「ノナの家」nonahouseは かつこ内親王、かつこ内親王2の続きのブログです。

神様達の名前は、沢山出てきますが、宗教とは全く関係ありません。
mikunenona@gmail.com

白糸の滝とお萬様

2021-10-19 07:30:00 | 日記
七面山の登山口の近くにある「白糸の滝」は、Sさんと場所の特定の検証している時に、地図を見ていて滝があるのだと思っていました。

羽衣橋を渡って行きます。


橋の下の流れです。



そして、橋を渡った目の前の「白糸の滝」です。


この日は暑かったので、滝の水が落ちてきて、涼しくなり気持ち良く、マイナスイオンを沢山浴びることが出来ました。

「白糸の滝」の前には「お萬様の像」がありました。
そこに小屋があったので、中を見てみると、すぐ近くにある「増田屋旅館」さんの小屋で、滝行の方が着替えたり荷物を置けるようになっていました。



調べてみると、お萬様(養珠院)がここに始めて来たのは、1640年で当時は女人禁制で登れなかった七面山に登るために、7日間の滝行をしたそうです。

その時、お萬様は64才で、今の私と変わらない時だったのかと思い、スゴい人だと思いました。
そもそも、江戸からこの麓まで来るというのも、大変なことですからね。

お萬様は、徳川家康公の側室で、日蓮宗を弾圧していた家康が、日蓮宗のお坊さん(日遠)を殺そうとした時に一緒に死ぬ気だったので、家康も考え直したそうで、信仰を貫き通した人だったようです。

徳川家の、御三家と言われる尾張、水戸、紀州のうち、水戸と紀州の始まりはお萬様の子供で、かの水戸光國の祖母になるとのことで、重要な側室だったので徳川家にとっては強いDNAですね。

Iさんが「おにぎり」を買って来てと言っていたのは、お萬様に1個渡すつもりだったそうで、どっちのおにぎりがいいか聞いて欲しいと言われて聞いてみると「きのこのおにぎり」と言われたので、伝えました。




ここで、しばらくお祈りをして、滝坪のところに降りました。




龍神さん達も喜んでいるようでしたね。







さて、この頃K会長は七面山を降りていました。

私とSさんが検証した場所は、登山口からしばらく登ったところにある二丁目の「神力坊」の近くの杉並木でした。



K会長にはIさんが、地図を送ってくれました。



ここが、登山口です。
灯篭に「元丁目」と書いてあります。
K会長は、「二丁目」に降りて来ていると写真を送ってくれました。




続きます。
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静岡浅間神社から七面山へ

2021-10-17 07:30:00 | 日記
前回の「賤機山(しずはたやま)古墳」については、Iさんに勧められて行った訳なのですが、彼は「静岡浅間神社」について、13,7,27に記事にしていました。
私と出会うずっと前ですね。


🐷 ややミステリアス



いつも思うことですが、その場所に行ってから、Iさんの記事を読まないと、あまり理解出来ないことが多いので、大体記事は1度は読んではいるのですが、いつも彼には、


ほんとーに、ねーさんは俺のブログを全然読んでないよね~。
俺は、ねーさんのブログをちゃんと読んでるのにさ。


と、苦情を言われます。
私はいつも知識がなく言われたままノートに書いてあることを記事にしていて、ずいぶん経ってから「あ~、そういうことだったのか」と解ることが多いですね。

静岡浅間神社について、記事にしたので、近くに住んでいらっしゃる青星さんから📩と写真を頂きました。


あの長い階段を登って左に行くと古墳ですが、右に行くと大山祇神社が有ります。
賎機山の始まりです。
浅間神社の本殿の真上に大山祇神社があり、浅間神社の年二回の御神事で、木花咲耶姫様が神職さん達に運ばれて、大山祇様の元で一晩過ごされるのだそうです。

春は4月3日、秋は11月3日で、長く行なわれている御神事なので、木花咲耶姫様も大山祇様もおいでかなと思っています。
すごいのは、あの石の階段を神職の方が御神輿を担いで登り降りされるのです。



ちょうど拝殿上の神殿から、真向かいに富士山を拝む事ができます。
表参道の商店街は4月のお祭りの時以外はほぼ閑散としていますが、のんびりとして良い商店街です。
静岡市民にとってとても大切にされている神社で4月のお祭りの時と、初詣はとても賑わいます。


青星さんの📩を読んで賤機山古墳に行く前に大山祇神社にも寄っていたと思いました。



私は階段をヒーハー昇っていましたが、階段は丁度100段あるそうで、そこを御神輿を担いで昇っている神職の方達はやっぱりスゴいですね。


さて、当日の話に戻ります。

七面山に向かって、高速道路を走っている時に、Iさんが「道の駅」に寄って行こうと言って向かいました。

「道の駅 なんぶ」はまだ新しいキレイなところで、外の広場に沢山のシャインマスカットが並んでいました。
私は家で食べるために、房から外した感じになって一粒一粒になっていたパックを買いました。
シャインマスカットは、作った人が明記されていて、値段もピンキリな感じでした。
日本で作られた物らしいですけど、皮ごと食べられて美味しいですよね。







そして、お店の中で、お酒を買っていないことに気付いて、神様に言われた「七賢」をIさんが買ってくれました。



Iさんは、ここで焼きそばを食べていて、みこちゃんとSさんは、抹茶ソフトを、私は朝、駅で買ったおにぎりを食べていました。



もう、10時になっていたので、七面山から降りているだろうK会長を待たせてはいけないので、その後はひたすら走っていました。

中部横断自動車道は、山を切り開いて作った道なので、トンネルが多かったですね。
道路から下に見える川の流れを、Iさんが「南アルプス天然水」が流れていると言っていましたが、豊富な水量を見ると、日本はやっぱり恵まれていると思いました。

七面山の登山口の駐車場に着いたのは、10時40分くらいのことです。


この駐車場に着く前に、Iさんは車を運転しながら、激しく咳き込み出して、しばらくぶりにそんな姿を見たと思いました。

神域に入ることで、祓いが強くなるみたいですよ。
以前は、もっと酷かったようですけどね。

私達は、「身延山ー七面山参詣路案内図」の立看板の現在地からすぐ近くにある、「白糸の滝」にまずは、行ってみることにしました。


続きます。
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賤機山古墳

2021-10-15 07:30:00 | 日記
八千戈神社の横に結構急な階段があり、私は、ヒーハーしながら昇って行きました。


階段を登ったところに「賤機山(しずはたやま)古墳」があり、静岡県の名前の由来になっているそうです。

丁度、一年前くらいに行った埼玉県行田市の前玉(さきたま)神社は、埼玉県の名前の由来になっていたので、やっぱり私は古墳に行くように仕組まれているのだと思いますね。


🐶 前玉(さきたま)神社


このブログは10年前の奈良県の「キトラ古墳」から始まりましたから、、、


🐶 キトラ古墳から始まった

https://nonahouse.blog.fc2.com/blog-entry-2.html

振り返ってみると、全部がお彼岸の頃の話になるのですね。
いつも、彼岸花を見ることになっていました。
自宅の前の街路樹の銀杏の根元にも、毎年ちゃんと咲きます。



さて、「賤機山古墳」には、きちんと模型などもありました。






模型通りの感じですね。


時計を見ると、7時半を過ぎていて、ホテルまで帰らないといけない感じだったので、私達は昇った階段とは別のルートで下に降りて行くと、始めに着いた鳥居のところに出ました。


鳥居の向こうが参道になっていましたが、朝早かったので、お店は開いていませんでした。

実は、夕方にもここに行くことになりましたが、やっぱりお店はあまり開いていなくて、コロナ禍だから大変なのだろうと思いました。
朝に駅から乗った先頭に停まっていたタクシーの運転手さんも、そこに40分はいて、新聞も読み終わって雑誌を読んでいたと言っていました。

参道を抜けて歩いて行くと、タクシーで見た駿府城公園の石垣とお堀のところを通りました。





お堀には、沢山の鯉が泳いでいるのが見えて、すぐ下に亀がいました。



とても暑い日で、行きはタクシーでしたが、帰りの道は思っていたより距離があることがわかりました。

ホテルは、静岡駅の向こう側だったので、駅の構内を通り抜ける時にみこちゃんが、

Iさんが言葉が降りてきたのか「おにぎりを買って来て」と言っていたのです。

と言ったので、キノコの炊き込みご飯のおにぎりと、鮭のおにぎりを選びました。

私も、おにぎりを自分用に買いました。

ホテルに着いて、シャワーを浴びることも出来て良かったです。
ホテルの前でIさんが待っていてくれました。

七面山に向かって出発となったのですが、どうもレンタカーのカーナビがかなり古くで、使い勝手も悪くて、大変そうでした。

Iさんが、新しい高速道路と言っていた道もカーナビには入ってなくて、画面で見ると、車はずっと空を飛んでいるようでしたよ。



私は道路については、全然わからないので調べてみると、新しい高速道路は「中部横断自動車道」という道で、今年の8月29日に全面開通したそうです。

この時は、開通からまだ1ヶ月という時だったのですね。

やっぱりIさんはさすがな人だと思いました。

私達は、七面山に向かってその高速道路を走って行きました。


続きます。


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静岡浅間神社

2021-10-14 07:30:00 | 日記
私達は静岡駅から、タクシーで静岡浅間神社に向かいました。
途中、右手に石垣とお堀が見えて、駿府城跡(すんぷじょうあと)の駿府城公園になっていることがわかりました。



右手のお堀側には静岡県庁、左手には静岡市役所があり、静岡県の中心の場所なのだと思いました。

しばらく行くと、鳥居が見えました。
そこからが静岡浅間神社の参道になっているようでしたが、車での道では通り過ぎるようになって、タクシーは神社の前に着きました。
朝の7時くらいのことでしたが、ランニングついでに寄って行かれる方が多いのだと思いました。


案内図をみると、かなり広いこともわかりました。




まずは、お参りをしました。





静岡浅間神社は、正式名称が「神部(かんべ)神社、浅間(あさま)神社、大歳御祖(おおとしみや)神社」というのだそうで、タクシーで着いたところは、大歳御祖神社になりますね。

「神紋が変わっているね~」と話していると、参拝にいらしていた方が「これは立ち葵なんですよ」と教えてくださいました。
タクシーの運転手さんも「おせんげんさん」と言っていて、地元に愛されている神社なのですね。



私達は、朝日の中を右手の方に歩いて行きました。


立派な大王松。


通路の先にあったのは、右手に大きな社務所、左手に八千戈(やちほこ)神社がありました。
戦いの感じですね。




社務所の中のお守りを見ていると、目についたひょうたんがあり、「勝瓢」(かちふくべ)という物だそうで、私はこれからの新しい道を歩むK会長に、10個くらいの中から振り子が回ったひょうたんを求めました。



徳川家康がお守りとして「勝瓢」を持っていたらしいですよ。

その奥に中心となる「神部神社と浅間神社」合体の拝殿がありました。




圧倒される美しい神社さんですね。
私達は、帰りは歩いてホテルまで帰らないといけなかったので、Iさんが前日に話していた古墳を見に行こうということになり、八千戈神社の横にある階段を登って行きました。


続きます。
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秋分の日の七面山 その3

2021-10-12 07:30:00 | 日記
前回の記事で記した通り、富士山山頂で、感動的な写真を送ってくれたK会長は、9月22日に七面山に登り始めていました。

Iさん、Sさん、みこちゃん、私の四人は23日の秋分の日に七面山に行くことは決まりましたが、みんなの都合を合わせるのと、七面山のどこに行くのかを考えないといけませんでした。

もちろん、私は行ったことのない場所だし、タセツの神(宇摩志阿斯訶備比古遅神)は、寺の杉の木のところと言っていただけなので、七面山はきっと杉の木ばかりだろうと、5年前の富士山山頂の岩の時と同じようだと思いました。

Iさんは、相変わらず忙しそうで、たまに写真が送られてきましたが、どこにいるのか神出鬼没な感じだったので、行こうとしていた前の週にSさんと杉の木の場所の特定の検証をしていました。

七面山で、寺を調べると「敬慎院(けいしんいん)」が出てきます。
この「敬慎院」のご神木は大イチイの木なのですね。

でも、どちらも山頂近くにあるので、違うのだろうと思いました。

七面山は、登るのに4、5時間は掛かると書いてありましたし、ご来光を見るには「敬慎院」に泊って朝からまた登る感じみたいですね。
私に教えてくれたみち子さんも、以前にそのようにおっしゃっていました。

「敬慎院」は大きな宿坊で、1000人規模の団体さんも受け入れるらしいです。
全国の仏教の信者さん達が登るのですからやっぱり規模が違うようですね。

神様達といろいろ話していると、なんとなく場所の特定が出来ました。
それをやっと話が出来たIさんと言うと、同じ場所を思っていたようで、拍子抜けするくらい打ち合わせをしなくても大丈夫でした。

彼は22日から泊まるように、静岡の駅前のホテルを予約してくれて、私は熱海のマンションに寄ってガジュマルに水をあげてから、Sさんと電車で静岡に向かい4時くらいにホテルに着きました。
Iさんとみこちゃんは仕事をしてから静岡に来てくれました。

Iさんは、七面山に行くなら静岡がいいと始めから言っていて、高速道路が出来たので、山梨県までがとても近くなったそうです。

とにかく、静岡に行くなら「静岡おでん」を食べて欲しいとずっと話していたのですが、コロナ禍で行こうとしていた「海ぼうず」さんの本店は閉まっていて、駅の構内にある支店も8時までということで、7時過ぎに着いたみこちゃんとは、お店で合流することになりました。



「海ぼうず」さんは、本来は居酒屋さんなのでいろいろなメニューがあるのですが、おでんに絞った形になっていました。
「静岡おでん」は串に差したおでんなのですね。
Iさんは、どんどん頼んでくれて、時間はあまりありませんでしたが、美味しくいただきました。
やっぱり、生ビールが飲めないのが残念でしたけどね。


そして、8時にお店を出ると、ザァーザァーと激しい雨が降っていました。
駅前のホテルだったので、濡れることはなかったのですが、私はこんな雨の中で七面山に登っているK会長は大丈夫なのかと、とても心配になり、ラインを送っても既読にならないので、電波が届かなかったようです。

部屋に戻って、駅構内のお店で買い込んだビールとポテトチップスで、Iさんの話を聞いている間に、ホテルの窓から見えるのは、稲妻のピカピカで、次の日の天気とK会長を心配していました。

Iさんにこの時いろいろ話を聞いて、せっかくだから行った方がいいと言われた静岡浅間神社に行くことを決めて、眠りにつきました。

そして、朝起きるとありがたいことに快晴で爽やかな朝でした。
ホテルの窓からの景色です。





6時少し前の写真ですが、富士山には傘雲が掛かっていました。

Iさんが、レンタカーを借りてホテルの前に来ると言っていた時間までに帰ることにして、私達三人は静岡浅間神社に、駅前からタクシーに乗って向かいました。


続きます。
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