Iさんが、石垣島の中をずいぶん動いていた次の日の朝に話してきたのは、タセツの神(宇摩志阿斯訶備比古遅神＝ウマシアシカビヒコヂノカミ)でした。
竹富島は、石垣島から高速船で１０分くらいの小さな島のようですね。
雨だからフェリーすきまくってる。
そして、次の日の朝に話してきたのは、イシガキの神でした。
タセツの神は、初期から話している神様ですが、キトラ古墳に普段はいると言っていました。
寒川神社に行った時に、寒川神社とキトラ古墳は繋がっていることがわかり、私は本当にビックリしたのです。
その時に、タセツの神は、境(さかい)に立つ神様だと教えてくれました。
だから、「八方除けの神様」なのだと思いますね。
🐶 タセツの神(宇摩志阿斯訶備比古遅神)の話 その２
境のタセツの神だ。
Iは、石垣島に行っているだろう。
はい。
イシガキの神が、話してきたな。
石垣島も繋がったよ。
ろ過された水だよ。
砂が大事と言われていただろう。
はい。
トミシマにも、行ったらいいと伝えてくれ。
竹富島ですか？
竹が付いているのか。
竹富島だな。
私は、タセツの神が言っていたことを、またかいつまんでIさんに伝えました。
タセツの神が、竹富島にも行ったらいいよと、言ってきたので、伝えます。
雨でさー、
竹富島に行くよ。今日。
雨は、強いの？
タセツの神は、初め「トミシマ」と言っていたから、調べたら竹富島のことなのかと思った。
石垣島から近いのね。
実は、雨予報出てたから、雨でもいける島で竹富島に行くことを決めてたの。
だからびっくりしてる。
オモトさんの泡盛と日本酒を持って行ってみる。
竹富島は、石垣島から高速船で１０分くらいの小さな島のようですね。
雨だからフェリーすきまくってる。
今日は誰も動かないだろーな。
ちなみに鳥居のところは島の最北端にある「美崎」という御嶽(うたき)なんだ。
島に上陸してユームチオン（世持御嶽）という島の中心地に寄って、
そのままお酒持って向かった所なんだけど、
ここで祝詞をあげた直後に雨が上がって、
光が降りてきたんだよね。
その後は滞在中、ずっと気持ち良い天気だったんだ。
やっぱり、タセツの神のお陰様だったのかと思いますね。
Iさんが行っていた時は、台風予報の只中だったので、回りの人達は驚いていたそうです。
そして、次の日の朝に話してきたのは、イシガキの神でした。
イシガキの神だ。
虎がいるよ。
どこにですか？
Iと一緒に、白い虎だな。
ライオンと、三つ頭の犬(ケルベロス)もいるが、虎も増えたよ。
イシガキの神様は、於茂登(おもと)の神様ですか？
沖縄では、於茂登の神と言われている。
タミラさんは、娘さんですか？
娘は、タミラだよ。
相撲とって勝ったので良かったな。
相撲ですか？
Iは、風の中で祝詞挙げていただろう。
はい。
あれは、私ではなく相撲の好きなタミラの夫が行ったのだよ。
タミラが話したいそうだよ。
タミラです。
夫は、トモと言います。
Iさんが、頑張ったと言っていました。
昨日、竹富島に来てくれたので、虎が就いたのです。
白い虎も守りますよ。
と、いうことで、Iさんが風の中で踏ん張っていたのは、相撲だったのですね。
確かに、写真をよく見ると、睨んでいるような顔が空に出ています。
頑張って勝ったので、石垣島の神様達は認めてくれたようですね。
良かったです。
続きます。
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