サッシが変身！

　

　これはただの時計ではありません。
　サッシの廃材です。
　家にある、あのサッシです。
　これは、国見町在住のイラストレーター中野伸哉さんが
　プロデュースしたもの。
　（中野さんは陶器とガラスの工房「ラパロマ」のオーナー）
　日出町の東洋サッシ工業とのコラボレーションです。
　今まで廃材は溶かして原料に戻していました。
　これはもちろん環境にやさしい方法ですが
　もっとやさしい取り組みはないかという時に
　中野さんと東洋サッシの社長が出会い出来上がったものです。

　時計になったり、照明になったり、写真立てになったり、
　アクセサリーや花瓶にもなります。
　これらを総称して「リエンプロ」と言います。
　エンプロイメント＝就職に「リ」をつけて
　再就職という意味です。
　窓枠や扉が使命を果たし、再就職して時計や照明として
　また新たに働き始めるのです。

　東洋サッシ工業の展示場を一度のぞいてみると
　おもしろいですよ。