ノリの東京の友人の生きる糧(福岡編)

日々のちょっとした楽しみや悲しみを徒然に語ります。

まだまだ知らないことばかり ~ SAやPAの洋式トイレの中にある謎の洗い場 ~

2021年02月12日 | 日々の出来事

 トラックのドライバーを始めてから高速道路で運転する機会が増えました(高速NGの荷主さんもまだまだありますけどね)。

 そんな状況なので高速道路のSA(サービスエリア)やPA(パーキングエリア)のトイレを利用する機会が増えているのですが、広めの洋式トイレを使っていて気になっていたことが1つあります。
 それは冒頭の写真の謎の洗い場です。写真の洗い場には付いていませんが、シャワーホースが付いているタイプもあります。この洗い場は私が利用するほとんどのSAやPAの洋式トイレの個室内に設置されています。

 「シャワーが付いているので髪を洗う洗い場かな。」と最初は思ったのですが、洋式トイレの中に設置されているのは不自然です。トイレットペーパーも備え付けてありますしね。結局、何なのか判らないまま日々は流れていきました。

 そして、先日。初めて立ち寄ったPAの洋式トイレ内に、以下の説明文が書かれた写真が貼っていました。

 

 私が謎の洗い場と思っていたのは、手術で人工肛門にされた方達が使うトイレだったんですね。この洗い場(汚物流し)が個室のトイレ内に設置されているのは当たり前の話ですね。これは完全に私の想像の範囲外でした。人口肛門のことは知っていましたが、『オストメイト』と言う単語を読む(聞く)のは初めてだったので、「俺もまだ知らないことばかりだなぁ。」と今回は再認識させてもらいました。


 以上、『無知の知』を認識させてくれた謎の洗い場の話でした。

 それにしても、トイレ内に説明文付きの写真が貼られたと言う事は、私と同じような疑問を持った人の問い合わせが多かったんですかね。それとも勘違いして髪や身体を洗う人がいたんですかね。どちらにしても、公共施設に説明文を掲示するのはGOOD JOBですね。病気に対する認識が広まります。

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