【カバー写真 2016.12.17 7:15 今日は晴れ!】
毎月第2月曜日が恒例のジジババ会だが、今月は第3月曜日に延期となった。9日ごろだったか、招待主のHさんからメールがあって、「転倒して顔面を強打。鼻に絆創膏を張り付けたみっともない姿なので1週間日延べしていただきたい」というのである。
理由を聞いてみたら、ウオーキングに出ていつもより3000歩ほど余計に歩いて、意気揚々と帰ったはいいが、玄関前でふらつき転倒、鼻を思いっきり打ったというのである。病院へ行くほどのことはないと思うが、念のため12日月曜日に外科へ行くことにしたという。
そして月曜日、Hさんからメールがあって、「けがの方は大丈夫でした。料理は作れるので都合のいい日を知らせてください。病院でIさんとお会いしました」と。Iさんとはいつも一緒に伺う友人で、彼女からもメールがあって、「Hさんとお会いして、申し訳ないけど笑わせていただきました」と書いてあったから、どんな様子かおおよその想像はついた。
そういうわけで、昨日19日にHさん宅へお邪魔した。傷はもう目立たなくなっているが、鼻の下に白い絆創膏を張っている。遠くから見ると白い口髭に見えておかしかった。「元気なようでも老骨の身、頑張るのもいい加減に…。年寄りの冷や水ですよ」と私。というのは、かねがねHさんから、時々女性のお連れができて、一緒にウオーキングすると聞いていたので、「女性と一緒だからいいところを見せようと頑張ったんですね。鼻の下を伸ばしているからですよ」とからかい半分に言ったら、「面目ありません」と笑っていた。
でも、軽傷ですんでよかった。高齢者は転倒して手や足を骨折することが多いので、他人ごとではない。最近、私も「ヒヤリハット」することが度々ある。サンダルを履くのを急いだため、足が引っかかってガラス戸にどんとぶつかったり、スリッパを履こうとして、片方の足でスリッパを踏んづけてよろけたり…。二度あることは三度あるというから、気を引き締めてゆっくりゆっくりと…。そう自分に言い聞かせているのだが、なぜかいつも焦っている。脳の指令と体の動きが合わないというのは老化現象の一つだ。時間はたっぷりあるのだから、急がず焦らず、カメさんになろう。
さて、肝心の料理だが、定番のステーキ。お肉は特別注文だとか、美味しかった。添え物にも念を入れてあるのがわかる。
デザートはコーヒーとアイスクリーム。アイスもいつも食べる100円のとは違ってハーゲンダッツ。おいしいねえ!
来年からは月に2回にしましょう、とHさん。1回目は肉料理、2回目はお好み焼きとかうどん、そばなどの軽食はどうかという提案に、全員一致で決定。さあ、来年も食べるぞー!
ほんと奇特な方です。バッチ―ババを相手に腕を振るって何が楽しいのでしょうね。
老いれば人恋しくなるのでしょうか、こんなババでも癒しになれるのでしたら、しっかりご馳走になりますわ。
奈良にもそんなお方がおられぬか?
いや おられるだろうが当方等に目もかけては下さらぬ。あぁもう「オンナ卒業」か・・
Hさんは年末年始は信州で。年に何度か行かれるのであちらでもワインを飲む友人が何人かいるそうです。誘ってくださるのですが、私の正月はいつも寝正月、これに限ります。
来年からは月2回、どんなものを食べさせていただけるのか。色気より食い気のババ2人楽しみにしています。
いくらお金があっても足腰不自由で出かけられないようではつまりません。来年も頑張って鍛えますわ。
なんてステキな提案でしょうか。
高齢者の生き方見本no1料理は総合芸術だとか、味の追求、観賞に堪える盛り付け、益々若返るエネルギーたっぷりの日々ですね。
足腰の衰えなんて気にかけないで、とは言え老人が顔を合わせれば「転ばないようにね」が合言葉です。
やっぱり動けることが肝心ですよね。美味しいお料理に満足するのも。