らせておく必要性があるのではないでしょ . . . 本文を読む

【101117】シカ駆除効率化模索 環境省や道 ハンター減で新手法に期待

2010年11月29日 | 獣害-対策:シカ・イノシシ
効率的なハンティングが必要不可欠な状況になっているということでしょうか。 トラックの荷台からのハントとおびき寄せ音に慣れさせた上で一斉にハントするという方法。 どちらも様々なリスクはあると思いますが、チャレンジする意義は高いように感じます。 ~ 転載 ~  深刻な食害をもたらすエゾシカを効率的に駆除しようと、新たな手法を模索する動きが広がっている。環境省は知床半島で道路をトラックで移動しな . . . 本文を読む

【101020】犬使いシカ追い払い 美幌の牧場で実験 東農大

2010年11月28日 | 獣害-対策:シカ・イノシシ
ディアドッグの記事。 何度か目にしたように思うのですが、まだ実践されていなかったのですね。 モンキードッグも徐々に広まってきただけに、こちらも期待したいところです。 ただ、気になるのは、サルもシカもイノシシも追ってくれるオールマイティーな犬の訓練って可能なのでしょうか? 猟の場合は、シカもイノシシも追ってくれるようなイメージを持っているのですが、追い込み場所なども特定してとなると難しいのかな。 . . . 本文を読む

【101016】ヤクシカ:地域別に捕獲目標、WG設定方針 食害阻止狙い

2010年11月16日 | 獣害-対策:シカ・イノシシ
時として単位面積当たりの生息数の増大がその地の自然環境に及ぼす影響は、計り知れないものがあります。 私の実家が宮島の島内にあり、年に数度帰省します。 散歩をしていると、厳島神社のある表側だけではなく、島内至る所で鹿が人間を恐れることなく我が物顔で闊歩している姿をみることになります。 荒れ地は鹿が綺麗に下草刈りをしてくれていますので、こちらのように雑草が繁茂せず、そういう風景なんだとばかり思って . . . 本文を読む