「ノナの家」nonahouseは かつこ内親王、かつこ内親王2の続きのブログです。

神様達の名前は、沢山出てきますが、宗教とは全く関係ありません。
mikunenona@gmail.com

姫路のAさんの話 その3

2022-04-29 07:30:00 | 日記
4月4日に姫路のAさんのところにいる「妖怪カオナメ」が話してきました。


カオナメです。

サンダルは、お役に立ったのですか?

私は足の裏が痛くて、外に出られなかったので、サンダルが欲しかったのです。

元々は、どこにいたのですか?

元々は、書写山圓教寺(しょしゃざんえんきょうじ)にいました。
少し前にAが「宇賀神の札」を欲しいと言って来たでしょう。

そうですね。

私は、わかっている人がいるのだと憑いて来たのです。
昔、雪舟が来た時もわかってくれました。
雪舟の土鈴が無くなっていて、残念でした。

なぜ、顔を舐めるのですか?

カオナメですからね。
でも、寝られないと聞いたので、今は止めました。
サンダルを履いて、近くの人の家に行っていますが、わかって貰えないです。
カオナメさんは、元々はどちらにいたのですか?

元々は、圓教寺の小僧の顔をキレイにしていたのです。
今は寺にも小僧はいませんからね。
犬のマリと仲良くなりましたよ。
マリが話したいそうです。


昨年の春からいるらしい犬のマリは、ずっとAさんの部屋にいるみたいですね。
私はマリを呼んでみました。
Aさんも、マリがいるのはわかるらしく、たまにお酒を置いてくれているらしいです。


マリです。
Aが酒をくれました。

聞きましたよ。

たまにはいいですね。
M子さんの塩のお陰で、悪い者は入りたくても入れないようですが、カオナメは背中にひっついて来てしまいました。
まぁ、悪い妖怪ではないので、大丈夫ですよ。
土鈴が無くて、残念でしたね。
雪舟の絵が、圓教寺にあると思いますよ。


圓教寺に絵があるのかどうかは、わかりませんが、10年くらい前まで雪舟の土鈴があったということは、何かしら関係があったのだと思います。

Aさんは、キャッチする力が強いということでしょうか。
私が「妖怪カオナメ」と言ったので、彼は水木しげるさんの「妖怪大百科」を買って来たそうですよ。



カオナメは、載ってなかったらしいですけどね。

私は、約7年前に大山(だいせん)からIさんについてきた、座敷わらしのツカヘイが言っていたことを思い出していました。

座敷わらしは、古い家にいたいと思っても、住んでいる人がいないといることが出来ないようです。

だから、住んでいない家が増えてしまってついていける人を探していて、Iさんを見つけたらしいですよ。
懐かしいツカヘイの一番始めの記事です。


🐶 座敷わらし?



ツカヘイは、最初は1人でしたが、今は家族が増えて、スペインから来たイビサもいれると、7人になっていますね。

カオナメは、お寺に昔は沢山いた小僧さんのためにいたのに、今は子供からいることはなくなったので、舐める人がいなかったのかもしれませんね。


Iさんの家のツカヘイ一家の話に続きます。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする