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ブログはじめました/2011/12/10

ツバメ  ひな巣立ち前 / 別のペア新たな巣作り    2022年6月8日

2022-06-08 22:37:25 | ツバメ

ヒナたち、今週末までには巣立ちしそうです。 

6日に関東甲信が梅雨入りして早々、太平洋側の強烈な低気圧の影響で大雨だったので、親は餌を採るのもたいへんだったと思います。

定点カメラでは、びしょ濡れの羽を休めて毛づくろいをする姿を何度か見かけました。

今朝のヒナたち、5羽一斉にこちらを向いてくれることは滅多にありません。 数少ないチャンス。 それぞれ表情が違う。みんな賢そうですね。

餌をねだる姿は、まだあどけないヒナ。

 

ところで数日前から別のペアが、同じく車庫の中に巣を作り始めました。そのペアと子育て中の親が時々入り乱れ、ヒナは巣作りをしている方を

親と間違えて鳴いたりします。 ただ親と新しい巣作りペアは、喧嘩をすることは全くありません。 もうすぐ巣立ちするヒナの親と、これから

巣を作る方とは競合しないことを分かっているようです。

電線に巣材を絡め易くするために、前回と同じように電線にタイロックを巻いてあげました。 ちなみに、電線は広く屋内配線で使われているVVF

と呼ばれる丈夫な外装ケーブルで、しかも車庫で使用している電気器具は、照明の他バッテリの充電器くらいで電流は僅かのため、電線の上に巣を

作っても過熱などの心配は、我が家の車庫ではありません。

/// 今日こんなことがありました。

午前中、定点カメラのマイクを通してただならぬ親の鳴き声が聞こえてきたので、急いで行ってみると、「ピピィー!!」という警戒鳴きをしながら

地上目がけて何度か急降下する親の姿が見えました。

何と、ノラ猫が車庫に入ろうとしていたのでした。 ツバメの巣は、窓枠を伝えば猫が飛び乗れなくはない場所なので、親は気が気ではなかった

のでしょう。この猫は時々車庫の中を「散歩」しているようで、また猫には猫の生活があるのは勿論ですが、この場合退散してもらうしかありません。

近づいて追い立てる仕草をすると、ノソノソとその場を離れて行きました。

と、 それを電線の上から見ていたツバメが、私の腰の高さくらいまで降下したと思ったら、目の前でくるりと直径3メートルほどの円を描くように

綺麗に旋回してから、私の方を見ながら車庫の中に戻って行きました。 ツバメはたいへん賢い鳥です。 お礼か安堵の意思表示だったようにも思えます。

ともかく大事に至らなくて何よりです。

夜の様子。 みなおとなしく休んでいます。 結構大きな巣ですが、5羽が育つとヒナでぎっしり、身動きがとれません。。 一番手前でこちらを

見ている子は半分巣からはみ出していました。

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