「ノナの家」nonahouseは かつこ内親王、かつこ内親王2の続きのブログです。

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私の超現実の話 2023

2023-02-05 07:30:00 | 日記
高千穂の旅の話の途中ですが、今回は1年前の1月の「私の超現実の話」の続きの話になってしまいました。


🐶 私の超現実の話

https://blog.goo.ne.jp/nonahouse/e/810b9520e81cee68d0d7a1dcf877bc39


昨年の1月3日に、夫が家の中で転倒して、腕の皮が20センチくらい剥けてしまい血が止まらなくなってしまったことから、夫はかかりつけの総合病院に入院することになってしまいました。

その時は、転倒した夫を何とか自力でベッドに乗せることが出来たのですが、ケアマネージャーさんのお勧めで、いつでも電話をすれば助けてくれる介護の会社と、訪問看護の会社に契約をしました。
毎週一度訪問してくれる看護師さんのお陰様で、リハビリも出来て夫は安定している感じでいました。

ところが、今年1月10日に、また昨年と同じ場所で夫は転倒してしまいました。

いつでも助けてくれる介護の会社に、初めて電話をすると、女性のヘルパーの方がいらして、私も手伝いましたが、何とかベッドに乗せることが出来ました。

やっぱり、介護状態になるということは、良くなるということは稀で、だんだん弱っていくのだと改めて思いました。

そして、1月30日は私は熱海のマンションに行っていて、夕方6時過ぎに家に帰って来ると、夫が床に座り込んでいました。

彼の話に因ると、次の日が通院の日だったので、シャワーを浴びたらしいのですが、お風呂場の脱衣所のところで、バランスを崩して転んでしまったそうで、何とか部屋に這って行って服は着たけど、動けなくなっていたのだとのことでした。

何で電話しないの?

電話は、ベッドのところだから出来なかった。

いつから、その状態なの?

午前中から。

と、いうことで、この時点で7時間くらい経っていたようです。
昼食におにぎりを作って置いておきましたが、それも食べていないとのことで、私はすぐに助けてくれる介護の会社に電話をしました。

1月10日の時は、ヘルパーさんが15分くらいで来てくれたのですが、この時は30分経っても来なくて、直接電話をすると、道に迷っていたらしいです。

やっと来てくれたヘルパーの女性は、小柄の人で、大丈夫なのか?と思ったのですが、さすがにプロで、部屋にあった座布団に夫を乗せて、ベッドのところまでは連れて行ってくれました。

介護ベッドの高さは、一番低くすると20センチになります。
そこまで下げてから夫を私と二人で腕を持って乗せようとしたのですが、お尻まで乗せ切れなくて、夫は「痛い!痛い!」と叫んでいたので、もう一度やり直しても同じように乗せることは出来なくて、また夫は「痛い!痛い!」と叫んでいました。

何とか、三回目に乗せることが出来ましたが、やっぱり介護は大変だと思います。

夫の通院は、腎臓内科が1ヶ月1回で循環器内科が2ヶ月に1回なのですが、同じ日には外来の診察が出来なくて、火曜日に腎臓、水曜日に循環器となっています。

介護タクシーは、二人体制で来てもらい、車椅子に家の玄関から乗せて、病院に着いたら病院の車椅子に乗り換えるのですが、以前はつかまりながら何とか自分で立ち上がることが出来たのに、今回は腰が痛くて、男性に支えてもらってやっと乗り換える感じでした。

腎臓内科の先生には、経緯を話して腰が痛いと言うので、鎮痛剤を出して貰うように頼むと1週間分の鎮痛剤を出してくれたのですが、夫はずっと痛いと言っていて、始めよりも動きがどんどん悪くなり、家の中でのつたい歩きもやっとの様子だったので、水曜日の循環器内科の先生に話してみると、「CTを撮りましょう。」と言ってくださり、撮ってみると、「腰椎の圧迫骨折をしていますね。」とのことで、木曜日の10:30に整形外科の予約を入れてくれました。

介護タクシーで、二人体制で来てくれる会社は少ないとケアマネージャーさんから聞いていて、夫の通院も1ヶ月前だから何とか予約を入れることが出来ているのです。次の日だと、朝7:30なら行けるということだったので、木曜日は朝8:00には病院に着いて、10:30のコルセットを作る予約を待っていましたが、実際に呼ばれたのは、12:00でした。

コルセットの採寸をして、1週間後に出来上がるとのことで、それからしばらく待って、整形外科の先生の診察となりました。

先生に、CTの画像を見せてもらい、腰椎の骨に1ヶ所段差があることがわかり、治療はコルセットで固めて3ヶ月くらいは掛かるでしょうと言われたのですが、私としては骨折だけならいいのですが、夫は腹膜透析をしているので、入院させて貰えないかとお願いしたのですが、腰椎骨折で入院はやっぱり出来ないとのことでした。

私は普段は、以前に住んでいたところから食事の時間に合わせて、夫のいる部屋に行っているのですが、夫の痛がり方が尋常ではなく、ベッドから動くことも出来ないので、一緒にずっといて腹膜透析の手伝いをしています。

腹膜透析は朝の4:30から2000mlの透析液を1時間掛けて出し1500mlを入れ、10:30から1500mlを出し、16:30から1500mlを入れ、21:00から1500mlを出し2000mlを入れという感じで、その間に食事の時間もあり、この何日間は寝不足ぎみです。

夫は、今まで1人でずっとやっていた訳で、彼の几帳面さと意志の強さは、大したものだと改めて思いました。

夫は毎回、起き上がる度にかなり痛がるので、我慢強い夫が苦しんでいるのは、かわいそうな感じで、毎回ベッドから落ちそうなのを見ていると、私の心臓もドキドキしてストレスを受けています。
治るのには一体どのくらい掛かるかわかりませんが、とにかく毎日をがんばっていくしかないですね。





画像は、1月30日に熱海のマンションから見た海と裏山。


また、この話はしばらくして続くと思います。



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