Nonのひとりごと

大好きなお菓子のこと、グルメ、出会った寛ぎの空間、映画、仕事のことなど、私のたわいもないひとり言を綴ります

映画「フェイクシティ」

2009-02-17 19:20:18 | 映画

  1 フェイクシティ

  今年初の映画となった「フェイクシティ」。
  いつもなら1月2月と猛ダッシュで映画を見てるのに
  なぜか今年はそうはいかなかった。

  仕事のストレスはたまる一方、
  映画は見たくなるばかりで
  とうとう日曜日、仕事の合間をぬって
  映画に行ってきた。

  一番に見たいという映画なわけではなかったのだけど
  スケジュール上、効率よく見るために選んだ作品だった。

  キアヌ・リーブスがらしくない役をやっている
  ということで興味はあったが…

  事件解決のために手段を選ばない強引なやり方を
  仲間にはよく思われていないトム・ラドロー刑事。
  妻を失って以来、自分のルールを貫くことしか
  頭にないラドローにとって、上司のワンダー警部
  (フォレスト・ウィテカー)と恋人のグレイス
  (マーサ・ヒガレタ)だけが心の支えとなっている。

  そんなラドローの周りをかぎ回るのが内部調査部の
  ビッグス(ヒュー・ローリー)だ。
  以前コンビを組んでいたワシントンがラドローの
  違法捜査をビッグスに密告しているという話を聞き
  怒ったラドローがワシントンの後をつけたことから
  話は意外な方向へ展開していく。

  見ていてキアヌは悪なのか度を越した正義なのか
  わからなくなりかけた…
  超短気で力づくの行動に出るのでヒヤヒヤドキドキ。

  キアヌって「地球が静止する日」でも思ったのだが
  何か冷たいというか、温かみというのに欠ける人間を
  演じることが多いというか、彼が演じるとそう見えてしまうのか
  情が欠けてるように感じる。
  でもそう悪い人間はやらないよね。
  そういった意味ではちょっと非常な人間っぽい
  キアヌは珍しい…
  相変わらず、温かみはないけど…

  今回、別の意味で楽しめたのはドラマに出演している
  俳優が2人も登場していたこと。
  「ドクターハウス」で人気のあるヒュー・ローリー。
  私は、ハウスはあまり好きではないが
  ドラマに出ている人が映画に出ていると妙に嬉しい。
  この人、かなり個性的だし…

  そして、アマウリー・ノラスコ。
  今、初めて名前を知ったが、「プリズン・ブレイク」の
  フェルナンド・スクレ役で顔を見ればすぐわかるという
  俳優だ。

  フォレスト・ウィテカーのうまさはもちろんだが
  ラドローに巻き込まれていくディスカント刑事
  (クリス・エヴァンス)が忘れがたい。
  
  監督:デヴィッド・エアー

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2 コメント

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なんという偶然 (Katie)
2009-02-18 00:43:18
私がお渡ししたかったのは
この映画のモノでした。

個人的にはキアヌには「非日常」の役柄のときが際立っていると・・・
それってなんなんでしょうね。
それだけに
今回の作品はみていないので気になっていました。
返信する
ええ、確かに (Non)
2009-02-18 11:31:58
日本でいう浮き世離れしてるってことなのかしら…

でも過去のもので温もりを感じて好きな作品が
一つあります。「雲の上で散歩」という恋愛映画です。
あれは、すごく良かった…! 
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